■第6回増田サロン「「はたらくこと」ということ 〜トルストイ「イワンのばか」を題材に大地に根ざして生きるとは」のご案内
増田圭一郎さんと一緒に「地湧の思想」を考えていく連続サロンの第6回は、「はたらくこと」をテーマに取り上げます。
今回の参考テキストはレフ・トルストイの「イワンのばか」です。
増田さんからのメッセージです。
中学生の頃に読んで影響を受けた本に、トルストイの「イワンのばかとそのふたりの兄弟」があります。今読み返しても、人間の本性と社会がうまく描かれています。
和田重正(地湧の思想の提唱者)の人生をひらく「3つの鍵」のひとつに〝ケチな根性はいけない〟というのがあり、そのケチのなかで一番いけないのは力の出し惜しみだとありました。
何かのために身体を動かすことを、〝損〟と考える人が増えました。「これいくらもらえるの?」とすぐにお金に換算します。
この「はたらくこと」について、イワンのばかを題材に考えてみたいと思います。「イワンのばか」は、無料公開されている電子書籍の青空文庫でも読めます。
簡単に読めますので、参加者はできるだけ読んでおいてください。https://www.aozora.gr.jp/cards/000361/files/42941_15672.html
「稼ぐこと」から「はたらくこと」を考えがちな昨今の風潮に抗って生きている私としても、「生きること」から改めてしっかりと「はたらくこと」を考えたいと思います。
これまで参加していなかった方も大歓迎です。
みなさんの参加をお待ちしています。
〇日時:2025年2月8日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「はたらくこと」ということ 〜トルストイ「イワンのばか」を題材に、大地に根ざして生きるとは
〇話題提供者:増田圭一郎さん(図書出版みらいま代表)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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