■節子への挽歌6411:衝撃的な事件
節子
衝撃的な事件が起きました。
昨夜、寝苦しくて深夜の零時過ぎについついスマホを開いてしまいました。
そこにとんでもない情報が届いていました。
昨日の午後9時ころ、近くに住んでいる升田さんが、湯島に洗ってくれていたタオルを届けによったのだそうです。
昨日は誰も使っていないはずなのですが、部屋に人が男女2人いたのだそうです。
しかも電気もつけずに。
ふつう、そこでたじろぎますが、升田さんはたじろぎもしません。
タオルを届けに来ましたと言ったのだそうです。
そうしたら男性のほうが、そこに置いておいてくださいと言う。
升田さんは、さらにたじろくことなく、家、きちんとしまっておきますと部屋に上がり込んだのだそうです。
そういうメールが私に届いたのです。
衝撃的でしょう。
湯島の部屋が乗っ取られていたのですから。
そういえば最近、机の上に残してきたお金が時々なくなります。
先日はかなりの金額がなくなっていました。
気のせいかなと思ったのですが、何回もあるので気になっていました。
まあしかし多少のお金など問題ではありません。
コモンズ空間づくり構想はやはり難しい。
ところでこの2人はいったいだれでしょうか。
升田さんは顔を見ていますが、升田さんの知り合いではないそうです。
女性のほうはさらによく見えなかったそうです。
湯島にはこれまで誰もがいざというときに入室できるように、カギを郵便受けに入れておきました。そのことを知っている人も少なくない。
でもそのために、あの部屋を悪用している人がいるとしたら大変です。
カギをかけないコモンズ空間構想はまた振出しに戻りました。
実に憂鬱です。
さてどう対処しましょうか。
升田さんに顔を見られた男性が申し出てきてくれるといいのですが。
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