■「できない理由」探しではなく、「できるための条件」探しを
先日からちょっと身近な地域の問題に巻き込まれています。
問題は至って簡単なことで、道路の側溝の蓋がないので危険なので蓋をしてほしいと近くの人が市役所に相談に行ったのです。
担当課の職員は、検討して返事をすると対応してくれたそうですが、後で電話がかかってきて、あそこは行政では蓋ができない、近隣の人たちが自発的に蓋をするのは止めませんが、というような回答だったそうです。
そして「できない理由」も教えてくれたそうです。
そこで彼は私のところにやってきて、おかしいでしょうと言うのです。
そこで私も関係者に連絡してお訊きしたら、やはり蓋はできないと言うのです。
そして蓋が「できない理由」を私にも教えてくれました。
そこで、「できない理由」ではなく、どうしたら蓋ができるかの「できるための方法」を教えてくださいと再度、問い合せ中です。
「できない理由があるからできない」という答えは、私にはいつも納得できません。
多くの問題は、「できない理由」があるから発生しているのです。
大切なのは、「できない理由」さがしではなく、「できるための方法」さがしです。
これは国際政治から個人の生き方にまで、関わっています。
残念ながら最近はみんな「できない理由」さがしが好きです。
私はそういう生き方をしたくはありません。
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