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2025/07/03

■湯島サロン「私が『週刊金曜日』の社長になるまで」のご案内

「週刊金曜日」という週刊誌をご存じでしょうか。
企業広告に頼らずに、市民の立場から主張できるジャーナリズムを目指して1993年に創刊された雑誌です。
企業広告に依存していないために、経営は大変でしょうが、スポンサーへの気兼ねからは自由で、以前、食品、日用品、家電製品など身近な商品を取り上げ、それに含まれる食品添加物などの毒性や危険性、家電製品の構造・性能上の問題点などを指摘し、企業名と商品名を名指しし「買ってはいけない」という記事を連載。それをまとめた本『買ってはいけない』がベストセラーになったことを記憶している人も多いのではないかと思います。
ちなみに、いまも同誌では「買ってはいけない」を連載しています。

3年前に同誌は編集長公選制を導入し、その最初の編集長に選ばれたのが文聖姫さんです。
当時のインタビューで、文さんはこう答えています。
「私もマイノリティです。どんな気持ちなのか、誰よりもよくわかります。言いたいことがあっても言えない人々の声を伝えたいです」

マイノリティの気持ちが誰よりもよくわかる。
この一言に大きな興味を持ちます。文さんはどんな人生を送ってきたのか。
その人がなぜ市民ジャーナリズムメディアの編集長に選挙で選ばれたのか。
東京大学大学院の博士過程を修了した時に受けたインタビュー記事がありますので、よかったら読んでみてください。
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/interview/graduates/vol_18/

同誌に最近、季節の薬膳を連載していた新倉さん(湯島でもふるさと薬膳のサロンを定期的に開催してくださっています)のおかげで、文さんにサロンをしてもらえることになりました。
聴きたいテーマは山ほどありますが、文さんが伝えたいこと話したいことをお願いしますといったら、「『週刊金曜日』についてお話をしたいと思いますが、 私がここで社長をするに至るまでの人生について話せればと思います」と連絡がありました。
願ってもないことです。
マイノリティとジャーナリスト、というのも私にはとても大きな関心事ですが、たぶんそこにつながる話もお聞きできるでしょう。

ぜひとも多くの人に参加してほしいサロンです。
女性のみならず男性の方も、ぜひ。

〇日時:2025年7月27日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「私が『週刊金曜日』の社長になるまで」
〇話題提供者:文聖姫さん(「週刊金曜日」発行人/在日コリアン2.5世)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

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