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2024/04/16

■「世界遺産の基礎知識がざっくりわかるサロン」の報告

「ざっくりわかるサロン」シリーズの第1回、「世界遺産」編は、NPO法人世界遺産アカデミー事務局の村上千明さんによる楽しい解説で盛り上がりました。
とりわけ今回は「奈良の世界遺産」に焦点を当ててくれたので、奈良ファンの私にはとてもうれしいサロンでした。

サロンは案内にあった通り、2部構成でした。
パート1は「世界遺産の基礎知識」編。
世界遺産誕生のきっかけは、エジプトのアスワンハイダム建設によってアブシンベル神殿がナイルの川底に沈むのを避けるために世界中の国々が協力したことから始まりました。見事に成功したそのプロジェクトから、「未来に残していくべき遺跡や自然を、国際的に守っていこう」という機運が高まり、「世界遺産条約」が創設されたのです。

そして、いまでは1200件ほどの世界遺産が指定されています。大きくは、「文化遺産」、「自然遺産」、そして文化と自然の両方の価値を持つ「複合遺産」の3種類があるそうです。
世界遺産が一番多いのはイタリアで、日本は現在11位(25件)。

とまあ、こんなことを村上さんは、クイズ形式もいれながら、映像も使って楽しく紹介してくれました。

つづいてパート2では、「奈良の世界遺産」に焦点を当ててくれました。
現在、奈良にある世界遺産は3つです。おわかりでしょうか。

日本での最初の世界遺産登録が「法隆寺地域の仏教建造物」ですが、ほかにも「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録され、それに加えて現在、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」が世界遺産暫定一覧表に記載されています。
そのそれぞれについても、村上さんはクイズを問いかけながら、楽しく案内してくれました。

ご存じの方もいるでしょうが、世界遺産検定もあります。4級からマイスターまで6段階あるそうで、20万人以上の人が認定を受けているようです。関心のある方は村上さんにお問い合わせください。検定用のテキストも出版されています。

サロンでは、村上さんは世界遺産に関するたくさんのマメ知識「コネタ」を用意してくれていました。そのおかげで、終始楽しいサロンになりました。
たとえば、こんな問いかけが行われました。

①「モナリザ」と「最後の晩餐」のなかで世界遺産はどっち? それはなぜ?
②世界遺産に登録されている巡礼の道は2つ。それはどこか?
③世界遺産の法隆寺の五重塔は何階建ての建築でしょうか?
④奈良の人が鹿を大事にするのはなぜ?

みなさん、おわかりですか。

サロンで10問のクイズがありましたが、私は全問正解で商品までもらいました。
実は子どもの頃、ある本を読んで歴史遺産に興味を持ち、わずかな知識で毎年、自分のなかでの歴史遺産ベスト10を選んでいました。
たとえば、当時、雑誌で連載されていた『沙漠の魔王』に登場したエジプトの「メムノンの巨象」が私の憧れでしたが、30年後に実際に出合えた時は感激しました。一緒に行った家族はあまり感激していませんでしたが。
最近の世界遺産のあまりの多さにはいささか食傷気味でしたが、改めてまた世界遺産への興味を回復しました。

今回は村上さんのおかげでとても楽しめましたが、世界をちょっと広げる「ざっくりわかるサロン」もなかなか面白い。
村上さんにはぜひ「奈良編」ではないパート2をお願いしたい気分ですが、世界遺産以外でもいろいろと取り上げられそうです。
どなたかご自分の得意な分野で、ちょっと楽しい雑学知識を語る「世界をちょっと広げるサロン」をやってもいいという方はいないでしょうか。
自分の出身地自慢でも、密かに蓄えている雑知識集でも、知ってしまうと危ない知識でも、何でも歓迎です。

ともかく知らないことを知ることは楽しいことです。
というわけで、世界をちょっと広げるサロンの2回目をやってくださる方を募集します。
マニアックな分野でもいいので、ぜひ気楽に手をあげてください。

Sekaiisan202404100000

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