■湯島サロン「カウントダウン!! 間近に迫る大激震を予測する」報告
まるで今回の中嶋「陰謀論」サロンに話題提供するためのように、トランプ前米大統領の襲撃事件が起こり、さらに現職のバイデン大統領が立候補断念という情報まで入り、サロンは大荒れになりそうな予想をしていたのですが、中嶋さんからの「大激震」は、そんな小さな話ではありませんでした。
驚くなかれ、アメリカ大統領選挙前に、イスラエルが核兵器を使うだろうというのです。
「核兵器使用」が起これば、間違いなくそれは世界に大激震を起こします。
アメリカ大統領選挙もすっ飛んでしまうかもしれません。
まさに、世界の大激震のカウントダウンがはじまっている、と中嶋さんは言うのです。
なぜそうなるのか。
中嶋さんは、世界を動かしている勢力が、いわゆるワクチン騒動が成功しなかったために、ついに「核兵器使用」に取り組みだすという大胆な仮説を提示したのです。しかも早ければ8月か9月に。
中嶋さんの湯島での陰謀論関係のサロンが始まったのは、新型コロナ騒ぎが始まったころですが、その時に中嶋さんが主張していたことは、その後、いずれも現実のものとして現れたり、事実として証明されたりしています。
もっとも「陰謀論関係の議論」は、いかようにも真偽の評価ができるように巧みに表現されていますから、反論も成り立ち得ます。まあ、そこが陰謀論の妙味です。
もちろん中嶋さんは単に思い付きや誰かの受け売りで話しているわけではなく、長年にわたり、世界の動きをしっかりフォローしており、背後にはたくさんの裏づけ情報があるはずですので、この大胆な仮説も聞き逃すわけにはいきません。
しかもしばらくすれば、正誤が判明する仮説ですから、軽々には聞き流せません。
ただ今回はどうもその論拠はあまり明確ではなかったような気がします。
あえて明確に語らなかったのかもしれませんが。
ところで、目先のアメリカ大統領選挙は、ここにきて事態が急展開です。
中嶋さんによれば、トランプは大きな流れに掉さす存在です。大統領に復帰すればワクチン騒動もウクライナ戦争も動きが変わるかもしれません。
とはいえ、誰を大統領にするかさえ、大きな陰謀の些末な事象かもしれません。なにしろ核兵器が使用されるのですから、状況は一変してしまう可能性もある。アメリカ大統領選挙の位置づけも一変する。そのせいか、だれが大統領になるかに関しては、あまり明確な話はありませんでした。
もちろん誰がトランプを撃ったのかは、話題にはなりましたが、これも首謀者に関してはあまり話は出ませんでした。もちろん犯人として射殺された若者が犯人であるはずはないことは明確であり、物語もいかようにも書けますが、中嶋さんはあまり話を深めませんでした。同席したアメリカ大統領選をずっと追いかけている北川さんもあまり話さず、ふたりとも、代わりに、安部元首相の事件や9.11事件や月面着陸の真偽、といわゆる以前からの「陰謀論」話題へとどんどん広がっていってしまいました。それがいささか気になりました。私の関心は昔にではなく、先にあるからです。
しかし、間もなく起こるであろう大激震事件に比べれば、だれが大統領になるかなどは、些末な話なのかもしれません。ディープステートは、着々と陰謀を遂行し、大激震から大きな利益を得ることを考えているのでしょう。
中嶋さんは世界はすでにディープステートの手に落ちているが、それに対する勢力が立ち上がってきていると考えているようですが、ディープステートが大激震を起こす目的はそうした状況を変えるためなのでしょうか。
残念ながらその目的や、さらには大激震の結果にまでは言及されませんでした。
でも流れを変えるかもしれない動きは、ほかにもいろいろ出てきています。たとえばブロックチェーンを活用した暗号資産もその一つでしょう。今ごろ新札を出しているような場合ではないと思いますが、これもまた日本が置かれている状況を象徴しているような気がします。
ところでそんな話し合いのなか、陰謀論関係のサロンに初参加した人が、裸の王様に出てくる子供のように、「ディープステートって何?」との問いかけをしました。
それに対して、中嶋さんはこれまでの湯島での「陰謀論」関係のサロンで語られてきたことのエッセンスでもある「世界を支配しているグループ」を解説してくれました。彼らは、いわゆる「大航海時代」の幕開けと共に誕生した、近代国家を超えた存在で、最近では「ディープステート」とか「グローバリスト」などと呼ばれている。そして、それに対して、グローバル・サウスやBRICSが対抗勢力として台頭している世界の権力構造も改めて説明してくれました。
中嶋さんは、40年前から「陰謀論」関係の情報分析に取り組んでいますが、最近は陰謀論セミナーをZOOMで開催しています。さらに詳しくお知りになりたい方は、中嶋さんの一統塾陰謀論セミナーに参加してください。
案内は次のPDFをご覧ください。
いつも陰謀論サロンの報告は苦労しますが、今回のサロンのポイントは、間もなく核兵器が使用されるということです。
これに加えて、参加者から次の2つの紹介もありました。
7月中に、富士山の北東部が噴火するそうです。
さらに、来年の7月5日には、隕石が地球に衝突するという話もありました。
核兵器使用も大変ですが、加えて富士山が噴火し、隕石が落ちてくる。
さてさてどうしたものでしょうか。
もしかしたら、今回が最後の陰謀論サロンになるかもしれません。
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