■節子への挽歌5890:ボストンからの電話
節子
節子が逝ってしまった後のことなので節子は面識はありませんが、前にも書きましたが、ボストン在住のSさんが、日本に帰国すると湯島のサロンに参加してくれます。
今年もまた日本に来ることになったとで、サロンへの参加をしたいと電話が来ました。
来日を決めたのは一昨日で、それからチケットを手配し、すぐに連絡をくれたのだそうです。
昨年末にSさんからはクリスマスカードが届きましたが、その返事を先週やっと出したのですが、それも見てくださったようです。手紙には、せっかくなので、サロンに参加するだけでなく、サロンを開いていただけないかと書いたのですが、それも引き受けてくださいました。
いつもながらのSさんで、丁寧なお話しぶりには痛み入るばかりです。
Sさんは日常的な生活ではインターネットは使っていません。ですから連絡の基本は電話と手紙なのです。
ただ、時々、私のブログを読んでくださっているようで、私が前立腺がんになったことも知っています。それも気遣ってくださっているようですが、まさにSさんの在日期間は、私の治療時期にほぼ完全にかぶさっています。
でもまあ、サロンの時間は取れるでしょう。
いささか気になりながらも、4月1日にSさんのサロンを開催することにしました。
やはり生きているといろんなことが起こる。
3年を5年に延ばしてもいいかもしれません。
まあそれが許されるのならば、ですが。
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