■節子への挽歌6067:高齢いとこ会
節子
猛暑のなかのいとこ会は無事終わりました。
以前は、温泉で会っていたのですが、みんな高齢になってしまったので、最近は、ただの会食いとこ会になっています。それも交通の便の良いところで、今回は関西から来るいとこもいたので、新幹線の止まる品川でした。
品川プリンスの新館の和食「清水」でした。
一番高齢の兄が今朝になって参加できなくなったので、集まったのは3人でした。
一番年下が79歳、ただし明日80歳の誕生日ということで、まあ全員ほぼ80代のいとこ会です。
今や元気で集まれるいとこは、これだけになってしまったということです。
そんな高齢者の従弟会はめずらしいと芦屋からやって来た一番年下の従弟いとこは知人に言われたそうです。
たしかにめずらしい。
しかし今回集まったいとこはみんな元気なのです。
まあ「みんな」と言っても2人だけですが。
一人はいまでも単独で登山に行きスキーに行っているツワモノです。
もう一人は、女子ゴルフの追っかけをやっている独り者。
2人に比べれば、私はまさに行動範囲の狭い「お年寄り」。
でもそんな元気な高齢者にも、それぞれ心配事がないわけでもない。
まあそんな心配ごとも含めて3時間、食事やカフェを楽しみながら、たっぷりと話しました。
途中、急に参加できなくなった兄からも連絡がはいりました。
それにしてもなんでもたこんな暑い季節に設定したのでしょうか。
そのときには誰も気づかなかった。
まあ高齢になると、みんないつどうなるかわからないので、時間的選択肢は少ないのです。誰かに何か問題があって、延ばし伸ばしになっていたので、今回はともかく決めてしまったのです。最近は、私が毎年、入院を重ねているので、私のせいだったと言ってもいいでしょう。もちろん私が延ばしてくれとは一言も言っていないのですが、私が理由で3回ほど延期になっての、今日のいとこ会だったのです。
ところで品川プリンスホテルはもう20年ぶりでしょうか。
社会から脱落して久しいので、こうしたきちんとしたところで食事をすることもめずらしいのです。
とりわけ節子がいなくなってからは、服装に気を付けないといけないところにはまったくいかなくなりました。
食事の後、ホテルのカフェで庭を見ながらゆっくりした会話を楽しみましたが、こういう時間を節子とはついに持てなかったなという思いがまた頭に浮かんできてしまいました。私以外のふたりは、それぞれ今もこういう時間を楽しんでいるようですが、私にはいまやまったくない日常です。
いとこと言っても、今やもう生活はまったく違う。
どの生き方が幸せかどうかはまったくわかりませんが、こういう暮らしを家族に残せなかったのが、最近ちょっと悔いに感ずることがある。
やはり私の生き方は、あまりに自分勝手だった気がします。
節子には申し訳ない気がします。
でもまあ今更どうにもならない。
ちなみに食は気を付けようと思っていましたが、ついついお代わりまでしてしまいました。幸いにお腹の方は大丈夫でした。
それにしても暑い日でしたので、帰宅後はまたダウンしてしまっていました。
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