■節子への挽歌6418:兄とランチ
節子
今日も何もできませんでした。どうも気が戻ってきません。
お昼前に兄から電話。
兄はもう90を超えて明日が、元気です。と言ってもいろいろと抱えていますが、今春まで松戸の小学校にボランティアに通っていました。長かったので、卒業生も社会に出だして、時々あいさつに来てくれるそうです。正規の先生より人気があるようで、卒業生たちから贈られたメッセージ色紙がご自慢です。これは私も実にうらやましいです。さすがに90を超えてからは通うのも大変で辞めたのですが、いまは地域の囲碁クラブなどで楽しんでいます。
伴侶も元気で、今もダンスを教えたりしています。
ふたりともそういう活動があるので元気でいられるのでしょう。
矢張り社会活動は大事です。自分のためにも。
とはいえ、ふたりとも時々おかしくなり、娘たちが遠くに住んでいるので、ユカが狩りだされることもあります。それでそのお礼を兼ねて、時々、ランチをご馳走になるのですが、私はいつもそれにお相伴です。
私は正直あまり元気がなく、外食の気分ではなかったのですが、付き合いました。
今日は兄の伴侶はダンスを教えに出かけていて、一人だけ。
一人で食事をするのは嫌なので電話してきたのです。
その気持ちもよくわかる。
兄は私の体調を気遣ってくれましたが、90を超えた人に体調を心配されるようでは情けない。
元気を取り戻さなければいけません。
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