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2024/03/02

■前立腺がん治療体験報告10:陽子線治療の準備が終わりました

いよいよ陽子線治療が始まります。
その準備も終わりました。15日から治療開始です。

そのための準備に、229日に、金マーカー留置術を受けました。
事前に説明書などもらっていましたし、看護師からも説明を聞いていましたが、あまり理解していませんでした。

まず抗生物質を受け取り説明を聞き、次に処置室に案内されたのですが、そこでお尻に金マーカーを埋め込む処置をすると教えられました。金マーカーって何ですかと訊いたら、ゴールドだと言われました。微細の金粒子を身体に埋め込んで、陽子線を照射する位置を確定するために使うのだそうです。痛いですか、と訊いたら、麻酔を打つが少し痛いと言います。そして椅子に座らされ、下半身を裸になって、処置が始まりました。ちょっとチクチクしましたが、たいしたことはなく、10分ほどで終わりました。その間、看護師が大丈夫ですかと何回も訊いてきました。しかし、医師や看護師とも話し合えるような環境で、質問したりしているうちに無事終わりました。

事前にもし知っていたら、いささか不安に思ったりしたでしょうが、説明をきちんと聞いていなかったのが、むしろ幸いしました。あまり予備知識を入れておくといろいろと考えてしまうので、こうはいかなかったかもしれません。
術後の出欠なども全くなく、無事終了。

3月1日は、陽子線の照射位置を確定するためのCTシミュレーターを受けました。
これも説明を聞いたのを忘れていましたが、待っているうちに、たしか水を300ccくらい飲んでおくように言われたなあと思いだして、受付前に飲んでしまいました。
これが実は災いしていくのですが。

混んでいたのか、少し遅れて医師が説明に来てくれました。そして、これから水を400cc飲んでもらい、その30分後の検査をしますと言うのです。水は病院が用意してくれました。さっき飲んだ水は無駄だったのです。
私は水を飲むのが極めて苦手なのです。脳神経外科医からは、毎日2000cc以上飲むようにと言われていますが、ジュースや珈琲なら飲めるのですが、水はダメなのです。
でも仕方なく、頑張って飲みました。
やはり事前の説明はきちんと聞いておいた方がいいですね。昨日とは全く反対の判断ですが。まあ、こんな感じで迷いながらの病院通いなのです。

やっとの思いで飲み干して、いよいよ検査。ところがやけに時間がかかります。なんと飲んだ水がまだ膀胱まで届いていないので正確な位置
けができないから、もう30分後に再検査だというのです。
30分まって再挑戦。ところがまた途中で検査がストップ。今度はガスが溜まっていて、というのです。お腹のガスを出そうと思いましたが、なかなか出ない。結局、医師と技師が相談して まあ これでいこうかということになりました。 共感できる判断です。しかし、どうも私の身体は西洋医学には向いていないようです。

まあこんな経緯はありましたが、準備は終了。治療は15日からです。

ところでこうしたやりとりの間にだいぶ前立腺がんのことがわかってきました。
いまなら治療はやめたい気分ですが、まあここまで来たのだから、路線通り治療を受けることにしました。また、やめた方がいいという人は多いでしょうね。

でも治療しようと決意した理由の一つは、私の治療は医療の進歩に寄与するような気がしてきたのです。
待合室で隣にいた小児がんの子どもを見ていて、そう思ったのです。まだまだ医師もわからないことが多いのです。協力できることは協力しないといけません、

病院にいるといろんなことが見えてくる。
自分の健康だけを考えていていいのか、そんな気になってきます。
それに医師や看護師の誠実さには頭が下がります。
なかにはそうでない医師や看護師もいないとは言いませんが。

まあいずれにしろ、2週間後から陽子線治療にはいります。

ちなみに体調は全く異常なし。
病人意識は相変わらず皆無です。
困ったものです。

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