■節子への挽歌5819:半田さんが元教え子たちと来てくれました
節子
今日は半田さんが元教え子2人と一緒に湯島にやってきました。
半田さんは、節子の入院中に病院まで見舞いに来てくれたことを思い出します。
今年会うのは初めてです。
同行してきた一人は、宮城大学時代の教え子、もう一人はお茶の水女子大学時代の教え子です。
いずれも私も知っていて、時々思い出していた友人です。
まさか、その2人も一緒に来るとは思ってもおらず、ついつい口が滑って話過ぎてしまいました。気がついたら1時を回っていて、次の予定もあったので、食事を食べそこなってしまいました。
私はいいのですが、3人には申し訳ないことをしてしまいました。
むかしの友人に、久しぶりに会うといろいろとうれしくなって話してしまう。
これは老人の特性かもしれません。
聞く方は、たまったものではないでしょう。
老人の話を聞くことほど退屈なことはない。
私もそれくらいはわかっていますが、ついつい話してしまう。
困ったものです。
3人が異口同音に言ったのは、昔と変わっていないということでした。
むかしからこんなに話していたでしょうか。
しかも「無意味なこと」を。
もっとも、なぜか3人とも、私のがんのことを知っていました。
どこかで情報がながれているのでしょうか。
半田さんが知っていたのは意外でした。
3人には年が明けたら、湯島でサロンをそれぞれやってもらうことを頼みました。
とても楽しみです。
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