■湯島サロン「英国の庭園でのボランティア体験」の案内
5か月海外を彷徨してきた仲谷さんの報告サロン第2弾です。
今回は、最後に取り組んだ英国での庭園ボランティア体験の話です。
前回のサンティアゴ巡礼編でもわかりましたが、仲谷さんのこの5か月の海外放浪は、つまるところ「自分探しの旅」でした。
どうも、仲谷さんはいまの自分に満足していないようです。
人は他者との関係性のなかで形成されていきます。仲谷さんも、自分理解は周りの人が自分をどう見るかに大きく影響されると考えています。ですから、これまでとは違う人のなかに身を置けば、新しい自分に出会えるかもしれない。そう思っての5か月だったわけですが、果たしてそれに成功したかどうか。
今回の体験を通して、仲谷さんは改めて「異文化の人に接することにより自己理解を見直せるか」という問いにぶつかっているようです。
「異文化とは何か」「人に接するとはどういうことか」という問いにも私は関心がありますが、問題は仲谷さんが今回の5か月で「自己理解を見直せたのかどうか」が問題です。その答えは仲谷さんしか持っていないわけですが、仲谷さんだけでは確証が得られない、だからサロンを通して、みんなと一緒に考えていきたいというわけです。
同時に、そもそも「アイデンティティ」とか「自己」とは何なのかもできれば話題にしていければと思います。
こうしたこととは別に、英国の庭園や英国では「ボランティア」ということがどのように位置づけられているのかに興味を持っている人もいるでしょう。
そんな話題も含めて、仲谷さんの「自分探しの旅」のサロンにお付き合いいただければと思います。
気楽なサロンですので、どなたでも歓迎ですが、とくに「自分探し」に関心のあるみなさんの参加をお待ちしています。
〇日時:2024年10月12日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「英国の庭園でのボランティア体験」
〇話題提供者:仲谷透さん(視覚文化愛好者)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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