■前立腺がん治療体験報告0;国立がん研究センター東病院に転院します
たまたまかかりつけ医に言われて受けた健康診断で、前立腺がんが発見されて140日以上が経過しました。
まだ治療は始めていませんが、免疫を高め、体力を整える養生策には取り組んでいます。
身体状況はいまのところあまり変わってはいません。
そうした経緯を、これまで3回にわたってライブに報告してきました。
〇癌診断を受けての体験と私見シリーズ
〇民間癌療法体験報告
〇ワルサくんファーストコンタクト・プロジェクト報告
来年から新しい段階に入ります。
いわゆる標準医療の治療に取り組むことになったのです。
病院も、国立がん研究センター東病院に転院することにしました。
これまでの我孫子東邦病院では癌摘出手術しか対応できないのですが、私はできれば、陽子線治療を受けたいと思ったからです。
そこで主治医にお願いして、国立がん研究センター東病院に紹介状を出してもらったのです。
前立腺がんの治療には3種類の対応があります。
癌摘出手術、放射線治療、化学治療です。
今回、私が受けようと決めたのは、放射線治療の一種です。
友人からは最初から重粒子線治療を勧められていて、山形や千葉の稲毛での治療先まで紹介してもらったのですが、通院が大変なのと、実際に治療を受けられるのがかなり先なので諦めました。
近くの国立がん研究センター東病院では量子線治療が受けられると、これも友人が調べて教えてくれました。それで国立がん研究センター東病院への転院に決めたのです。
前立腺がんの場合、私が高齢からかもしれませんが、放射線治療をすると、摘出手術はできないそうです。ですから主治医は摘出手術を勧めたのですが、術後のリスクを考えて、身体への負担が少ない量子線治療を選びました。
量子線治療や重粒子線治療は、先端技術なので、300万円ほどの技術支援料を負担しなければいけないと思っている人もいるようですが、いまは保険適用になっているので、特別の費用はかからないはずです。
まあ、私の場合、300万円の負担は無理ですので、もし300万円負担するようであれば、一般の放射線治療を受ける予定です。仮に貯金があったとしても、お金で優遇されるような治療は、受けたくないので、同じ結論になったでしょうが、幸いに私の貯金残高は300万円には届かないので、迷うこともなく幸運です。
紹介状をもらったので、国立がん研究センター東病院の予約窓口に連絡しました。
12月27日に初診してもらうことになりました。
いつから治療が始まるのか、その日に決まるでしょう。
さてどんな展開になるでしょうか。
もちろん補完代替療法として、いま行っていることは継続していくつもりです。
それも含めて、今回は「前立腺がん治療体験報告」として報告していこうと思います。
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