■節子への挽歌6401:またダウンしています
節子
今日は太陽が見えないこともあって、ダウンしてしまいました。
この頃、またダウン回数が増えています。
昨日はサロンでしたが、その前に3人の母親たちがやってきました。
全員、息子や娘が引きこもっているという悩みを抱えています。
それで引きこもりの子供たちの「居場所」を作るために、あることを計画しているのですが、その相談に来たのです。
相談を受けるつもりが、なぜか3人がそれぞれ自分の親子関係の話をはじめました。
湯島は不思議な空間で、みんな勝手にカミングアウトしだすのです。
みんなとても苦労しています。でも私から考えれば、たいした問題ではありません。
むしろ「ひきこもっている」のは親のほうだといつも思うからです。
それに、そもそも「ひきこもること」が何でいけないのか。
お金を稼ぐ生活ができないのは何でいけないのか。
その一方で、引きこもりで働けない人のための生活保障の制度は目いっぱい使っていると言います。これにも違和感がある。その発想こそがすべての原因だと思っているからです。
しかも、それではお金を稼がなくてもいいようにしているようにも思えるからです。
こういう矛盾というか、違和感に私はいつもついていけないのです。
でもその3人はとても誠実に取り組んでいます。居場所づくりにです。
なにができるかまだ分かりませんが、応援しないわけにはいきません。
以前はこんな相談を、多い時には1日、3~4件受けていました。
それで心身が時々ボロボロになっていました。
別に相談事業をしているわけではないのですが、どうして私のようなもののところに相談に来るのでしょうか。これは「大きな福祉」を目指す「コムケア活動」に取り組んだためなのですが。どんな相談も断らないのです。
しかし、あんまり有効なアドバイスができているとは思えません。
なぜなら私の回答はすべての場合において同じだからです。
「お金の呪縛」から自らを解放すれば解決しますと言うのが、私の回答なのです。
でもそれで解決した試しはありません。
なぜなら相談に来る人のほとんどは、根底にお金の呪縛があるからです。
そしてその呪縛がない人は、相談などには来るはずもありません。
幸いに最近はそう相談者が多いわけではありません。
でも1件でも、最近は疲れるようになってしまいました。
サロンの疲れもあって、今日は朝からまた何もできずに過ごしていました。
サロンの報告がたまっていますが、書けずにいます。
やりたいサロンがあるのですが、企画する元気がありません。
プロテインと栄養剤を飲んで、頑張ろうと思っているのですが、一向に元気が出ない。
困ったものです。
早く太陽が戻ってきてほしいです。
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