« ■節子への挽歌6174:湯治場の効用 | トップページ | ■湯島サロン「2024年を振り返るサロン」のお誘い »

2024/12/01

■節子への挽歌6175:成長が止まっている?

節子

昨日は久しぶりにオープンサロンをやったのですが、久しぶりの人がやってきました。
その人も含めれば参加者の内の3人が、30年以上前からの付き合いの人でした。
みんな会社を辞めた直後に私と知り合ったのです。
記憶力にいささか問題のある私は、それぞれの3人から最初にあった経緯を改めて教えてもらったのですが、全く別々の経緯で会っていますが、どこかに共通点がある。
その頃の私は、いささか鼻につくほど、わがままに生きていたような気がします。

それはともかく、3人があらためて異口同音に発した感想があります。
「佐藤さんは当時と全く変わっていない雰囲気だ」というのです。
こういうことはまあよく言われるのですが、そして自分でも「成長がないな」と思うことも多いのですが、待った特違う関わり方をしていた3人から、改めてそういわれると、なんだか「そうなんだ」と自分ながらにも納得してしまいます。
うれしい面もあれば、いささか残念な面もある。

ちなみに、そのおひとりが帰り際に、「35年前から老成していたということではないですよ」と言ってくれました。これもまたいささか複雑なコメントです。
うれしいやら恥じ入るやらです。

でもまあ私は私なのでしょう。
いろんなことがあったけれど、変化しない。
決してそうだとは思いませんが、ただ一つ言えることは、節子がいなくなってから、すべてはそこで止まったような気はします。
時間が止まったのです。そういう感覚は強くあります。

しかしそれもまたいま、動き出したような気がしてはいるのです

|

« ■節子への挽歌6174:湯治場の効用 | トップページ | ■湯島サロン「2024年を振り返るサロン」のお誘い »

節子への挽歌22」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ■節子への挽歌6174:湯治場の効用 | トップページ | ■湯島サロン「2024年を振り返るサロン」のお誘い »