■節子への挽歌6417:軽いうつですね
節子
今日もどうも元気が戻ってきませんでした。
無為に過ごしてしまいました。
晴れたのに畑にも行けませんでした。
軽いうつ状況ですね。困ったものですが。
そんな時にはそんな話も届くのです。
友人の友人のパートナーが肺がんの第4ステージを告知されたそうです。
それで私にヒートマットや水素風呂などのことを訊いてきました。
がんの宣告を受けるとみんな情報を集め出す。
でも何をやったらいいかはわからない。
いまの私ならそれなりに選択基準がありますが、節子の時には全くなかった。
いまから思えば、本当に悔やまれます。
ともかくすべてを試せばよかった。
○か×ではなく、大切なのは、その取り入れ方なのです。
一番悔やまれるのは温泉療法です。
なぜあの時、温泉療法をもっと真剣に取り組もうとしなかったのか。
悔やんでも悔やみきれない。
相変わらず、気楽にこんなサロンをやってくれないと言ってくる人もいる。
サロンと言いながら誰かの話を聞きたいというのが多い。
サロンは聞くのではなく話すのが中心だと言っても、なかなか理解してくれない。
とくに有名な人の話を聞きたいという要請は一番不快。
有名な人の話など聞いて何になるのか。
気が落ち込んでいるときにそんな話が来ると蹴飛ばしたくなる。
でも何もせずに無為に過ごしていると、ますます気は滅入る。
この3日間、なにをしていたのだろうか。
明日はともかく何かを始めようと思います。
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