■核のごみという言葉に騙されてはいけません
核の問題に、全くぶれることなく、誠実に取り組んでいる本間照光さんが、6月26日、札幌テレビ(STV)の報道番組「どさんこワイド 核のごみ 記者解説」に登場し、コメントされています。現在YouTubeで公開されているので、ぜひご覧ください。
核のごみの最終処分場の立地探しは、相変わらずおかしな形で進められており、時々話題になります。制度はともかく、一度手をあげると、なかなか途中では下りられなくなり、自治体の意見は聞くことがあっても、結局は国が決めていくという、これまで、メディアが明確には伝えてこなかったことが示唆されています。
https://www.youtube.com/watch?v=3UfhGGfgYeQ
私たちはまだ、「核の意味」について、正しく理解していないばかりか、知ろうとすることさえもしていないことをもっと自覚する必要がある。そもそも「核のごみ」などという表現を受け入れていること自体に、私はおかしさを感じます。言葉はもっと正確に使わなくてはいけません。
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