■「無国籍」の人が日本には2000人ほどいるそうです
先日、長い付き合いの友人が、実は私は「無国籍」だったことがあると話してくれました。
その友人は、いま入管法改正問題に関わっているようです。
私は国籍にはほとんど意味を感じていなかったのですが(自分が「日本人」だと意識したことはありません。もちろん私は「日本人」ですし、そのことが好きですが)、友人から少し「無国籍」に関して教えてもらいました。
そして、友人から紹介さしてもらった「忘れられた日本の無国籍者」(陳天璽編 明石書店)を読みました。本書は、2008年に開催された公開フォーラムの記録です。
今度、吉本さんの呼びかけで、技能実習生などの支援活動に取り組みたいと考えていましたが、少し視野を広げて、入管法改正にも目を向けたくなりました。
秋には湯島でサロンをやれればと思っています。
関心を持ってくださる方がいたらご連絡ください。
その前に、少し古いですが、このフォーラムの記録「忘れられた日本の無国籍者」(陳天璽編 明石書店)を多くの人に読んでほしいと思います。
編者の陳天璽さんの新著「無国籍と複数国籍 あなたは「ナニジン」ですか? 」(光文社新書)もあるようです。
これも読んでみようと思います。
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