■節子への挽歌6416:雨に閉じ込められています
節子
どうやら梅雨に入ったようで、そのうえ、台風まで接近で、今日は本格的に雨です。
また気になりながら畑に行けません。
昨日はゆっくりというか、徹底的に休みました。
しかしその間、たまっていたサロンの報告も2つ仕上げました。
出来は悪いですが、あまり長引かしてはいけません。
幸いに万葉集サロンの報告は、升田さんから面白かったというようなコメントをもらいました。たぶんほかの人にはあまりわかってはもらえないでしょうが。
細菌学の益田さんからは「私にとって升田さんの万葉集は量子力学とおなじように理解できません」とコメントが来ました。
益田さんには「私もなかなか理解できませんが、理解できないことを考えるのが学ぶことだと思っています。理解できる知識にはほとんど興味はないのです」と返信しておきました。
相変わらずいささか不快なメールも届きますが、そういうメールには少しだけ悪意を込めた返信をします。と言っても多分受け取り手はその悪意に気づかないかもしれません。第田において、不快なメールは私の書いたものや行動をきちんとは受け止めていないので内容がほとんどないのです。皮肉が理解できるほどの知恵がある人は他者をそう簡単には評価しないでしょう。そういう人との付き合いはなくしていきたいなと思うのですが、そういう人に限って消えないのです。困ったものですが。
たぶんここは私と益田さんの考え方の違いです。
私もなかなか理解できませんが、理解できないことを考えるのが学ぶことだと思っています。
理解できる知識にはほとんど興味はないのです。
身心はかなり回復したので、たまっている課題をこなそうと思っていたのですが、やはり天気が悪いとやる気も起きない。
図書館から借りてきたミハイル・バフチンのドストエフスキー論を読もうと思っているのですが、これもどうも食指が動かない。
と無駄に過ごして着たら、もうお昼です。
何もしなくても時間は早く過ぎます。
まあもう一日、休養日としましょう。
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