■節子への挽歌6412:不思議な朝
節子
昨日もまたうまく眠れずに、今朝は寝坊してしまいました。
太陽はもう上空で、良い天気ですが、暑さはちょっと収まった感じです。
でも朝の畑にはいくのは躊躇します。
どうも最近は体力にあまり自信が持てない。
湯島に行くのも精いっぱいという感じです。
底を打った気はしますが、体力はなかなか反転しない。
このままもう反転しないのかとさえ思ってしまう。
気になるのは、あすあびサロンへの反応がほとんどないことです。
最近連絡がなくて気になっていた横手さんからは、体調の関係で外出を控えているとメールが届いたものの、ほかのだれからも参加の連絡がない。
こんなことは初めてです。
かといって、だれかに参加を進める気力が出ない。
気が滅入っているとどんどん悪いことが重なっていく。
最近は何とかそういう「底に落ち込む」ことはなくなっていますが、朝起きた気分がどうも明るくなれない。
身体もですが、精神も反転させられずにいる。
先日心配してサロンに参加した永田さんが、みんなは気づいていなかったようだが、佐藤さんはいませんでしたね、とメールしてきました。
まあ詩人の直観力はだませない。
でも昨日のサロンはがんばったつもりですが、やはり空蝉の私だったかもしれません。
夕方気が付いたら、永田さんからまたメールが来ていました。
前に佐藤さんが言っていた言葉を思い出せと書いている。
「百姓はしたたかなのです」と私が前に書いたのだそうです。
人は、実際とは反対のことを口に出す。
口に出していると、それが現実になっていく。
「言霊」をもっと信じなければいけません。
今朝は大日様に、いつもと違って自分のことを祈りました。
もう8時近いのに、外はなぜか静かです。
鳥の声もしない。自動車の音もしない。
なぜか娘もまだ起きてこない。
不思議な朝です。
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