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2024/02/18

■山折哲雄さんの「ブッダに学ぶ老いと死」(朝日新書)も面白い

昨日、図書館から2冊の本を借りてきましたが、その一冊の「一神教と帝国」はぜひ多くの人に読んでほしくて、昨日、紹介させてもらいました。
その後、もう一冊も読んだのですが、これも紹介したくなりました。
ただしこちらは高齢者向けですが。
山折哲雄さんの「ブッダに学ぶ老いと死」(朝日新書)です。
書名にあるように、老いと死を考えるヒントがたくさんあります。
文字が大きいので、1時間もあれば読み終えられます。

釈迦は、29歳で「出家」したのではなく、バラモン教の四住期の人生観にしたがって、林住期に入った。そして、自由気ままな旅暮らしのなかで、35歳で悟りを得て、聖者の生活に入った。世俗の生活と遁世の生活との中間に、聖とも俗とも言えない、その間を迷いながら行きつ戻りつする林任期的な遍歴が釈迦にもあった。
と考えると、釈迦の全体像の見え方、ひいては仏教の人生観の捉え方ががらりと変わると、山折さんは言うのです。
なんだか長年のもやもやがすっきりしました。

こうした林任期につづく遊行期では、彼岸と此岸は折り重なっているでしょう、
私は聖者にはなれませんが、彼岸と此岸がつながった世界には行けそうです。

山折さんは、70代になってから心身の生命力を維持していくために自分に3つの原則を課すことにしたそうです。
「飲み過ぎない」「食べ過ぎない」、そして「人に会い過ぎない」の3つです。
10歳遅れましたが、私も追随することにしました。3番目はいささか自信はないのですが。

山折さんは、私と同じく断食往生死を目指しています。
見習いたいと思います。

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