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2024/02/24

■「あなたはまだ眠ってる 私の骸の上で」

今朝も、まず机について「詩の檻はない」のページを開いて、そこにあった詩を読みました。目が覚めました。こういう2行から始まる詩です。

あなたはまだ眠ってる 
私の骸の上で

三木悠莉さんの「夜はもうあけているのに」の最初の2行です。

私の最近の日課は、起きてすぐに入浴です。
そこでいろいろと考える。
昨日、久しぶりに詩を書いてみたのですが、今日も書いてみようかななどと思っていて、思いついたのが「昨夜もあの人の夢を見た」という1行でした。
あまりの同調にこれは、偶然ではないだろうと思ってしまいました。

何かを始めると、何かが始まる。

今朝は久しぶりに日の出を見ました。
外装リフォームで覆われていたネットが取り外されたのです。
とても気持ちがいい。
私を覆っているネットも取り外さないといけません。
そして目を覚まさないといけない。
骸のなかに安住していてはいけない。

三木さんの詩は、次の3行でおわります。

さあ起きて
遅すぎる目覚めでも
そのまま死ぬよりずっといいでしょ

今日もまた、詩を書いてみようと思います。
3日続けるのが私の流儀ですので。

 

 

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