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2024/06/07

■前立腺がん治療体験報告30:中途半端な最終報告

29回まで書いた後、最終回を書かずにいました。

最終回にしては、書く内容が全く見当たらなかったからです。
取り組んでいる時はいろいろありましたが、陽子線治療が終了したら、なにも「事件」が起きないのです。「気づき」もない。
何か「副作用」とか「治療効果」が出たら、書こうと思いながら、今日になってしまいました。このままだとズルズルいきそうなので、とりあえず最近の状況も含めて、一応総括しておこうと思います。

いまは元気です。がんの病状はどこにも出ていません。1年前に戻った感じです。
ホルモン療法を継続する以外は、医学的治療はしていませんが、いわゆる免疫力を高める民間療法はつづけています。医学医療への不信感は高まりました。イリイチの脱病院論を読みなおしたくなったほどです。

陽子線治療の後遺症として、夜間の頻尿が指摘され、実際に一時は1時間おきに目が覚める状況でしたが、いまはだいぶ良くなりました。とはいえ、いまも夜間に34回は起きますので、睡眠障害と言えるかもしれません。
副作用ではありませんが、放射線を浴びたことによる身体的疲労感は、高齢のためか、かなり時間的なずれを持ってやってきました。一時は半端ではない疲労感に襲われましたが、これも先週くらいから回復してきています。

ホルモン療法はいまも続けていますが、そのせいか、食欲が高まり間食が増えています。しかし今のところ体重が増えるところまでには至っていません。

というわけで、前立腺がんを指摘された1年前にほぼ戻ったということです。
いささかさびしいのは、最近はワルゾー(私の体内のがん細胞です)との会話が朝の一言だけになってしまっていることです。いまもなお、ワルゾーも含めて、みんなを守ってほしいとわが家の大日如来に祈っています。

しかし今回の私の10か月ほどの体験は、実に意義深いものでした。自己も友人知人も、これまでの見え方とは大きく変わったのです。さらに「病気観」も一変しました。なんだかすべてがわかってきたような気がします。そのせいか、とても生きやすくなったのです。これまでの生き方が肯定されたような気もしています。
そして、生きることが楽しくなった。もう少し生きつづけてもいいかなという気になってきました。そのため、少し健康に気遣うようになってきました。病院との距離はますます遠のきそうです。胆嚢の摘出手術も辞めました。

やはり「前立腺がん治療体験報告」のまとめにはなりませんね。
そもそも「前立腺がん」というのは本当にあるのかどうか。
本当はそういうことも書きたい気もしますが、あまりに主観的過ぎるのでやめます。

ただ、前立腺がんが気になった人には、求められれば話したいとは思っています。
同時に、日ごろからの養生に関しても、アドバイスできることはあるかもしれません。

 

湯島での「病気サロン」も始まりましたので、後はそんな場で話していければと思います。

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