■節子への挽歌5826:にこのピアノ発表会
節子
今日はにこのピアノ今日室の発表会でした。
発表会といっても数十人の発表会なので、各人は1曲だけの発表です。
にこが今年選んだのは、リトル・マーメイドからの「バート・オブ・ユア・ワールド」。小学校5年生にしては、ちょっと長めの曲でした。
舞台に一人で出てきて、お辞儀をして演奏、最後にまたお辞儀をして退場。
いつも証明の関係で、うまく写真が撮れないのですが、ジュンは動画で撮影していました。
会場に行ったら、なんと日置さん夫妻が来ていました。
横浜からわざわざやってきてくれたのだそうです。
ご夫妻は子供がいないので、にこをかわいがってくれているのです。
日置さん夫妻に会うのは、私ももう10年ぶりでしょうか。
峰行の妹さんも来てくれていましたが、「自宅で療養されているのですか?」と訊かれてしまいました。
一瞬、ピンとこずに、人違いかなと思ったのですが、そういえば私はいま「がん患者」なのです。私には「病人」という自覚がない一方で、FBでは「がん患者報告」を書いているので、こういうことが起こるのです。
どうも「病人の私」と「それを観察している私」と、2人の私がいるようです。
実際に、こうやって挽歌を書いている私は、病人意識は皆無なのです。
午後、ユカがつくったケーキをみんなで食べました。
にこは、さすがに疲れたようです。
でもその後、また昨日のリベンジでゲームでのレースをしましたが、相変わらず完敗でした。
にこは「勝つこと」が好きですので、当分、挑戦されるのはこのゲームになりそうです。
| 固定リンク
「妻への挽歌21」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5930:半田さん、いや、N'da haさん(2024.03.30)
- ■節子への挽歌5928:悔やんでも悔やみきれないミス(2024.03.29)
- ■節子への挽歌5927:治療9日目(2024.03.28)
- ■節子への挽歌5926:最近どうも歯の調子もよくありません(2024.03.27)
- ■節子への挽歌5924:サロンな仲間がまた一人、サンチャゴに行きます(2024.03.24)
コメント