■湯島サロン「あはれなる民からの真の独立への道」パート2の案内
「平和」を考えるサロンの3回目に問題提起をお願いした北京一さんの「あはれなる民からの真の独立への道」サロンに関しては、もうすこし話し合いをしたいという要望があったので、北さんにお願いして、話し合いを中心にパート2を開催することになりました。
前回参加できなかった方もいるので、最初に20分ほど改めて北さんに論点を整理してもらい、あとは参加者による話し合いの形にしたいと思います。
大きな論点は、「非武装平和国家に向けての実践的な方策」ですが、前回、北さんから問いかけられた次の2つの問題に沿って、話し合いができればと思います。
前回のサロンでは、この問いかけに関する話し合いまで行けませんでした。
【1】戦争を知らない子どもたちは、かつての過ちたる戦争と、その結果に関して真っ当に反応できる(背負える、さらには引き受ける)何をもっているのだろうか?
【2】その裏返しの一面でもある、結果振り落ちてきた宝とするものを、その宝としての価値がもはや失墜している現実に見合うべく新宝をつくろうとする動きが具体化したとき、いまだその宝のもとにあるわたしたちがとるべき選択のかたちになにを描くのか?
また北さんは、前回、最後にニーチェの「すべてが新たな理由と方法に基づく」という言葉を提示しました。時間の関係もあって、解説はありませんでしたが、これまでの延長ではない発想が求められているということでしょうか。
そこにたぶん、「民」発想ではない発想が求められている。
そこから上述の北さんの2つの問いかけが出てきているのでしょう。
そもそも問題の整理から取り組まないといけない問いかけですが、前回の北さんの時代認識の整理を踏まえて、ぜひとも実践的・具体的な方策を見つけ出すサロンにしたいと思います。
もしかしたら、改めてまた新しい問いが、北さんから出てくるかもしれません。
前回参加された方はもちろん、そうでない方も歓迎です。
私たちの未来のためにも、ぜひご参加ください。
〇日時:2024年11月10日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「あはれなる民からの真の独立への道パート2」
〇問題提起者:北 京一さん(ん倶楽部社会構想研究室)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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