■一条真也さんの「資本主義の次に来る世界」紹介
7月にジェイソン・ヒッケルさんの「資本主義の次に来る世界」(東洋経済新報社)を紹介しましたが、たまたまその頃、友人の佐久間庸和さんとのやり取りの中で、この本を紹介させてもらいました。そのことはもうすっかり忘れていました。
佐久間さんは会社の経営者ですが、「読書の達人」として知られる、私が知る限りの最高の読書家にして蔵書家であり、しかもご自身も「一条真也」のペンネームで毎年数冊の本を著作されている人です。
ですから佐久間さんの目に留まっていなかったのが不思議ですが、まあ私が紹介しなくても必ず佐久間さんの目にはとまったはずです。
その佐久間さんからラインが届きました。
「紹介していただいた本を、ようやくブログで取り上げました」と書いてありました。なんだろうと思い、佐久間さんのブログを開いてみました。そこに、「資本主義の次に来る世界」のていねいな紹介がアップされていました。たくさんの関連動画を添えての紹介です。
https://shins2m.hatenablog.com/entry/2023/12/13/000000
「資本主義の次に来る世界」は、現代が「Less is More」(少ないほうが豊か)ですの、その内容は推測していただけるでしょう。
私も以前、ブログで紹介しましたが、ぜひ多くの人に読んでほしい本です。
でも厚いのでなかなか読んでもらえないでしょう。
佐久間さんは、ブログでその本をわかりやすく要約し、そこに関連した動画までつけてくれました。これなら多くの人にも読んでもらえる。
そこで佐久間さんにお願いして、そのブログを紹介させてもらうことにしました。
ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。
ちなみに佐久間(一条真也)さんも100冊を超える本を執筆出版しており、ブログでも紹介していますが、いずれも読みやすく、示唆に富んでいます。私も最近、「古事記と冠婚葬祭」を読ませてもらったところです。
また一条真也の名前でのサイトには圧巻されます。
よかったら覗いてみてください。
http://www.ichijyo-shinya.com/home/
| 固定リンク
「経済時評」カテゴリの記事
- ■政治とお金の問題の立て方(2024.02.02)
- ■デヴィッド・ハーヴェイの『反資本主義』をお薦めします(2024.01.18)
- ■一条真也さんの「資本主義の次に来る世界」紹介(2023.12.14)
- ■資本主義社会の次の社会(2023.10.10)
- ■「資本主義の次に来る世界」(2023.07.24)
コメント