■急性膵炎入院報告11:土曜日退院になりました
入院8日目。
昨夜、救急車の音を2回ほど聞きました。
そのせいで、今日は朝の回診もなく、病院全体の様子が違います。
急患のおひとりはもしかしたらこの病棟に来たようです。
幸いにいまの私の病室は一番外れなので、緊迫感は伝わってきません。
予定されていた朝の採血も行われなかったのと点滴がまだ始まらないのがちょっと気になりますが。私の場合は、その程度ですが、人によってはいささか心配でしょう。
8時の朝食は予定通り、あれほど感激した粥食も今や物足りない。人間は強欲な生き物です。私が、という意味ですが。問題は調味料ですね。
その後、加藤医師が回診。いつもと違い手術衣でした。やはり昨夜の救急患者対応が大変だったようです。採決がまだ何を確認。これもこの病院の弱点でしょうか。
今日は好天。窓の外を見ていたら、大木の葉の茂みの中を飛び交うミスジアゲハがいます。ここは4階ですが、こんな高いあところまで上がってくるようです。写真を撮ろうと思ったのですが、間に合わず。まあまた会えるでしょう。
10時過ぎには正常に戻り、採血。
私は2回目の廊下散歩。3キロの時間が1分縮まって8分に。
正午近くに加藤医師が来て、土曜退院と指示あり。胆嚢の胆石処置はその後に相談することになりました。
というわけで、またいつものなんとなく気怠い病室の午後です。
この時間がとてもいい。
わずかばかりの至福の時間。
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