■節子への挽歌6172:にこの持久走大会
節子
にこの持久走大会があるというので、小学校に見に行きました。
どうもみんなで1キロくらいを走るようです。
散歩がてら出かけたのですが、結構遠いのです。
ここを毎日にこは歩いているのはいいことです。
今回は私は遅刻すると悪いので一人で先に出かけたのですが、校庭にはもう人がいっぱいいました。
すでにちっちゃな子供たちが走っている。
見ている人に訊いたら、いまは2年生の男児だそうで、この次がにこの出番のようです。
最近の学校の行事はだいたい、学年別で、学年ごとに家族も入れ替わるのです。
最近は慣れてきました。
さていよいよにこたちの番です。
一斉に走り出して、目の前を通り過ぎていきましたが、みんな同じに見える。隣で応援していた人に、親じゃないと見分けるのが難しいですねといったら、親でも難しいですよ、と答えが返ってきました。
校庭を1周した後、郊外に出て、しばらくして帰ってきました。
かなりばらついています。
とても感心したのは、一番最後に走っていた子がとても楽しそうだったことです。それに途中で走っている子も、あまり順位には気にしていないようです。
私は結局、にこは見分けられませんでした。
終わった後、別のところで観ていたにこの両親に聞いたら、20番くらいだったよということでした。
やはり親には見分けられるのです。
私が話しかけた人は、私を慮って「親でも見分けられない」と言ってくれたのでしょう。
今日は、一日一善をするのではなく、されてしまいました。
でもそれもまた一日一善と言っていいでしょう。
今日はどんな一日一善に出合うでしょうか。
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