■湯島サロン「かぼちゃのつる」のご案内
以前一度、湯島のサロンで話題になった「かぼちゃのつる」サロンを開催します。
ご存じの方も多いと思いますが、いま、小学校では「道徳」の時間が設けられています。その小学1年向けの教科書には必ずと言っていいくらい「かぼちゃのつる」の話が出てきます。
文科省の指導要領には「[節度、節制]「わがままをしないで」を考える授業」と書かれています。
https://kyoiku.sho.jp/64127/
公立の小学校では、1年生のころから「わがままをしないで」と教えられているのです。
みなさんはどう思いますか?
「かぼちゃのつる」の話をネットから引用します。
太陽の下、かぼちゃがどんどんつるを伸ばしていくのですが、伸びていくそのつるは自分の畑から飛び出し、みんなのとおる道にまで飛び出てしまいます。
つるが飛び出してしまっているかぼちゃに対して、みつばちやちょうちょうが「みんなのとおる道だから」と注意したり、すいかが「ここは僕の畑だから、自分の畑に伸ばしてほしい」と注意したりと、みんながかぼちゃに注意を促すのですがかぼちゃは「そんなことかまうものか。」「いやだい。僕はこっちにのびたいんだ。」と言ってまわりの意見を聞き入れようとはしませんでした。
そうやってつるを好き放題に伸ばしていった結果、道をとおった荷車のタイヤにつるを切られてしまい、痛い思いをして涙を流すという物語。
どうでしょうか。
この何が問題なのかという人もるでしょうね。
問題は、そこなのです。
子どもたちが学校で学んでいることは、社会の未来を方向づけます。
私たちはもっと関心を持つべきでしょう。
もし子どもやお孫さんがいる方は、教科書を借りて読んでみてください。イラストも参考になります。そして子供たちや孫たちと話してみてください。
私の孫はいま小学3年ですが、この話をすぐ思い出しました。
しかし特に違和感を持ってはいませんでした。
いつか子どもたちを中心にしたサロンをこのテーマでやりたいですが、いまの私にはなすすべもありません。そこで親たちを対象に、まずはサロンしてみようと思います。
できれば現役の小学校の先生にも参加してほしいのですが、もし周りにいたらぜひ誘ってみてください
久しぶりに私の主催するサロンです。
これを機会に、毎月1度くらいは私のサロンも企画させてもらおうと思います。
〇日時:2025年7月20日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「かぼちゃのつる」
○問題提供者:佐藤修(CWSコモンズ村村長)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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