■節子への挽歌5821:やはり見舞いなのです
節子
最近、なぜかいろんな人がやってくると思っていたら、どうも私のがんを知って、見舞いがてらにやってくるのかもしれません。
たとえば半田さんからは翌日こんなメールが来ました。
一見したところ、いつもと変わりなく見え、振る舞われていたので、あらためて佐藤さんの精神の強さに感服した次第です。ともかくも最新の治療を受けられる決心をされたと聞き、うまくいってくれることをこころより願っております。
非常事態なのですから、セーブできるところはセーブしてどうぞ養生を第一にお過ごしください。
一緒に来た元教え子は、次のように書いてきました。
先生よりお身体のこと伺ってから、お会いして何とお話して良いかと思ったりもしましたが、実際お会いすると逆にこちらが励まされる思いがして、恐縮するやら、ほっとするやら、驚くやら、複雑な気持ちになりました。
そんなこととは露知らず、いい加減な対応をしてしまっています。
少しは病人らしくしなければいけませんね。
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