■胆嚢摘出手術入院記録9:病院の廊下をはだしで1000歩、歩いてきました
毎日、朝晩4回の廊下歩きをやっています。1回、約1000歩、750メートルです。
スリッパなので歩きづらい。
そこで思いついたのが裸足歩きです。
病院に迷惑をかけずに、こっそりやらなければいけない。
でも堂々とやればだれも気付かないだろうと考えました。まさか裸足で歩いているとはだれも思わないでしょう。
それに今日は日曜なので人は少ない。
頃合いを見て裸足で部屋を抜け出し、いつもの出発点に向かいましたが、そこに着く前に気づかれてしまった。
どうしたのですかと聞かれて、「だめ? 裸足で歩きたくなったのですが」と答えたら、「汚いよ」というので、終わったら足を洗いますと答えて、何とか見逃してもらいました。柔軟なスタッフでよかったです。
そしていつものように歩きだしました。
いないと思っていた人が意外といますが、最初は気づかれなかったのですが、歩く音がしないので、2回目にスタッフとナースに気づかれてしまった。
廊下は針とか落ちていることがあるので危険ですと言われました。
でもふたりとも柔軟な人で、「はだしで歩くのが好きなんです。注意して歩きますから大丈夫」という私の言葉に、信じましょうと言ってくれました。
いい病院です。
というわけで、廊下歩きは今日は裸足で行うことにしました。
それにしても裸足で歩くと実に気持ちがいい。
特に段差になっている坂のところが凹凸があって実にいい。
これが一番効くかもしれません。
出会った患者たちはいずれも怪訝な目で見ていましたが。
この病院の清掃スタッフはいつもていねいに廊下も掃除しています。
今日は日曜日で来ていませんが。
だからこの病院の廊下で安全なのです。
でも万一のことがあるので、私も十分に気をつけて歩きました。
なんとなく楽しい散歩でした。
戻って、昨日差し入れてくれたナシの残りを食べて、ジュースを飲んで、満足です。
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