■今年の漢字が「金」とは!
今年の漢字がまた「金」になったそうです。
嘆かわしいというよりも、実に腹立たしい気がします。
テレビで、巨大な和紙に揮毫している清水寺の森貫主が、悪魔の強欲僧に見えてしまいました。あの書き方も気に入りませんが。森貫主には信念というものがあるのでしょうか。宗教者としては、あるまじき行為ではないかといつも思っています。
こんなことを言うと、偏狭者と言われるでしょうが、日本漢字能力検定協会もこんな「世論」をあおるようなイベントではなく、しっかりした「輿論」を育てるような活動にしてほしいものです。
私は、「金銭」や「金メダル」が好きではありません。
金銭からできるだけ自由な生き方をめざしていますし、金メダルのような評価制度には背を向けていきたいと思っています。
ますます偏狭者と嫌われそうですが。
もちろん色としての「金色」も好きはなれません。
そんなわけで、「金」が象徴する世相は、私にはまったく合っていません。
困ったものですが。
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