■節子への挽歌6403:想起力の減退
節子
大学時代の友人の大川真郎さんからまた新著が届きました。
「よみがえる美しい島」です。
大規模産廃不法投棄によって汚染された島が、見事に美しい自然を取り戻した瀬戸内海の豊島の物語です。
この物語に関しては、大川さんは前にも一度出版していますし、私のホームページやブログでも紹介していますが、大川さんらしい、実直で誠実な対応があってこその物語だと思います。
私は司法界の人をほとんど信頼できませんが、大川さんは数少ない例外です。彼ほど信頼できる人はそうはいないでしょう。あまり深いお付き合いができてこなかったことがとても残念です。
まあそれはそれとして、実はその本を受け取ったときに、そういえば最近、豊島で大川さんと一緒に活動したという人に出合ったことを思い出しました。
ところがその名前が思い出せない。
新たにあった人か、旧知の人かさえ思い出せない。
困ったものです。
いやもしかしたら、この記憶さえ危ういかもしれません。
ともかく最近想起力が劣化している。
記憶力は以前から悪いのですが、想起力にはそれなりの自信があったのですが。
思い出せないとどうも気になって何も手につかない。
そこで思い切って、フェイスブックに「人探しです」と問いかけてみました。
残念ながらまだだれも手を挙げてこない。
見つかるといいのですが。
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