« ■節子への挽歌5973:たくさんの価値観変化を経験してきました | トップページ | ■節子への挽歌5974:不思議な2時間 »

2024/05/11

■湯島サロン「〈地湧の思想〉-「じねんの暮らしサロン」に向けて」のお誘い

新しい連続サロンが実現しました。
「じねんの暮らしサロン」です。
案内役は増田圭一郎さん。

今回は、その予告を兼ねて、増田さんの「じねんの暮らし」の根底にある「地湧の思想」を紹介してもらい、「じねんの暮らし」とは何かをみんなで考えていこうというサロンです。

「地湧の思想」と言っても、あまりなじみがないかもしれません。
案内役の増田さんが、以前、代表を務めていた出版社の地湧社のホームページに次のように書かれています。

私たちを育んできた大自然の中で、自然と人、社会と人、人と人が触れあう環境が、次第に生命を亡ぼす方向に進んでいることは、誰の目にも明らかです。
いま、人間の手で加工し尽くされた現代文明の下で、人々は疲れ切っています。この人々が蘇るには、汲み置きの水ではなく、地から湧きたての生きた水が必要です。
そして、これを呼び水として励まし合い、ついには自らの井戸を掘り当て、人間には想像以上の深いいのちの智慧があるのだと気づくことができたら、どんなにすばらしいことでしょう。
この姿を象徴して「地湧」という名が生まれました。

増田さんは、いまは地湧社を離れて、別の出版社を立ち上げ、出版事業と現場活動を重ね合わせながら「地湧の思想」の実践に取り組んでいます。

人間には想像以上の深いいのちの智慧がある、というのは、たぶん増田さんの祖父の和田重正さんの言葉かもしれません。和田重正さんは、教育の出発点は生活という視点に立って、若者たちと一緒に暮らしながら、あるいは母親たちに呼びかけながら、教育問題を考えていた人です。いまも和田さんに学ぶ会の活動は続いています。
増田さんもまた、祖父から続いている「地湧の思想」を継承し、悩みながら迷いながら、その実践に取り組んでいるように思います。

その増田さんに、連続サロンをお願いしたら、「じねんの暮らしサロン」をやってもらえることになりました。今回はそのプレサロンです。
増田さんの原点でもある、祖父 和田重正さんの考えを紹介してもらいながら、今の増田さんが取り組もうとしている思いを、総論的に話してもらい。「じねんの暮らしサロン」へとつなげていければと思います。
できれば、参加者のみなさんも増田さんと一緒に、迷い悩みながら、それぞれの実践へとつなげていけるようなサロンになればと思います。

私たちの中に込められている「深いいのちの智慧」を湧き出たせるために、ぜひご参加ください。
きっと新しい世界が見えてくるはずです。

〇日時:2024年6月2日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:〈地湧の思想〉-「じねんの暮らしサロン」に向けて
〇話題提供者:増田圭一郎さん(図書出版みらいま代表)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

|

« ■節子への挽歌5973:たくさんの価値観変化を経験してきました | トップページ | ■節子への挽歌5974:不思議な2時間 »

お誘い」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ■節子への挽歌5973:たくさんの価値観変化を経験してきました | トップページ | ■節子への挽歌5974:不思議な2時間 »