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2024/04/30

■前立腺がん治療体験報告26:病人を治すか病気を治すか

陽子線治療終了から10日が経ちました。

不覚にも、終了後の頑張りがたたってか体調を崩してしまい、3日ほど休んだのですが、また動き出したら、どうもうまくいかずに、今度こそと思い、今日から3日間完全休養です。
しかし、「休養」の仕方がよくわかりません。困ったものですが。とりあえず今日はほぼずっと横になっていましたが、なんだか「休養」したという感じはありません。

「休養」につかれたので、少しだけパソコンに向かって、その後の報告です。
21日間の陽子線治療通院が終了した後は、毎朝のホルモン療法の薬を1錠飲むだけの毎日です。以前から取り組んでいる「民間療法」はそれなりに継続していますが、リンゴもニンジンも高いし、黒にんにくも高いし、水素療法は面倒くさいし、いずれもだんだん「手抜き」になってきています。費用がかからないチャーガは飲みにくいので最近はもうやめてしまっています。

いま一番困っているのは、夜熟睡できないことです。治療後半の頃ほどではありませんが、それでも毎晩、4~5回、目が覚める。しかも、イライラしてくるのです。以前と違って本も読めない。
したがってベッドにいる時間は長いのですが、熟睡感がありません。
もう一つは、ガス、つまり「おなら」がよく出るのです。

思考力の低下も感じます。たとえばサロンの報告をまとめることがどうも最近面倒になってきた。これも陽子線治療のせいでしょうか。同じように、難しい本が以前以上に消化できなくなった。最近も話題の「音と脳」という本を借りてきたのに、結局、あんまり消化できないまま返却しました。そもそも「厚い」だけで読む気が萎える。

まあ体力的にも知力的にも、パワーダウンしているのがよくわかる。

もっとよくわかるのは、散歩に出る気が出てこないだけではなく、歩いているだけで疲れてしまう。湯島に行くときに、天気がいいと上野公園経由で20分ほど歩くのですが、一昨日は、その途中で座りたくなって、不忍池のほとりのベンチで5分ほど休んでいました。こんなことはこれまでありませんでした。

そういえば、その日の帰りは駅の階段をのぼっていて、最上段でしたが転んでしまった。バランス感覚もおかしくなっている。歩いていて、不安定によろけることがある。今月は危険を感じたことが何回かある。

これらはすべて「老化」のせいかもしれませんが、ともかく最近は、生きているだけで疲れてしまう。そんな気がするのです。
果たして前立腺がんは快癒の方向に向かっているのでしょうか。
癌は治っても心身がおかしくなったら、元も子もない。
でも西洋医療は、病人を治すのではなく、病気を治すのですから、そういうものかもしれません。医師は病人の顔や身体も見ずに、データ重視です。

まあ休養のために寝ていると、いろんなことを考えてしまう。
そういえば、また新しいスタイルのサロンも思いついてしまった。
「病気を楽しく話し合うサロン」や「オープンカフェ」や「おでかけサロン」です。
また忙しくなりそうだ。

「休養」って何なのでしょうかね。

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