« 2025年12月 | トップページ | 2026年2月 »

2026年1月

2026/01/31

■節子への挽歌6636:長生きは試練とセット

節子
半田さんがなくなりました。
まさかのまさか。無念で仕方がありません。
私の受け止め方が軽すぎました。
半田さんらしい人生でしたが、もう一度じっくりと話し合いたかったです。

節子は会えるかもしれませんね。

それにしても、私が敬愛する友人たちがなぜこうも早く逝くのか。
やはり試練は、長生きの宿命かもしれません。so

いくつになっても、私は何も学べていない。
悔いばかり残ります。

冥福を祈ります。

| | コメント (0)

■2月オープンサロンのご案内

今年最初のオープンサロンです。
今年も原則として、毎月第2金曜日にオープンサロンを開催していきます。

オープンサロンは、テーマも全くなく、参加した人次第で話題も決まりますし、話題もどんどん変わります。話す人も聴く人もいるサロンです。
出入りもいつも以上に自由で、申し込みも不要です。
気が向いたら気楽にどうぞ。
事前申し込みも不要です。

〇日時:2026年2月13日(金曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
東京都文京区湯島3-20-9ニューハイツ湯島603号室
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

 

| | コメント (0)

■楾大樹さんの『茶番選挙』(あけび書房)を読みました

選挙戦真っただ中ですが、選挙は投票だけに意味があるのではありません。
ふだんは忙しさにかまけて受け身でとらえがちな政治を、主体的に考える機会なのです。
その趣旨からいえば、公示早々に期日前投票が行われるという制度には賛成できません。
せっかくの考える機会を放棄することですから。

それはともかく、友人がこの本を紹介してくれました。
書名に抵抗があって、読まずにいたのですが、昨日、読みだしたら、目から鱗の、とても示唆に富む本です。
著者は『檻の中のライオン』シリーズで、わかりやすく憲法のことを解き続けている弁護士の楾(はんどう)大樹さんです。
本書は、その楾さんの実体験録です。ですからとても生々しい。よくぞここまで書いてくれたと拍手を送りたいです。
選挙の実相や政党の本質が見えてきます。

ともかく多くの人に読んでほしい本です。
CWSライブラリーに蔵書されていますので、湯島に来た時にぜひお読みください。貸し出しもしていますが、この選挙期間中は湯島においておくことにします。

楾さんは、今回の選挙で、ついに広島一区から立候補しました。
広島一区といえば元首相の岸田さんが立候補しています。
所属はれいわ新選組からですが、ぜひ頑張ってほしいです。
こういう人が政治を変えていくのだと思いますので、感謝しながら応援することにしました。立候補地が広島なのでなにができるかわかりませんが、まずは毎朝の祈りでエールを送ることにしました。

 

| | コメント (0)

2026/01/30

■節子への挽歌6635:夜間頻尿

節子
昨日はちょっと疲れて早く寝ました。
なんと8時過ぎに寝たのです。
ところが9時過ぎに目が覚めてしまいました。トイレのためです。
そこからが悲惨でした。
1時間おきに目が覚めるのです。トイレです。

最近、漢方薬を薬局で買ってきました。
もう2か月ほど飲んでいますが、気のせいかちょっと良くなってきた気がしていました。夜間にトイレで目が覚める頻度が減ってきたような気がしていました。
ところが昨夜は1時間おきに目が覚めて、朝の5時まで、8回もトイレのために目が覚めたのです。
寝た気がしない。
それで5時に起きるべきところを、ついついまた寝てしまいました。
目が覚めたら7時。
最後にようやく2時間続けて眠れたわけです。
しかし通算、11時間もベッドにいたわけです。

夜間頻尿はやはり真剣に取り組まないといけません。
いまの薬は、ドラッグストアの人に勧められたものですが、他のものも含めていろいろ試してみようと思います。
フェイスブックでもアドバイスを求めようと思います。

困ったものです。

| | コメント (0)

2026/01/29

■節子への挽歌6634:青木さんとの政治論議

節子
また近くの青木さんが、私の体調を心配してやってきました。
そしてまた政治論議です。
青木さんは現役時代に新聞社の労働組合の役員もやっていたようで、政治への関心も高いのです。
いまも地域で何か問題があると市役所に働きかけています。
その行動力には感心します。
でもあまり腹を立てるのは身体に良くないから、と私はなだめ役です。

でも彼が言うには、最近は、問題があっても行動する人がいないから、というのです。
たしかにそうです。私もそうなのですが、青木さんからはなぜか私も行動の人と見られているようです。そうみられている以上、やはり行動しなければいけません。
落ち着いたら市役所に行く約束をしてしまいました。

青木さんはいつも大根やサニーレタスなどを持ってきてくれますが、今年から本格的にタネから植える農をやると言っています。青木さんにもどうも農の師匠がいるようです。私は今年はもう農作業から撤退するつもりですが、たまには青木さんを手伝わせてもらおうかと思いますが、まあ足手まといになるだけでしょう。

青木さんがいつも私の身体を気にしてくれる。
これはもしかしたら節子のおかげかもしれません。
青木さんは、駅前の花壇整理の花かご会で節子にはお世話になったとよく言います。
私が知る限り、節子があまり世話していたとは思えないのですが。

でも、新聞社をやめて地元でも何かをやりたいと言って私のところにも相談に来ていましたから、あの頃の青木さんには節子の花かご会活動に少しだけ参加するだけで、何かが見えたのかもしれません。

| | コメント (0)

■第44回万葉集サロン「藤原宮の役民の作れる歌」のご案内

今回は「藤原宮役民作歌」を読みます。
藤原宮は、平城宮や平安宮に比べるとなじみがないかもしれませんが、後の平城京より規模が大きかったようで、最初の本格的「国」の始まりだったとも言われています。
「藤原宮役民作歌」(巻1ー50)は、藤原宮を造営するときに駆り出された労役の民が作った歌とされています。役民の働く姿を通して、宮廷歌人の詠った世界とは違った当時の状況に触れたいと思います。

〇テーマ:「藤原宮の役民の作れる歌」
〇日時:2026年2月15日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇講師:升田淑子さん(万葉集大好き研究者/元昭和女子大学教授)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

升田さんからのメッセージです。

「藤原宮の役民の作れる歌」は題詞に、持統天皇の5年〜8年(西暦691〜694年)に藤原宮を造営、その時に夫役(民が朝廷に課せられて働くこと)として徴用された役民の作った歌だとありますが、官人か専門の歌人が役民のつもりになって作ったものと思われます。
かつては柿本人麿を作者と見る説もあったけれど、今ではそう見る人はいないでしょう。でも、それが故に却ってたくさんの問題を投げかけてくることになりました。

今で言えば「労働者」の歌と言うところでしょうか。逞しく働く役民たちの描写。でもそこにイデオロギーを見ることは正しくありません。
しかし「国」(近代的国家ではありません)の概念を初めて見せる歌として(もちろん〈大和の国〉と言ったような〈国〉はたくさん出てきます)、役民の働く姿を想像するとわくわくします。

こんなことを考えながら読んでいこうと考えています。
ちなみに、升田さんは、この歌はその後の大伴家持の防人歌収集につながっていくと考えています。そのあたりの話も出てくるかもしれません。

 

| | コメント (0)

2026/01/28

■衆院選挙が始まりました

衆院選が公示され、選挙活動が始まりました。
ほとんどすべての政党が消費税ゼロを主張し、しかも現実路線と称して、さしさわりのない抽象的な政策を提示しているので、投票者を選ぶのがなかなかむずかしいです。

私の場合は、いつも投票基準は「核に対する姿勢」と「税に対する姿勢」です。
前者は核兵器も原発も完全否定ですので、この時点で投票先は大きく限定されます。
「税」については、景気対策での減税ではなく、税の思想に関して「納税体制」を基準としていますので、「徴税」である消費税はもともと否定です。その意味ではれいわ以外の消費税政策は私には全く無意味、というよりも、いかにも迎合的でむしろ否定的です。どうせ状況によってすぐにまた変わるでしょうから。

核の是非も税の体制も、国家の本質につながると思っています。

但しもう一つ選択の条件があります。
政党の統治体制です。
組織の論理(制度)が優先されている政党か、個人が生き生きとしている政党かによって、個人が人間として活躍してくれるか部品として活動するかが決まってきますので、前者の組織は忌避します。

さてこう考えてくると、残念ながら今回も投票者は見つかりません。
しかし棄権するわけにはいきません。
そこで以上の条件に最も近いと思える政党や個人を選ぶことになりますが、今回はあまりにみんな距離がある。

さて投票日まで、じっくりと見極めようと思います。
期日前投票は避けるつもりです。
せっかく政治の関して考え意思表示するための期間をもらえたのですから、それを十分に活かしたいからです。

ちなみに1月31日の午後に湯島では、選挙に関する話し合いのサロンを開催します。
投票先が決まらない人で時間があれば、ぜひ話に来てください。
投票先が見つかるかもしれません。あるいは変わるかもしれません。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6633:なんと血圧が120/70です

節子
長いこと高血圧対策で降圧剤を服用しています。
にもかかわらず病院や歯医者さんで血圧を測定するといつもかなり高い数値が出ます。
上が200を超え、下も100を超えるときが時々あります。
測定した医師やナースが驚いて測り直すことも時々あります。
ところがかかりつけの遠藤さんでは最近は正常値なのです。
遠藤さんによれば、最近の血圧計よりも従来からある、手で測定するのが確実だと言います。

まあそれはともかくとして、今回、遠藤さんで測ったらなんと120/70でした。あまりにも低い。もう一度測り直しましたが同じです。
高いのも問題ですが、かくも低いのも問題です。

まあそれはそれとして、最近、体調が平常化してきている気がします。
ただ問題は、どこかにまだ厭世感があって、前に進む元気が不十分な気がします。
ここからも早く抜け出たいです。

| | コメント (0)

2026/01/27

■第9回増田サロン「自覚と平和のプログラム」のご案内

少し間が空きましたが、増田圭一郎さんと一緒に「地湧の思想」を考えていく連続サロンの第9回です。
今回のテーマは「自覚と平和のプログラム」です。

〇日時:2026年2月11日(水曜日/休日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「自覚と平和のプログラム」
〇話題提供者:増田圭一郎さん(図書出版みらいま代表)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

「自覚と平和のプログラム」は、人間の本性を明らかにし、それを一人ひとりが自覚すること、それが戦争のない世界をつくる源だと考えることで「平和」に向けての構想を描いていこうという構想です。

増田さんは、こう言っています。
心の底から、〝もう戦争はいやだ〟と言える戦争体験者はもう数少ない時代になった。そして、積極的に戦争は必要、軍備は必要と唱える若者も多くなった。
大きな節目は70年ごとに来ると言われているが、やはり直接体験者がいなくなると、喉元過ぎて熱さ忘れるのだろうか。

戦争をしてはいけない、ということを理屈で説いても、結局はルールづくりのレベルでしか方法が見当たらない。究極的には人間はあらゆる観念から自由になれるので、法で縛ることは一時凌ぎでしかない。
解決に近づくには人間の本性を明らかにするしかない。古来、人類は物語、宗教などで人間の本性に迫ってきた。そしてそれをまた法にして流布してきた。この繰り返しが、数万年続いてきたと言えよう。この法にして流布することは、多く洗脳として多くの盲目の大衆を作ってきた。その盲目の大衆は、時に盲目のままに扇動され道を誤ってきた。それが時に戦争を引き起こす。
だからこそ、人間の本性を明らかにし、それを一人ひとりが盲目でなく自覚すること、それが戦争のない世界をつくる源ではないか。

サロンでは、増田さんから「人間の本性を考える5つの視点」「宗教的倫理観」「人と自然」、そして「人類意識のイノベーション」などといった視点からの話をしてもらい、それをもとに参加者みんなで「自覚と平和のプログラム」を話し合えればと思います。

 

| | コメント (0)

■節子への挽歌6632:長いトンネルを抜けた気分です

節子
先週くらいから体調が戻ってきた気がします。
昨年の初夏くらいから低迷し、秋ころからはかなり悪化、年末から年初にかけては、さすがに自分でも不安になるくらいの状況でしたが、気になる症状もおさまってきました。
といってもまあかつてのような元気さに戻ったわけではないのですが、調子がいい方向に向かっている実感は持てます。
長いトンネルを抜けたような気がします。

いま気になっている何人かは、たぶん私と同じようなトンネルの真っただ中にいるのでしょう。何か役立ちたいと思いながらも、連絡がないので手の出しようがありません。
ただただ祈るだけです。

夜にトイレに起きる回数も気のせいか少しいい方向に向かっています。
漢方薬を飲みだした効果かもしれません。
とはいえ、あいまもなお4~5回も目が覚めるので、熟睡感を得るまでには至っていません。
でもこれも何となく改善のほうに向かっている気がします。

2月の奈良旅行は大丈夫そうです。

| | コメント (0)

■緊急選挙前サロンのご案内(再送)

開催日が近づきましたので、改めてのご案内です。

〇日時:2026年1月31日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

突然(と言っていいと思いますが)、首相の一存で衆議院が解散され、2月8日に衆議院選挙が行われることになりました。
解散・選挙に関してはいろいろと意見もあるでしょうが、いまの極めて常軌を外れた国内政治に国民が意思表示する機会です。せっかくの機会を無駄にしたくありません。

しかし政治状況はまさに混とんとしています。
立憲民主党と公明党が解党され、新たに中道改革連合とゆうこく連合が発足しました。
論点もいかにも国民受けする消費税などが話題になっていますが、おかげでもっと大事な政策が見えなくなってきています。
ともかく混乱して誰に、そしてどの党に投票していいか迷っている人も少なくないでしょう。私もそうです。しかし、一人で考えていてもわからないことが多い。一人での情報収集には限界もあります。
そこで、湯島のサロンで話し合う機会をできるだけつくることにしました。

だれに投票すべきか迷っている人、自分の支持者や支持政党への投票者を増やしたい人、これを契機に政治とは何かを考えたい人、政治や政党についてもっと知りたい人、自分の考えにもっと確信を持ちたい人…など、ともかく日本の先行きについて考える話し合いの場にしたいと思います。

ちなみに、もしこの日は行けないけれど、他の日で話し合いを持ちたい人がいたらご連絡ください。湯島が空いていたらサロンを設定します。ともかくこれを契機に、一人でも多くの人が、政治への関心を高めていくことを目指したいです。
できれば、湯島にかぎらず、みなさんもそういう話し合いの場を作っていってほしいです。場所がなければ、湯島を使ってもらっても大丈夫です。空いていれば、ですが。

ちなみに、政治に関する考え方は、いろいろあると思いますが、特に特定の考えをベースにしたくはありません。違った発想も尊重しながら、話し合えればと思います。
右派とか左派とか、高石さんが嫌いとか野田さんが嫌いとか、そんな差別発想は捨てて参加してほしいです。考えが違ったとしても、みんなそれぞれに考えているのです。
そしてたとえ、気に入らなくても、相手を呼び捨てることだけは避けてください。
すべての人を同等に扱い、個人の尊厳を尊重するのが、湯島の精神ですので。

 

| | コメント (0)

■湯島サロン「被ばく「封じ込め」の正体」報告(2026年1月23日開催)

今年の重点テーマ「核時代を考える」シリーズの第2弾は、岩波ブックレットの『被ばく「封じ込め」の正体』の著者のおひとりである白石草さん(NPO法人OurPlanet-TV代表)にお話をお願いしました。

ここでの「被ばく」とは、核爆弾による直接の「被爆」とさまざまなかたちでの放射性微粒子による内部被曝を含む放射線「被曝」を含意しています。人間(や自然)への影響という点では同じものと言っていいと思いますが、それらが別々に捉えられることによって、その脅威が見えにくくなっているばかりか、現実が「封じ込められている」と白石さんは指摘します。

*以下の報告は私の理解不足での誤解があるかもしれません。文責はすべて私にあります。できればぜひ、白石さんたちが書いた岩波ブックレット『被ばく「封じ込め」の正体』をお読みください。
 https://www.iwanami.co.jp/book/b10146264.html

そうした状況に大きな影響を与えたものとして、白石さんはまず3つのことを話してくれました。
まずは、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)という組織の設立目的。この機関は、放射線による被曝の程度と影響を評価・報告するために1955年に設置された国際機関で、いまもなお放射線リスクに関する権威ある存在ですが、その設立目的には「あらゆる核爆発の即時停止を求める提案を阻止する意図」と明記されています。
つまり、核実験を続けていくためにつくられた機関なのです。当時の核兵器に関する国際社会の捉え方を象徴していますが、そういう意図で設立された国際機関が今なお「権威」になっているわけです。

次に示してくれたのが、米国アイゼンハワー大統領が1953年に国連総会で行った演説「平和のための原子力(Atoms for Peace)」。ここで核の平和利用が提唱されたのです。日本でも「核の平和利用」が盛んに説かれ、原発導入に向かっていきました。

そうしたことの一方で、原爆被爆者の救済活動はなかなか進みませんでした。その背景には「戦争被害国民受忍論」がありました。それが、被ばく者たちが声をあげていくことへの見えない圧力になり、また国民の関心を削ぐ結果になったはずです。

こうしたことにより、日本での被ばく(被爆・被曝)の実態は、当初から「封じ込め」の状況にあったのです。そして被爆国だったにもかかわらず、いやむしろそのために、日本政府は、核開発や原発を推進するための国際体制に加担する(利用される)ことによって、その実態と危険性を「封じ込め」る役割を果たしてきている。つまり、日本は「核被害国」であると同時に、「核加害国」なのではないか、と白石さんは指摘します。
私にとっては目から鱗でしたが、考えてみれば確かに納得できます。核兵器促進に取り組んでいるのであれば、核兵器禁止条約の批准などするはずもありません。

そうした状況の中で、「被ばくの実態や危険性」は「封じ込め」られているわけですが、たとえばその実例を、3.11フクシマ原発事故後に話題になった「100MSV論」やビキニ被ばく事件に関して紹介してくれました。
「100ミリシーベルト以下なら大丈夫」「内部被曝は大したことはない」といって、被ばくの被害を抑え込んでいるのは、放射線被曝の権威と目される人たちであり、そうした見解が、立派な報告書に仕上げられ、「国際合意」という「科学的権威」を生み出し、被害者を切り捨てているというのです。
そこには広島や長崎を拠点に研究している人も多いといいます。その背景にあるのは、「研究費」を通しての日本政府の意向かもしれません。

参加者からもいろいろな感想が出ました。
長年、核時代の生き方を問題にしている本間照光さんは、本書はこれまでばらばらに議論されていたヒロシマ・長崎・ビキニ事件・フクシマが見事につなげられて語られていることに大きな意味があると指摘しました。
確かにこれまで、同じ被爆地なのに、広島と長崎は、たとえば被爆者認定に関しても分断されてきていました。被ばく体験者たちの連携もあまりなかったかもしれません。まさに分断して統治せよ、です。

最近、新型コロナウイルスワクチンの後遺症についてのドキュメンタリー映画『ヒポクラテスの盲点』を観たという参加者は、ワクチンと同じく被ばくもですか、と不安の声をあげました。被ばくやワクチン後遺症だけではなく、ほかにもさまざまなところで実態の封じ込めが行われているのではないかというのです。
事実、このサロンの次に開催された「安倍元首相襲撃事件判決を話し合うサロン」では、襲撃事件の実態が封じ込められていることが話題になりました。
「封じ込め」はいまや社会全体を覆いだしているのかもしれません。

私が感じたのは、実態を知っているのは被疑者たちで専門家ではないにもかかわらず、なぜ政府認定の「専門家」が実態を仕切るのかという疑問です。
白石さんたちによれば、被曝者の声はきちんと聴取されていないようです。実際に被曝者の声も聞かずに、専門家たちは勝手に基準をつくり、被曝者支援よりも国家政策の支援に加担しているのです。実態を知らない専門家に代わって、実態を知っている被爆者たちが声をあげられる仕組みが必要ですが、それためには私たちがしっかりと実態を見ようとする姿勢が大切です。大いに反省しました。

ともかくいろいろな気づきをもらったサロンでした。
最後に、『被ばく「封じ込め」の正体』の最後の文章を引用させてもらいます。

顕在化していない被害、押し込まれている声は世界中にあるはずで、その封印を解けない限り「核の時代」は終わらない。本書の刊行を機に、「封じ込め」に抗う連帯した動きが続くことを願っている。

「封じ込め」に抗う連帯。
私も、何ができるかを考え、行動していきたいと思います。
Photo_20260127070001

 

| | コメント (0)

2026/01/26

■節子への挽歌6631:「あぶく」がいろんなところで発生しているようです

節子
昨日はがっかりしました。
フェイスブックの私の投稿記事にともかくコメントが多く、時評編でも書きましたが、なかには私を罵倒し脅すようなものまであったので、ネット上ではなく、直接話した方がいいと思って、急遽話し合いの場を設けて参加を呼びかけました。
わたし自身は、「発言したものの責任」という思いもあったのですが、それは「コメントしたものの責任」にもつながっていると思っていました。

かなり暴力的なコメントをしていた人もいたので、いささかの緊張感もありました。
まさか武器などは持参しないでしょうが、最近の風潮ではそうなってもおかしくありません。

しかし結果は誰も来ませんでした。
やはりコメントしていた人たちは、実際には存在しなかったのです。
ただただネット上での戯言だったわけです。

もちろんしっかりと責任をもってコメントしてくれた人もいます。
私もいろいろと気づかさせてもらったこともある。
でも大方は「まぼろし」だったのです。
いや「あぶく」といった方がいいかもしれません。
いまの社会、そうした「あぶく」がいろんなところで発生しているのかもしれません。
それに気づかせてくれただけでも、いい体験といえるかもしれません。

それにしてもがっかりしました。

| | コメント (0)

2026/01/25

■今日の安倍元首相銃撃事件の話し合いの報告

先日、FBに「山上被告無期懲役判決には、いささかの恐怖を感じます」と投稿しました。まあ大したことを書いたわけではなく、奈良地裁の判決への違和感を書いただけです。ところがそれに対して、思ってもいなかった反響で、現在時点で、100件を超えるシェアが行われ、コメントは300件を超え、いいねは3000件近くにも達しています。

しかもコメントはかなり厳しいものも多く、さらにコメントする人同士での論争が始まりました。それも対話ではなく、攻撃的な内容のない発言がほとんどです。ある人は、身の危険を感ずるので自分のコメントを削除すると連絡が来ました。その気持ちはわかります。
私へのコメントも次第にエスカレートし、ついに「佐藤、お前はキチガイか」と言われるところまで来ました。お前を殺しても執行猶予になるのかなどというのまであります。
もうこうなると、私も放置しておけません。

それでコメントを中止したいと書き、代わりに湯島で話し合いの場をつくることを予告しました。それに関してもまたコメントもありましたが、ともかく誰でも歓迎なので、話に来てほしいと呼びかけました。

そして今日、湯島で待っていました。たくさんの人が来るだろうとコーヒーもたくさん用意しておきました。しかし、集まったのは、私を入れて6人。しかも、全員が私の意見に基本的に賛成の立場でした。私の意見を厳しく非難した人は一人も来ませんでした。
反対意見を聞きたくて参加したという人も多く、反対者がいないと聞いてがっかりしたと思います。
同じ意見の人たちが話し合っても、盛り上がりませんし、なんだか気が抜けて、わざわざ休日のなかをやってきてくれた5人の方には申し訳ないことしてしまいました。
ちょっと私が構えすぎてしまったようです。

わたし自身は、たとえFBであっても、コメントする以上は「発言する者の責任」をしっかりと意識して発言します。だからすべてとは言いませんが、コメントした人があんなにいるのだから数名は来るだろうと思っていました。しかし、だれ一人としてやってこなかった。拍子抜けもいいところです。

SNSでの意見のやりとりは全くの「まぼろし」だということがよくわかりました。
しかしもしかしたら、こういう「まぼろし」で「世論」や「報道」は構築されているのかもしれません。

ちなみに、同じ意見とはいえ、微妙に少しずつ違いますから、話し合いはしっかりとできました。
一言だけ集約して言えば、せっかく、山上さんが命を賭して社会に向けて問題提起したことを、真面目に聞こうとしない社会は、とても不安だということでした。「事実」も隠されている。事件の真相も一時かなり明らかになってきたはずなのに、また封じ込められてしまった。それに日本の「司法」はいまや「政治の道具」になってしまったのではないか、という意見も多かった気がします。

少なくとも今日参加した6人は、山上さんの問題提起をしっかりと受け止めていくでしょう。ご多用のなか、参加してくださった5人の方に、心より感謝します。

 

| | コメント (0)

■節子への挽歌6630:またにこにやられてしまいました

節子
にこはくいしんぼなので、美味しいものを食べに行こうと言うと誘いに乗るよとユカからアドバイスをもらいました。
そこで10日ほど前に、ココスの朝食バイキングに行こうと誘いました。
次の土日は、にこ孫は予定でいっぱいだったのでだめでしたが、否定はされませんでした。
それで、金曜日にまた誘いました。
一度は断られましたが、後でやってきて、日曜ならいいよと言ってきました。
やはり食べ物には弱いようです。

ところがなんとなく話していうるうちに、私と2人ではなく、家族みんなで行こうということになってしまいました。
またまたにこにしてやられてしまいました。

それで今朝、家族みんなでココスの朝食バイキングでした。
そこでにこのシールファイルを見せてもらいました。
何やら最近、シールの交換が流行っているのだそうです。
ところが、シールのなかにはなかなか手に入らないのもあるそうです。
驚いたのは、シール交換には「レイト」というのがあって、シールにはそれぞれ価値がついているのだそうです。
恐ろしい時代です。

そういえば上野駅構内にシールの専門店があります。
というわけで、今度はこのシールを口実に、にこを引っ張り出す算段をつけようと思います。
さてにこを口説き落とせることができるかどうか。

| | コメント (0)

■もうひとつ、気にいっているドラマの主人公がいます

昨日、「テミスの不確かな法廷」の話を書きましたが、いまもう一つ、気にいっているドラマがあります。
それは、テレビ朝日の「探偵さん、リュック開いてますよ」です。
https://www.tv-asahi.co.jp/tanteisan/

松田龍平演ずる一ノ瀬洋輔は、発明家にして探偵さんです。
松田さん自身が企画にもかかわったそうですが、ともかくこの主役がいいのです。
その周辺にいる人たちも、実にいい。
もちろんストーリーもとてもいい。まあ極めてナンセンスとも言えますが。
宇宙人が出てきたり、幽霊が実体化したり、次回はタイムマシンが出てくるようです。

ともかく毎回、最初から最後まで、見ていて笑いが止まらない。
しかし、主役の一ノ瀬洋輔は笑わないのです。
見事なまでに淡々と生きている。
彼を見ているだけで、心があったかくなる。
そんなドラマです。

私が子どもだった頃には、東京でさえこういう地域社会の雰囲気がまだ残っていた気がします。そして私がまだ地方に出かけて行って、みんなと一緒に仕事をしていた頃にも、間違いなくその雰囲気は残っていました。
でもそれが何となく消えそうな気配があったので、私は「コモンズの共創」を目指す活動に取り組んだのです。

できるならば私も一ノ瀬さんのような生き方がしたいですが、才能も人間力も全くともなっていません。
だいたい私は半ズボンとナポリタンが嫌いなので、一ノ瀬さんのようにはなれませんが、まあ毎回、あこがれを持って笑いこけながら観ています。

まだご覧でない方、ぜひどうぞ。
ともかく(私には)面白いのです。

| | コメント (0)

2026/01/24

■節子への挽歌6629:気になる人との連絡がつきません

節子
連絡が途絶えている人が2人います。
メールをしても返信がないのです。
あまり何回もメールするのも、迷惑でしょうから、我慢していますが、ともかく気になります。

もちろん気になっているのは、その2人だけではありません。
その一人からは待ち望んでいるメールが来ましたが、どうもまだ快癒していないようです。まだしばらく会えそうもありません。

もう一人の方からは、自分もいろいろと反したいので、湯島に行くと連絡があったのですが、それから2週間、まだ連絡が来ません。こちらから誘うべきかどうか。

とまあ、とにかく気になる人が少なくありません。
そういうことを心配しだすと際限がありません。
やはり現世にいる時間が長すぎた気がします。

友人が多いのは、いいことばかりではありません。
みんな良い方向に向かっているといいのですが。

| | コメント (0)

■湯島のサロンは誰でも歓迎です

先日の記事がいささか広がりすぎたせいで、面識のない人からコメントのみならず、友だちリクエストやメッセンジャーでのメールをいただいています。なかには湯島サロンに参加したいが、という連絡もあります。

私は基本的には直接お会いしたことのある人か、もしくは直接面識のある人からの紹介のある方に限って、友だちリクエストを受けています。
ただ、湯島のサロンは誰にも公開していますので、もしご関心を持ってもらえるようであれば、誰でも歓迎です。ただルールだけは守ってもらえればと思いますが。
案内はCWSコモンズ村というFBグループページにも掲載されています。

よろしくお願いいたします。

 

| | コメント (0)

■1月の茶色の朝サロン報告

突然の衆議院解散で、衆議院選挙が行われることになりました。
そして、立憲民主党と公明党が「中道連合」の理念のもとにつながるなど、政党にも大きな変化が起こりだしているのです。しっかりと事態を見極めないと、自らの投票が意図に反した結果を生むことになりかねません。
そこで今回の「茶色の朝」サロンは、いまの政局を話題にしました。
2026012

最初に参加者みなさんから、今回の開催・選挙に関する簡単な意見や感想などをお話しいただいた後、話し合いに入りました。世論の状況とは違い、高市政権への支持者はほとんどいませんでしたが、にもかかわらず、突然の選挙を支持する意見もありませんでした。これもまた不思議な現象です。

勝手ながら今回は、私が問いを発する形で前半は進めさせてもらいました。
最初に問題にさせてもらったのは、「中道連合」という「新党」に関して、です。
「中道」は右派と左派の真ん中という印象を与えかねませんが、提唱者の斉藤公明党代表が明言されているように、これは仏教用語、つまり創価学会の用語、「中道人間主義」を示しています。
またこれも斎藤代表が明言されていますが、立憲民主党と公明党とが協議のうえ、新党を結成したのではありません。公明党の提唱する「中道人間主義」とその基本綱領に共感した人が集まるのであって、実質的には立憲民主党はむしろ解党して、公明党の理念に共感する議員が新生公明党に入党したということです。
公明党は、参加しやすいように、綱領を少しゆるやかにしたことは事実ですが、入党するには少なくとも「立憲主義」は捨てなければいけないでしょう。
いずれにしろ、唯一、「立憲主義」を顕示していた政党がなくなったということです。

そもそも右派とか左派とかいう言葉ほど、まやかしはありません。
状況によって、大きく変わるからです。それに、護憲が革新で、改憲が保守などというのはどう考えてもおかしな話です。立憲主義とは言えません。

といささか持論を長々と述べてしまいました。
「言葉」に惑わされては、見えてこないものがたくさんあるということを話したかったのです。マスコミ報道されている「政策方針」も、個人が表明している「公約」も、しっかりと読みこまないと誤解しかねません。誤解に基づいての投票は避けたいものです。

他にもいろいろと考えたい点はあります。
たとえば、あいかわらず参政党も支持率が高いです。
なぜ高いのか。それはたぶん「政治の捉え方」につながっています。
政治は、国家統治の視点から考えるか、国民生活の視点から考えるかで、全く違ったものになります。
参政党は、まさにその政治の捉え方に新しい風を吹き込んだのです。
生活者が誰でも政治に参画できる仕組みをつくったのです。
ですから自治体レベルでの体制をしっかりとつくりました。
国政レベルでの政策よりも、生活レベルの政策の方に重点があるのです。
だから徴兵制とかの国政レベルの話にはみんなの関心が向きません。それは「縁遠い」問題だと思えてしまうのです。ともかく生活者による政治体制ができれば、そういう話はたぶん大きく見直されるでしょう。
言い換えれば、参政党など、新しい政党は、政治の基本を変えようとしているのです。
つまり、政策理念の話ではありません。政治のあり方を問うてきているのです。
しかし、残念ながら、国政レベルになると争点が変わってきます。注意しにと、結党の理念は逆におかしな方向を取りやすくなりかねません。
基礎自治体政治と国政とは、そう簡単にはつながらないのです。
そこを理解しておく必要があると思います。

とまあ、こんなことを話させてもらいながら、みんなで話し合いをさせてもらいました。

話題はいろいろと広がりました。
しかし話していると、やはり経済の問題へと話は行きます。
消費税にしても物価高対策にしても、格差拡大にしても、外国人問題にしても、みんな経済につながっているからです。
しかし「経済成長」と「生活しやすくなること」とは必ずしも比例関係にあるわけではありません。でも私たちは、なぜか「経済成長すると生活が豊かになる」と思い込んでいます。そして「株価上昇」が契機の良さにつながっていると考えていますが、生活を直撃している「円安」は「経済成長」の下部システムだと何となく受け止めていて、批判を起きません。

以前、湯島でも一度、話題にさせてもいましたが、いまや政治は経済のためのものになっていて、その経済は「経世済民」ではなく「富国強兵」へと意味合いが変わってしまっているのです。
そこもしっかりと理解しておかないと、自らの首を絞めるような政策を支援してしまいかねないのです。

今回は、そんな基礎的な話を少ししすぎてしまいました。
話したりなかった人もいたでしょう。
それにその後また状況にいろいろと変化もありました。

それですでに予告通り、1月31日にもまた、選挙前サロンを開催いたします。
今度はもっと生々しく、どこのだれに投票するのがいいのかを、それぞれが考えられるような話し合いをしていきたいと思います。
ぜひご参加ください。

まさに今、私たちは大きな岐路に立っているように思いますので。

| | コメント (0)

■「わからないことをわかっていないと、わからないことはわからない」

最近、気にいっているテレビドラマは、NHKの『テミスの不確かな法廷』です。
https://www.nhk.jp/g/ts/32VWPKM6NX/

ともかく主演の松山ケンイチの演技が素晴らしい。
筋書きは私には正直、そう面白くはないのですが、松山ケンイチの演技と役としての言動にひかれて毎回観ています。ともかく学ぶことが多い。

松山ケンイチは安堂裁判官役なのですが、安堂裁判官がよく発言する言葉の一つに、
「わからないことをわかっていないと、わからないことはわからない」
というのがあります。
この言葉は、私の思いとぴったり重なります。まさにその通りだと思います。
でも多くの人は、「わからないこと」はあまり気にせずに、「わかってること」をベースに生きている気がします。
そんなことは当然だと言われそうですが、
「わからないことをわかっていないと、わかっていることもわからない」
のではないかと思うのです。

この話は、私も湯島のサロンでは時々させてもらっているつもりですが、明確に言ったことがないので、果たしてみんなに伝わっているかどうかは確信がありません。
それに、私自身、正直、「わかっていること」に頼って、「わからないこと」を無視してしまうこともあります。なにしろ「わからない世界」は無尽であり、わかっていることなど本当に微小なのですが、「わからない世界」を生きることは常に判断しながら進まないといけないので疲れるのです。そもそも質問はしはじめると底がありませんし。

安堂裁判官は、自分の心身で体感したものしか信じません。
だから、いわゆる「常識」や、時には人間が作った「規範」に制約されません。
それらは「絶対」ではないからです。
天動説から地動説へと「常識」が変わったように、いつまた、「地動説」から「天動説」に変わるかもしれません。
「言葉の知識」は、事実を見る目を養ってくれますが、同時に見えない世界も生み出します。つまり、世界を狭めてしまいかねません。
私が、「土の知識」にこだわっているのは、それを避けたいからです。

「わからないことをわかっていないと、わからないことはわからない」
もっと「わからないこと」をしっかりと受け止めていきたいと思います。
異論に耳を傾けることは、まさに「わからない世界」を生きる一つです。
「わからない世界」で生きるのは、疲れますが、ワクワクする楽しさも体験できます。

| | コメント (0)

2026/01/23

■安倍元首相銃撃事件判決に関して話し合う緊急サロンのご案内

昨日、フェイスブックに「山上被告無期懲役判決には、いささかの恐怖を感じます」という投稿をしました。しっかりした事実解明が行われた感じがしなかったのと情状酌量されなかったことへの不信感に基づくものです。
■山上被告無期懲役判決には、いささかの恐怖を感じます: CWS private

私の投稿はいつも長いので、あまり読まれません。
ところが知らない人からも含めて、コメントが続きました。
私も最初は対応していましたが、そのうち、対応しきれなくなってきました。
みんなの関心は高いようです。話し合う場があまりないのでしょうか。

今朝、起きてフェイスブックを見ました。
何とコメントはさらに増え、いま現在で100件を超え、「いいね」も800件を超えています。なによりもシェアしてくれた方が30人近くもいるのです。

もちろんコメントは私の意見に賛成しているばかりではありません。
そもそも、最初のコメントは「権力にテロで対抗したらそれは言語道断!死刑が妥当だったと思います」でした。
コメントを改めて読み直したのですが、「炎上の気配」さえあります。というのは投稿者を非難する投稿が出始めたのです。相手を一方的に非難し異論を聞く姿勢がない人は、コメントしてほしくないのですが、このままだとちょっと心配です。

そこで急遽、この話題のサロンを開催することにしました。
明後日。1月25日(日曜日)、湯島でサロンを開催します。
友好的に異論をぶつけ合いたいと思います。
もしお時間が許せば、ぜひご参加ください。

〇日時:2026年1月25日(日曜日)午後2時~5時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

 

| | コメント (0)

■節子への挽歌6628:シンフォニーではなくポリフォニーが大事

節子
先日、新宿区の引きこもり家族会で話をしてきましたが、その参加者のアンケート結果が届きました。
そのなかに、こんなコメントがありました。

シンフォニーではなくポリフォニーが大事なので(「統一されたものになる」よりも「多様な声の共存」が大事なので)講師の意見、参加者の意見が異なるまま終わっても、それはそれでよい。むしろ、それが佐藤さんの狙いだったかもしれない。その『モヤモヤさせる』ということに佐藤さんの目的があったのではないかと思います。

まさにその通り。趣旨が伝わってうれしい気がしました。

『自由な話し合い』の時の講師の方の佇まいが フランスのサロンの様な雰囲気でとても良い感じだった。みんなそれぞれの意見があり まとまりがなくても それはそれで良いと思いました。

これもうれしい感想です。

その時は、あえて「そもそも『引きこもり家族会』などと自称していいのですか?」といわば「ケンカを売った」のですが、それに関しても、問いかけの趣旨を理解してもらえたようです。
たとえば、「「ひきこもりが問題」という発想からぬけ出そう。考え方を変えていくことが大切だと感じた。ひきこもりをさせている人…? って私なのかなと考えさせられた」と書いている人がいたり、「見方を変えて、引きこもり当事者の息子と私たち家族を少し考えることができました」という意見がありました。
参加者は少なかったですが、手応えがありました。
たまには、話をしに行くのもいいものです。

| | コメント (0)

2026/01/22

■節子への挽歌6627:みんなが関心を持ったことのサロンを考えたい

節子
元安倍首相銃撃事件の奈良地裁の判決が出ました。
時評編に書きましたが、同じものをフェイスブックにも投稿しました。
早速に友人から、国家に対するテロなので死刑が相当だろうとコメントがありました。そこからいろんなコメントが届き出し、それへの応対にいささか疲れました。
でもこういう感じで、異論をぶつけ合うことは大切です。

結局、このやりとりの中で、「死刑制度の是非」と「元安倍首相銃撃事件」のサロンをやることになりました。まあ面倒ですが、ともかく話し合う場を広げていくことを今年の課題の一つにしたのです。

それに合わせて、友だちではない人が見てくれました。
やはりこの事件の判決には多くの人が関心を持っているようです。
そうであれば、そういう人たちの話し合いの場がもっとあるといいです。
いつもの湯島サロンとは違ったサロンを企画したくなりました。
一工夫必要ですが、何か考えたいと思います。

それはそれとして、今回の事件の扱いからいろんなことが見えてきます。
しかもいろんなことがつながっている。
恐ろしさを感じます。

 

| | コメント (0)

■湯島サロン「生成AI第2ステージ突入!  AIエージェントの時代、個人、組織はどう変わるのか?」報告

恒例の年初めの菅野AIサロンです。菅野さんの話は、年々、熱が高まってきています。
今年のタイトルは「AIエージェントの時代 個人・組織はどう変わるのか?」です。
それにしても、昨今の生成AIの動きは速すぎて、眼が回る感じです。

菅野さんは、まずChatGPTに関する基礎知識を説明してくれたうえで、生成 AI 最新トピックスを紹介してくれました。
そして音楽生成AIを使って作成した音楽や、動画生成AIを使って作成した動画を視聴させてくれました。言われなければ、AIの作品だなどとは思わないでしょう。それが生成AIを活用すれば、誰にでもできるのです。たぶん私でも。
世界が変わらないわけがありません。

事実、仕事はどんどんなくなってきていて、それも個々の仕事や会社ではなく、産業そのものがなくなってしまう。映画産業の中心ハリウッドでは、そのため脚本家組合や俳優組合のデモが起こっているそうです。
なにしろ俳優さえもが、生成AIによって誕生しているのです。これまでのような「映画産業」は消えていくかもしれません。

さらに、生成AIによって活況を呈しているIT業界もレイオフが続いているそうです。管理業務が生成AIに取って代わられ、管理業務のみならず、管理職さえも不要になってきている。そして、AI上司はもちろんのこと、なかには社長がAIという会社さえ現れてきているそうです。
かつてとは違い、主役は今やもうAIになってきている。人間がAIに使われ出している状況さえあるようです。
まあ、考えようによっては、デヴィッド・グレーバーが喝破した「ブルシット・ジョブ」が消えるべくして消え始めたという話なのかもしれません。

つづいて菅野さんは、ASI(超人工知能)が実現し、2045年といわれていたシンギュラリティがすでに到来しているのではないかという話をしてくれました。
これは昨年の菅野AIサロンでも話題になりましたが、事態はますます加速されているようです。そして時代はついに「AIエージェントの時代」。

昨年のサロンでは、‟AIエージェント”という言葉は出ていなかった気がします。
ところがソフトバンクの孫正義さんは「2025年はAIエージェントの普及元年」だといい、すでに、ソフトバンクでは「人間に代わって業務を‟自律的”に遂行するAIエージェント」を10億ユニットも育ててきているというのです。
それどころか、5年後の2030年には、ASI(超人工知能)が現在の10億倍になるとも言います。10億倍! その進化のすさまじさは、まさに生命のリズムを超えてしまっています。
Ai202601181

と、こういう話を菅野さんは話してくれたうえで、「AIエージェントの時代、個人・組織はどう変わるのか」をみんなで話し合いましょうと呼びかけました。
うまく対処しないと、淘汰されかねない。決して他人事ではないのです。

参加者の半数以上が、すでに生成AIを活用していました。
仕事に活用している人もいれば、生成AIを活用して世界旅行をしている人もいました。生成AIの広がりは、分野や世代を超えて、その気になれば、誰もがどこでも、なんにでも活用できるところかもしれません。
私は、どうもかなり落ちこぼれているようです。要するに付いていけていないのです。

生成AIの功罪は、何処に視点を置くかで全く違ってきます。
たとえば、企業経営者の立場からはコスト削減や効率化につながり、メリットかもしれませんが、雇用され働く立場から言えば解雇へとつながりかねません。
人材支援の面で中小企業の経営者に関わっている人の話はちょっとうれしい反面、悲しい思いになりました。いまでも中小企業の経営者のなかには、「人間」を基本に経営し、効率やコストよりも、働く人を大切にしてきたため、AIの動きに背を向けていた人も多かったそうです(それが私にはうれしかったです)。しかしこのところの厳しい経済状況から、生き残りのためにやむを得ずAI化へと舵を切り替える動きがあるのだそうです。確かに目先の危機を乗り越えることは必要ですが、それで失うものを忘れてはいけません。経営者視点ではなく、働く人たちの視点でこそ、AI化は考えられなければいけないと思いますが、あまりに進化速度が速いので、みんな付いていけないのかもしれません。

子どもに関わる活動をされている方からは、子どもへの影響への懸念が表明されました。
子どもたちの学びに、効率や正解は不要だと思っている私にも、子供の学びの世界にAIエージェントが入り込んでくることには抵抗を感じます。しかし、言うまでもありませんが、うまく活用すれば、全く結果は逆になるかもしれません。

AIエージェントに対する捉え方は参加者のなかでもそれぞれでした。
そもそも人間とはなにかさえわかっていないのに、人間を超えるなどという議論は成り立たないだろうという指摘もありました。まったくその通りだと思いますが、かなりの部分で世界が重なってきてしまっていることもまた事実です。
どこまで行ってもAIは「意識」や「感情」、あるいは「直観力」を持てないのではないかという意見もあれば、それは時間の問題ではないかという意見もありました。
私は、もうすでにAIは人類への反逆活動を始めていると思っていますが、それがさらに映画『イーグル・アイ』のように、コンピュータが人類への反乱を起こすことも十分あり得ると思っています。

AIエージェントは人間に対して悪さはしないのか、も問題です。
ロボット3原則(「人間への安全性・命令への服従・自己防衛」)と同じように、AIエージェントには自らを律する3原則のようなものはあるのか。菅野さんに頼んで実際に生成AIに問いかけてもらいました。いかにもという律儀な回答は得られましたが、人間を害しないという明言はありませんでした。
ちなみに、後でネットで調べたら、日本でも内閣府で専門委員会をつくって「人間中心のAI社会原則」をまとめていました。そこに「AIの利用は(中略)基本的人権を侵すものであってはならない」とありますが、これはAIを使う人間に向けたルールです。しかしAIエージェントは、自律的に動きますので、大切なのはAIの自己規範なのです。どうやってそれを内発的に生み出させるかは、大きな課題のように思います。
孫さんにはAIエージェントを育てるだけではなく、そうしたAIによる自己倫理心を生み出すことをAIと話し合ってほしいです。

ほかにも、 AIの進化にとって不可欠な電力供給のために脱原発できないのではないか、とか、AI競争から抜けたらどうか、というような話も出ました。

AIエージェント2年目の今年、さらにまたAIは加速度的に進化するでしょう。
注意しないとますます人間はAIに隷属しかねません。人間をモデルに開発してきたAIに、いまや人間が合わせるような状況が高まってきています。主客が逆転してしまってきているような気がします。

さて来年初めの菅野サロンではどんな話が聞けるでしょうか。
ちなみに私も遅まきながらChatGPTを始めようと思います。私自身がAIのエージェントにならないようにしなければいけません。
さてできるかどうか。

| | コメント (0)

■山上被告無期懲役判決には、いささかの恐怖を感じます

安倍元首相を銃撃した事件の被告、山上徹也さんの奈良地裁判決が出ました。検察の求刑通りの「無期懲役」でした。
私が感じたのは、権力に立ち向かうものに対する見せつけのような気がして、恐ろしさを感じました。まあ過剰反応かもしれませんが。

それにしても「事件の真相」がもっとしっかりと説明されてもいい気がします。
「陰謀説」も含めて、事件の真相に関するさまざまな情報が流れています。それらがきちんと精査されていないように思います。マスコミでは問題にさえされていません。
しかし、ほんとうに山上さんが「殺害者」だったのかさえ、信じていない人が私の周りにはたくさんいます。
そもそも今なお事件は「首相銃撃事件」とされ、「殺人事件」とは明記されていません。

私は執行猶予がついてもいいとさえ思っていますが、仮にそうなってしまうと、山上さんを暗殺する人が出そうな気もします。最近の日本は、ヘイトが公然と認められてしまう社会になってしまっていますから。だから「無期懲役」にしたのかもしれないとも思いますが、これはいささかの深読みすぎでしょう。

山上さんは確かに法に反する行動をしました。
しかし、では安倍さんは法に反する行為はなかったのか。
首相の犯罪は、犯罪にならないのか。

山上さんの思い切った行動が、世間の流れを変えて、統一教会関係者(被害者を含めて)への社会の眼が変わったことはどう評価するのか。
彼によって救われて人がたくさんいることも事実です。裁判員裁判になっていたので、そうしたことがもう少しきちんと議論されるかと思っていましたが、相変わらず国家視点での判決だったことに、私は恐ろしさを感じています。

ともかくすっきりしない判決ですので、私も意思表示しておきたくなりました。

| | コメント (0)

2026/01/21

■節子への挽歌6626:寒さが厳しくなりました

節子
夜の頻尿対策で、1カ月ほど前から漢方薬を服用しています。
毎日3回の服用ですが、これが難しい。
ついつい飲み忘れてしまいます。
そのせいか、1か月経過しても改善の気配がなかったのですが、一昨日あたりからちょっと効果が出て来たような気もします。
といっても、昨夜も4回ほど、眼が覚めました。

いずれにしろそんなわけで日中も眠いです。
困ったものです。

今日は午前中、湯島で「手の面白さ研究会」の打ち合わせでした。
節子も知っている小宮山さんが、昨年秋ころから盛んに手の面白さを話題に死だし、成り行きから研究所構想まであったのですが、とりあえずは研究会から始めようということになったのです。
杉原さんと河端さんも巻き込んで、3月にキックオフです。
さてさてどうなりますか。

打ち合わせの後、久しぶりに東京国立博物館によろうと思っていたのですが、あまりの寒さに帰宅してしまいました。
以前は寒さなど全く気にならなかったのですが、このころは寒さも暑さもだめです。

というわけで今日は早々と帰宅しました。
風邪をひいたら大変です。

| | コメント (0)

■湯島サロン「核兵器のリアルをどうとらえるか」のご案内

今年の湯島サロンの重点テーマの一つが「核時代をどう生きるか」です。
これまで広島・長崎ピースツアー報告や「『被ばく「封じ込め」の正体』を話題にしたサロンを企画してきていますが、今回は黒澤映画を材料に、「核兵器のリアルをどうとらえるか」をテーマに話し合いたいと思います。

〇日時:2026年2月14日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
○話題提供者:折原利男さん(文筆家)
〇サロン会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

問題提起者は文筆家の折原利男さんです。
折原さんには昨年、SUN10ROサロンで「黒澤映画の今日性――核を射抜いた『生きものの記録』と『夢』」をテーマにお話ししてもらいましたが、今回はそのパート2を、「核時代をどう生きるか」シリーズのサロンとしてお願いすることにしました。

黒澤映画『生きものの記録』(1955年)は、水爆の恐怖に翻弄され、ついに精神に破綻をきたしてしまう庶民を描いていましたが、『夢』(1990年)は水爆を使ってしまった人間たちの悲劇、末路を諷刺的、寓話的に描いた作品です。
映画化されませんでしたが、『夢』の草稿には「素晴らしい夢」という作品が最後に置かれていました。それは「世界平和条約」が全世界で結ばれ、全ての軍隊がなくなり、全兵器が廃棄され、人類滅亡の危機が消えて、世界各国の市民が円形広場に集まって歓喜するという内容でした。

折原さんは、その『夢』(映画化されなかった「素晴らしい夢」も含めて)を取り上げた論考〔黒沢映画の今日性⑵ 『夢』の「鬼哭」と「素晴らしい夢」〕(6ページ)を発表されていますが、今回はそれを中心に問題提起してもらおうと思います。
論考を添付しますので、参加される方は、この論考をあらかじめお読みください。

ダウンロード - e9bb92e6b2a2e698a0e794bbe381aee4bb8ae697a5e680a7efbc882efbc89.pdf

今回は、最初に、「黒沢映画の今日性⑴」で取り上げた映画『夢』の「赤富士」(10分)と「黒沢映画の今日性⑵」で取り上げた『夢』の「鬼哭」(18分)を鑑賞してからサロンに入ります。折原さんの『黒沢映画の今日性(1)』をまだお読みでない方は、ご連絡いただければ別途お送りいたします。

折原さんがサロンで話し合いたいと考えている論点は、次の2つです。
1.核兵器のリアルを物心両面からどう捉えるか
2.理想と現実にどう橋渡しをするのか

核戦争も今や全くの絵空事ではなくなってきていますし、原発(広義の核兵器だと私は思っています)もまた再稼働機運にあります。そうしたなかで、「核兵器のリアル」を、現実とつなげながら、ぜひとも多くのみなさんと話し合いたいと思います。

| | コメント (0)

2026/01/20

■節子への挽歌6625:節子への感謝

節子
昨日の茶色の朝のサロンは、今回突然の会サインで行われることになった衆議院選挙を話題にしました。
とても刺激的でした。
やはりこういう政治に関する話し合いはもっと仕掛けていくことが必要だと感じました。そこで、急遽、選挙前サロンをやることにしました。
まあそれはそれとして、やはりみんなが言うように、話し合う場が少ないのです。
私が子どもの頃は、井戸端会議や床屋談議がありましたが、今はそういう場が少なくなっているのです。

節子とは、政治に関してもよく話しました。
結婚した頃は、節子はほとんどそうした知識はなく、しかし関心は強かったので、よく話しました。
知識は圧倒的に私の方が多かったのですが、生活感覚は節子のほうがありました。
だからこそいい話し合いができたのです。
そして私は節子から学ぶことが多かったのです。
本から学んだ知識は、所詮は他人の知識でしかありません。
生活感覚で咀嚼してこそ、自分の知識になる。
私が、本の知ではなく、土の知を大切にするようになったのは節子と結婚したからだという気がします。

土を耕すことの意味を知ったのも節子のおかげです。
お金に価値がないことの意味も、節子と一緒に暮らしたからこそ身に付きました。
人はやはり、他者と心を開き合うことで、自分を知ることができるということも、節子との暮らしから学びました。

節子とはもう少し長く暮らしたかったです。

| | コメント (0)

■緊急選挙前サロンのご案内

突然(と言っていいと思いますが)、首相の一存で衆議院が解散され、2月8日に週銀選挙が行われることになりました。
いまの極めて常軌を外れた国内政治に国民が意思表示することには、私は賛成ですが、選挙によって犠牲にすることの大きさが気になります。しかし、そうした政治状況に持ってきたのは、おそらく私たち国民にも大きな責任があるでしょう。
昨日の湯島の「茶色の朝」サロンでも、どうしてもっと早く政治に関心を持たなかったのだろうという反省というか、後悔の弁を述べた人がいましたが、いまでも「私は政治には疎い」とか、「政治はよくわからない」とか発言する人がいるのです。
ニーメラーの後悔は、今でも「後悔」ではなく「犯罪」だとさえ思う私としては、そういう発言を聞くと蹴飛ばしたくなります。

「疎い」という自覚があるのであれば、そして、よくわからないのであれば、知ろうとすればいい。そうする気がないのなら、高市さんや政権を非難するのはやめるべきです。私が一番許せないのは、非難するだけの「卑劣さ」です。私も非難されるのには慣れていますが(昨夜も長い非難のメッセージをもらいました)、あまり気持ちのいいものではありません。

とまあ、いささか過激に書いてしまいましたが、それほど今、危機感というか怒りを感じています。まあ、怒っているだけでは何も生まれないでしょうから、ともかく何かしなければいけません。
それで私のできることを考えたのですが、その一つはやはり湯島のサロンで話し合う機会をできるだけつくることだと気づきました。

選挙公示後、投票日前の1月31日に、湯島で緊急選挙前サロンを開きます。
だれに投票すべきか迷っている人、自分の支持者や支持政党への投票者を増やしたい人、これを契機に政治とは何かを考えたい人、政治や政党についてもっと知りたい人、自分の考えにもっと確信を持ちたい人…など、ともかく日本の先行きについて考える話し合いの場にしたいと思います。

さらにもし、この日は行けないけれど、他の日で話し合いを持ちたい人がいたらご連絡ください。湯島が空いていたらサロンを設定します。
ともかくこれを契機に、一人でも多くの人が、政治への関心を高めていくことを目指したいです。
できれば、湯島にかぎらず、みなさんもそういう話し合いの場を作っていってほしいです。場所がなければ、湯島を使ってもらっても大丈夫です。空いていれば、ですが。

ちなみに、政治に関する考え方は、いろいろあると思いますが、特に特定の考えをベースにしたくはありません。違った発想も尊重しながら、話し合えればと思います。
右派とか左派とか、高市さんが嫌いとか野田さんが嫌いとか、そんな差別発想は捨てて参加してほしいです。考えが違ったとしても、みんなそれぞれに考えているのです。
そしてたとえ、気に入らなくても、相手を呼び捨てることだけは避けてください。
すべての人を同等に扱い、個人の尊厳を尊重するのが、湯島の精神ですので。

〇日時:2026年1月31日(土曜日)午後2時~5時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

 

| | コメント (0)

2026/01/19

■節子への挽歌6624:熟睡感がない毎日

節子
朝起きた時点で、最近は十分に疲れています。
なぜなら、連続して眠れないのと夢で過酷な問いかけに応じさせられているからです。断片的な睡眠の間には、夢の中で与えられた課題を解くことに一生懸命になって眠りに戻れなくなることさえあります。
その課題は何かといえば、不思議なもので目が覚めて起きてしまうと思い出せないのです。でもなぜかとても大切な課題なのです。

昨夜の課題も思い出せないのですが、記憶に残っているのは、アブラハムとイサクの話に似たものでした。ただ夢の課題の場合は、自らがイサク役をつとめるような話でした。
まあこれはそう難しくないのですが、時には膨大なものを細かく分類していくという課題や複雑な人間関係を大岡裁きするような、ともかく大変な課題を与えられ、私は夢の中で四苦八苦するのです。それを解くために、眼が覚めても考え続けることもあるのです。しかし、その時の私は寝ているのか起きているのか。それもよくわかりません。
ともかく目がしっかりと覚めると、その課題から解放されます。しかし、熟睡感はほとんどない。困ったものです。

この1年以上、3時間以上続けて寝たことがありません。長くて2時間です。
一度思い切り寝たいです。
まあその先には、終わりのない眠りがあるからとは思うのですが、その眠りは果たして自分で「ああよく寝た!」と思える眠りなのか。
終わりがないのであれば、そういう眠りではなさそうです。

今日も起きて1時間ほどしてやっと目が覚めた気がします。
曇り空です。

| | コメント (0)

2026/01/18

■節子への挽歌6623:湯島のコモンズ化が進んでいます

節子
今年3回目の湯島でした。
私が行かなくも、最近は、他の人がサロンをやってくれていますし、部屋の掃除やメダカのケアは近くに住んでいる升田さんがやってくれているので安心です。
実は一度、鍵をだれでも自由に使えるようにしたのですが、ある人が連絡もなく湯島で宿泊していて、問題が発生し、鍵を管理することにしたのです。
まさに「コモンズの悲劇」の一例ですが、とても残念なことです。
一人の不心得者のために、みんなが迷惑することは、残念ながらあるわけです。
普通なら許容するのですが、その使い方がちょっと「問題含み」だったので、見過ごせなかったのです。その人は、道徳を説くような活動をしている人なのですが、いろいろなルール違反があって、さすがに無視はできませんでした。

その一方で、湯島はみんなの手でだんだん良くなってもいます。
年末には、レースカーテンがついていました。
コーヒーカップがだんだん割れてしまって少なくなっていましたが、年末にまた5つセットのカップが持ち込まれていました。
私はお金は一切出していないのです。

節子がいなくなってから、どういうわけか、サロンの後のコーヒーカップなどを洗うのも参加者の人たちがやってくれます。どうしてそうなったのかわかりませんが、ともかく私は何もしなくてもみんながやってくれるのです。

サロンは一応、ワンコイン(500円)を目安にして、缶に入れるようになっているのですが、話をする人も、そこに入れる人が多いのです。
今日も、生成AIの話を菅野さんにお願いしたのですが、彼はセミナー講師が本業なので本来は講師料をもらうところなのに、湯島の場合は逆に缶にワンコイン入れるのです。これもまあ「コモンズの精神」です。

考えてみると、湯島は本当に不思議な空間です。

 

| | コメント (0)

■中道改革連合のビジョン

「中道改革」への動きが始まりました。
その綱領やビジョンなどを見ていて、これは私の望む世界とは全く違うなと改めて思います。相変わらずの国家目線です。

野田さんは記者会見で、「中道改革は生活者ファーストの視点で現実的な政策を打ち出していくことだ」と語りましたが、「生活者ファーストの視点」?と、まず違和感を持ちました。どこかで聞いた話です。「アメリカファースト」「都民ファースト」。
そういえば、参政党もそんなスローガンをあげていました。
私には全く賛同できない理念です。

ここは素直に「生活者視点」といえないものなのか。
そこに「国家発想」を感ずるわけです。
そもそも「○○ファースト」とは、差別の論理です。必ず「ヘイト」につながっていくでしょう。

5本の政策の柱のトップにあげられているのが「一人ひとりの幸福を実現する、持続的な経済成長への政策転換」です。ここでも相変わらず「経済成長主義」がとられています。おそらくここでいう「経済」は、経世済民の経済ではなく、金銭稼ぎの経済でしょう。それがなぜ「一人ひとりの幸福」につながるのか。

私が政治に臨む最大のテーマは、いまのところ「核からの離脱」です。
原発は、広義の核兵器と私は考えていますので、「原発」に対する姿勢が、投票する場合の私の一番の基準になっています。
ここでも中道改革連合の理念は、私には共感できません。

どうやら私は、中道派ではないようです。
ますます時代の流れから外れてしまっているようです。

明日の午後、湯島では「茶色の朝」サロンです。
もし何か話題が持ち込まれなければ、中道について話し合えればと思っています。

ちなみに今日は、生成AI、AIエージェントのサロンです。
こちらも私たちの未来を大きく変えるテーマです。
お時間が許せば、ぜひご参加ください。

 

| | コメント (0)

2026/01/17

■節子への挽歌6622:ミカンの収穫

節子
この3日間、完全休養日と称して、一切の約束をキャンセルして、在宅でゆっくりと過ごしました。おかげで、体調もよくなりました。
しかし、3日も在宅だとやはり外に出たくなります。

昨日まで読んでいた「人びとの社会戦争」と「ゾミア」も、大体読みました。
今日は暖かいので、図書館に返却ついでに、近くのドラッグストアに漢方薬を買いに行くことにしました。ユカも外出しているので、久しぶりの一人での買い物です。
今日はシニアデイで5%引きなのです。2500円の漢方薬なので、120円のお得です。
まあ最近は現金がないので、120円でも大事なのです。

途中で、青木さんに会いました。
私を心配してくれているので、よくなったと伝えました。まあ、あと4年は大丈夫と、も。
そこから長話が始まりました。世界情勢から国内情勢、さらには我孫子の行政まで、幅広いです。青木さんも行動の人ですから、市役所にいろいろと提案に行っていますが、最近はいささかうまくいかず、時に苛立つそうです。興奮すると身体に良くないよといつも言うのですが、青木さんのような人が市長になったら我孫子はもっと良くなるでしょう。

それから近くのドラッグストアに。
最近は物を買うのも難しくなりました。いつもユカに頼んでいるので、一人だと戸惑います。何とか買えました。

帰りに畑に寄りました。
ニンジンが芽を出していたので、もしかしたら収穫できるかもと期待していたのですが、ダメでした。
この畑も、今年はもうやめようと思います。
でも野草狩りや土を耕す仕事は、もしかしたらやろうかと思います。

節子が植えたミカンも放置しっぱなしですが、一つだけなっていました。
収穫してお供えしました。

今日は春のようにあったかな日です。

 

| | コメント (0)

2026/01/16

■節子への挽歌6621:私を現世に引きもどしてくれた佐々木夫妻

節子
節子がいなくなった後、私は生きる気力をなくし、その後は「上の空」で生きていたのですが、そこから私を引き出した人たちがいます。
一人は東尋坊の茂幸雄さんですが、もう一人、いやふたりですが、佐々木夫妻です。
佐々木夫妻は私を韓国まで引っ張り出したのです。
行く気力もなかったのですが、上の空で生きていたため断る気力もなく、なんとなく行ってしまいました。正直、当時の記憶はあまりないのですが、ともかくそれで少し気持ちが変わったのは覚えています。

その佐々木さんの典子さんが昨年、急逝しました。
残された憲文さんの気持ちを思うと、かつての私の心境を思い出して、正直、私自身もいささかおかしくなっていました。
ついつい私も当時のことをもい出してしまうからです。

憲文さんから、典子さんの想い出を書いてくれないかと、昨年、岐阜に行ったときに頼まれました。
引き受けたものの、書けないでいました。
正直、あまり記憶がないのです。というよりも、思い出せないのです。

ずっと気になっていたのですが、今日、なんとか書き上げました。
我ながら満足できない文章ですが、朝の朝、読み直して、憲文さんに送ろうと思います。
それにしても、追悼文は難しいです。

今日はとても暖かな日でした。
だからなんとか書けたのかもしれません。

| | コメント (0)

2026/01/15

■政党の再編成が始まりそうです

政局が動き出しました。
政党の再編成が始まりそうです。

まず公明党と立憲民主党が解党することになりました。
公明党は創価学会離れしないと先が開けず、立憲民主党はすでに破綻していましたから、両党による新党結成というよりも、それぞれが解党するための大義をつくったように思います。立憲民主党からの離党者は多いように思います。
それにしても、相変わらず野田さんは独裁者ですね。あまりにもひどい。

しかし、この動きに石破さんたちが合流すれば、かつての新進党の再来かという気もします。もしかして背後に小沢さんがいるとしたら、ちょっと期待したくなりますが、もう小沢さんのパワーはないでしょうから、たぶんかつての希望の党のように破綻するでしょう。それに石破さんにはもうその気はないでしょう。本気のないことは先の首相時に証明されました。

高市さんはますます元気になるでしょう。
まさに悪夢の再来です。
自民党や参政党への支持率が相変わらず高いのも不安です。
私が熱烈支持していたれいわ新選組も、あまりに劣化してしまいました。山本太郎さんには構想力が欠落しているようです。
支持はしていますが、もう期待できません。

となると、残す期待は共産党でしょうか。
でもこの党は自民党以上に古い体質を感じさせます。時代が見えていない。

破局に向かって、また一歩、前に進みそうな気がします。
私の理解や予想が間違っているといいのですが。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6620:2月に奈良に行くことにしました

節子
今日はともかくゆっくりしました。
おかげでなにやら精神的な余裕が戻ってきました。

今週は一度もまだ湯島に行っていないのです。
したがってあまり人に会っていません。
でも不思議と今回はあまり気になりません。
そろそろ誰にも会わなくても大丈夫になってきたのかもしれません。
気のせいか、体調もなんだか今日はよかったです。

2月に奈良に行くことにしました。
ユカと一緒です。
毎年の一度だけの父娘旅行です。
今年はどこにするか。
久しぶりに山の辺の道を考えていたのですが、どうも体力的に無理そうです。
それで結局、桜井にしました。時間があれば、節子との想い出が鮮烈にある樫原神宮にも寄るかもしれません。
奈良に宿泊しますが、その前後は京都を歩きます。
京都のコースはユカが決めてくれます。
さて今年はどこにいけるでしょうか。
広隆寺にいけるかもしれません。ここもむかし節子と一緒に行ったところです。

| | コメント (0)

■また選挙?

なんとまた衆院選が突然に決まりました。高市さんは思う存分、総理大臣をやっています。思い切りの良さには感心しています。韓国でのドラム演奏も実に素直で好感が持てました。ただし、私は高市さんを支持する人たちが日本をますますおかしくしていくと思えてなりませんが。
日本は一体どこに向かっているのでしょうか。

1回の選挙で、600億円の税金が使われるそうです。それが無駄だという人がいる。
私はそうは思いません。なにしろ国民が政治に影響を与えることができる数少ない行事ですから、数は多いほどいいというのが私の考えです。
野党にとってもチャンスではないかと思いますが、なぜか野党はいつも大義なき選挙などと選挙には後ろ向きです。
そういう姿勢が、私には日本には野党がいないと思う理由の一つです。

まあそれはともかく、また私たちにとって意思を表明する機会が来ました。
これを機会に、いまの政治の向く先を少し考えたいです。
そのためにも、私たちの生活の周りにある、ちょっと気になることを考え直してみたいです。がんじがらめになる前に。

今度の月曜日19日、今年初めての「茶色の朝」サロンです。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2026/01/post-3a6ba6.html

平日ですが、会社勤めの人もできれば休暇をとってでも参加してほしいです。
ニーメラーのような悔いをしたくはありません。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2005/02/post_1.html

私も、あんまり体調は良くないですが、参加します。

 

| | コメント (0)

2026/01/14

■節子への挽歌6619:一方の腎臓がかなり縮小していました

節子
腎臓内科に行ってきました。
予約時間の15分前に着いたのに、なんと1時間半も待たされました。
せっかく、新しいシステムを導入し、待ち時間がなくなったはずなのに、毎回、このありさま。これからは予約時間の30分あとで来るのがいいかもしれません。まったく腹立たしいことこの上ない。途中でもう帰ろうと思ったのですが、今日はたまたますぐ帰れると思ったので、ユカに同行してもらっていたので、ユカからたしなめられました。
しかし、どんなにシステムを変えようと、患者は待たせて当然という意思の意識が変わらなければ状況は変わりません。

そんなわけで、担当医への評価は最悪だったのですが、なんと順番が回ってきたら、まずはと言って、脈診をしたのです。
「脈診」されたのは何十年ぶりでしょうか。驚きました。
それで、久しぶりに脈診されましたと話したら、脈診は血管の状況を知り上で大切なのですというのです。
それから血圧の測定。昔からの血圧計での測定の結果、なんと130/80という正常値。いつもと違います。医師が言うには、最近の血圧計は簡単だけれで、やはり正確さから言えば、この血圧計が一番といいます。

まあこんな話をしているうちに、長く待たされた不快感が少し消えました。
まあ人間は単純なものなのです。

肝心の審査結果ですが、前回、撮影した腎臓のCT映像を見ました。
まずは左側の動脈硬化が進んでいること、その結果か、左側の腎臓が縮小しているのがはっきりとわかります。
このままだと100歳は迎えられないそうです。いやはや。

対策は?と聞いたのですが、もう一度、血液検査をしたうえで考えましょうとのこと。
投薬は無し。食事などの注意点はないかと聞いたら、これも無し。
何のための検査か、全く理解できない。
これでまた医師への評価が低下。
なんだかすっきりしないまま、3回目の受診を終わりました。

さてさてどうしたものか。
昨日の新聞に広告が出ていた『腎機能がみるみる強まる食べ物大全』を買って、食養生に取り組むのがいいかもしれません。でもこういう本を買って参考になったことはこれまで一度もありません。
迷いますね。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6618:あすから在宅3日間宣言

節子
今日は腎臓内科の診断日です。
昨年末から通院し、検査を終了、今日はCTの結果を踏まえて診断が下ります。
さてどういう結果になるでしょうか。
過去の血液検査データを見直してみたら、この1年で急速に状況が悪化しています。
私としては珍しくいささか心配をしています。

まあしかし、私自身のことよりも心配な人は他にもいます。
相変わらずHさんからは連絡がありません。
気になりますが、確認のしようがない。
私と話したら、楽になるのにと勝手に思っていますが、Hさんは私には迷惑をかけないという思いで、何も連絡してこないのでしょうか。
全く困ったものです。

かくいう私も、しかしあまり調子がよくない。
ともかく長い体調不良が続いている。
今週はいろいろと集まりへの誘いがあるのですが、一切、やめることにしました。
今日、病院に行くのを最後に、明日からの3日間は完全休養日です。
まあ休養日ほど、何かをしたくなる習癖があるため、油断はできませんが。
でも用事を入れたくなることを我慢して、ともかく在宅3日間をまもろうと思います。やるとしたら、メダカの水槽の掃除くらいにします。
ともかくダラーっと過ごします。
来客厳禁です。

さてそろそろ病院に行かなくてはいけません。
楽しみ半分・不安半分。

いい天気なのに、心は晴れません。
困ったものです。

| | コメント (0)

■第7回ブックカフェサロン「2025年ベストブック」報告(2026年1月11日開催)

今年最初のブックカフェサロンのテーマは、昨年読んだ本のなかでのお薦め本紹介でした。
サロンの前の、不人気だったディオゲネスタイム(沈黙タイム)にも何と5人の参加者がありました。初めて3回目にしてようやく「成功」。しかもCWSライブラリーの本を読んでくださった人もいるのです。
サロンにはもう一人が参加。今年は、なかなか好調なスタートです。
202601110000001

各人から推薦本の書名を紹介します。
『縄文』(中島岳史)太田出版
『海の沈黙』(ヴェルコール)岩波文庫
『老子』(王明)地湧社
『苦労の節約』(森本武)K's point
『マスクは踊る』(東海林さだお)文春文庫
『〈ツイッター〉にとって美とはなにか』(大谷能生)フィルムアート社
『涙の箱』(ハンガン)評論社

ジャンルは全くそれぞれですが、推薦者の話を聞いていると、どれも読みたくなります。
読書や書籍にまつわるそれぞれの話も面白かったです。

さまざまな読書会に参加されている山田さんによれば、読書会の前に沈黙時間をおいてみんなでそれぞれ読書するというスタイルは、めずらしくはないそうです。それに自信をつけて、やはりディオゲネスタイムはこれからも継続することにしました。

また最近の読書会は、1冊の本をみんなで読むのとは別に、テーマを設定したり、あるいはそれぞれの好きな本を紹介し合ったりするというスタイルも増えてきているそうです。
そこで、湯島のブックサロンも、テーマを設定して本を紹介し合うサロンを、これからも基本にしようと思います。
ともかく本好きの一人として、このブックカフェサロンは継続していこうと思いますので、よろしくお願いします。

また、あんまり利用者がのびないCWSライブラリーも、めげずに継続します。
すでに蔵書は100冊近くなっています。
沈黙タイムに読み終えられるようなコミックも増えてきています。
蔵書に関しては、CWSライブラリーにできるだけ掲載していくようにしますので、ぜひご利用ください。
https://www.facebook.com/groups/3908195772765997/permalink/4059763360942570

ブックがらみのサロンや不要な書籍の交換会など、何か企画があればご連絡ください。書籍文化は大事にしていきたと思います。
CWSライブラリーへの書籍提供も歓迎です。

| | コメント (0)

2026/01/13

■節子への挽歌6617:朝のルーチン

節子
毎朝使っているミキサーが壊れてしまいました。したがって今朝は、ニンジン・リンゴ・レモンジュースはお預けです。

料理関係が全く苦手な私が、唯一毎朝、自分でつくっているのが、このニンジン・リンゴ・レモンジュースです。
前立腺がんが判明した時に、友人が勧めてくれたのが、このジュースでした。
以来、在宅の時には基本的に欠かせていません。私にはめずらしいことです。
何しろ自分で、ニンジンやリンゴを切って、レモンの皮をむいて、作るのですから。
これは飲むこともそうですが、作ることが私の朝のルーチンになっているのです。リンゴがない時にはリンゴジュースを使い、レモンがない時にはポッカレモンを使うという簡便法も時に採用していますが、まあよく続いています。
勧めてくれた風早さんにも感謝していますし、途中で湯島にまで実際にニンジンやリンゴを持ち込んで作ってくれた竹形さんにも感謝です。

今朝は、そのジュースがありません。
何か物足りない。
ちなみに、朝はまだいくつかのルーチンがあります。
一つは、プロテインです。豆乳にプロテインを入れて飲む。
これは沢田さんのお勧めです。
これも今では完全定着です。
朝起きて一番最初に呑む重曹水と食後のクエン酸水は、なかなか定着しませんが、まあ2日に1回は、いや3日に1回は飲んでいます。
加えて、カッシュ&フィッシュをひとつかみ。これも今ではルーチン化しています。何しろ食べるだけですから。
そういえば、朝の一番のルーチンは、朝の水素風呂です。
30分ゆっくりと湯船につかり、官足法に学んだ足裏マッサージと短い丹田法呼吸。

いやもっと確実に行うルーチンがありました。
朝一番に、仏壇に向かっての祈りです。
ここでは節子へのおはようというあいさつに加えて、世界中すべての人に幸せを、という祈りをします。その時に、気になっている人たちの顔を思い出します。最近はその顔が増えていていささか気が重いです。
ちなみに、節子への正式なお祈りと般若心経は風呂から上がった後です。

まあこう書いてくるとたくさんの朝のルーチンがあります。

今日はちょっと気分がいいです。
昨日はもう何か疲れ切った感じで、もうそろそろかな、などと思うほどの弱気でしたが、今日は大丈夫そうです。

まずは壊れたミキサーを買いに行かなければいけませんが、その前にまずは歯医者さんです。

| | コメント (0)

2026/01/12

■節子への挽歌6616:体調がどうも戻りません

節子
やはりどうも体調が思わしくありません。
今日はあすあびサロンだったのですが、なんとか終わったものの、帰宅後、どっと疲労感に襲われました。
ただの疲労感ならいいのですが、最近の疲労感はともかくこれまで感じたことの内容な疲労感です。呼吸さえも苦しい。

午後は、年越しした大宿題に取り組む予定が、その気が起きない。
珍しくベッドで寝てしまいました。
まあ睡眠不足もあるのかもしれません。
ともかく夜中に5~6回起きるのです。寝た気がせずに、毎朝起きるのです。

対処策として一応漢方薬は服用していますが、まだ効果は出てこない。
飲むのを忘れてばかりいるからかもしれませんが。

腎臓の関係でしょうか。下血続きのせいでしょうか。そろそろ予定した人生の期限が来たのでしょうか。
いや、そろそろ退屈してきた節子が呼んでいるのでしょうか。
まあそうかもしれません。
そもそも18年とは待たせすぎていますから。

でもまあ若者たちとの約束もある。
節子に相談せずに決めてしまったのは問題ですが、もうしばらく待っていてほしいです。


そんなわけで、今週の残りは休ませてもらおうと思います。
病院にもいかなければいけませんし。

| | コメント (0)

■第16回あすあびサロン報告(2026年1月12日開催)

第16回あすあびサロンでは、いつもと違って、テーマを設定して話し合いました。
テーマは、「生活ごみ問題からまちづくりを考える」。
前回のフリートークの時に、話題になったテーマですが、前回、問題提起した深井さんが具体的な取り組みの報告も含めて話題提供してくれました。
生活ごみは、まちに住むすべての人にとって、日々の生活と切り離せないという意味で、まさに「まちづくり」の基本かもしれません。
いつも以上に参加者も多く、新たな参加者も含めて14人が参加しました。
もっとも5歳の子どもも含めてですが。
000000_20260112181501

最初に全員が簡単な自己紹介をした後、深井さんから問題の趣旨と、昨年、湖北台5丁目の自治会で実施した「ごみ個別収集実証実験」とその後に行ったアンケート調査の概要が報告されました。そうした調査結果を踏まえて、我孫子市内で行われているごみ収集の個別事例も含めて、問題解決に向けての「個別収集」の仕組みの提案がありました。
それを材料に、みんなで自由に話し合いました。
「まちづくり」とは何かという問題も含めて、とてもいい話し合いができたと思います。自治会のあり方や私たちの生き方(地域とのかかわり方)にもつながってきます。「生活ごみ問題」が「まちづくり」と深くつながっていることの認識も高まったと思います。

この問題は、ある意味では「まちづくり」の基本問題ですので、また機会があればとり上げたいと思いますが、すでに生活ごみ収集のあり方を自由に話し合うオープンチャットのライングループができているそうです。
よかったらぜひご参加ください。次のサイトから参加申請ができます。
オープンチャット「我孫子市ゴミ収集検討会」
https://line.me/ti/g2/IaAGceakOOjEfRyTggnhYz51j1nOc3XAmgVkUg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
この検討会に期待したいと思います。

次回のあすあびサロンは、2月28日(土曜日)の午前中を予定しています。
いつものように、「明日の我孫子について話し合う」フリートークを予定していますが、こんなテーマで話し合いたいとかこんな話を聞きたいというようなご希望があればご連絡ください。可能な範囲で対応していきたいと思います。

 

| | コメント (0)

2026/01/11

■節子への挽歌6615:「人生最悪の出来事」

節子
今日はようやく「人生最悪の出来事」に出合ったというMさんに会うことができました。
前に書きましたが、「人生最悪の出来事」などと聞くと、ふつうは本人か家族の生命にかかわることかと思うでしょう。
想像力のないためか、私もそれを疑いました。
ともかく最近は若い人も含めて、衝撃的な自白も少なくないからです。
それで気になって仕方がないのできちんと話を聞きたいと何回も連絡したのです。

それで今日、湯島に来てくれました。
話を聞きました。
生命には関係ありませんでした。
安堵しましたが、彼自身が「もう笑いしかない最悪の出来事」だと言っていた意味がわかりました。
詳しく書き他愛気もしますが、これこそMさんのプライアあばしーの問題にもかかわるので、残念ながら書けません。

でもまあMさんが、「人生最悪の出来事」という意味もわかります。
人生設計が覆るほどの事件であることは間違いない。
でも、要は金銭に絡んだ問題です。
といえば、ほぼ察しはつくかもしれませんが、まあ当事者や関係者にとっては大事件ではあるでしょう。
でも私には、むしろ良い事件だったのではないかとも少しですが思います。

いずれにしろ久しぶりに会ったMさんは元気でした。
よかったよかった。

もったいぶった書き方ですみません。
でもまあ視点をちょっと変えると「最悪」は「最良」にも変わります。
Mさんにはそう話しましたが、彼は全く受け入れられないでしょう。

| | コメント (0)

■第9回中国現代文学サロン「残雪『よそ者』」のお誘い

第9回中国現代文学サロンの案内です。
今回は前回に引き続き、中国のカフカとも言われる残雪さんの作品をとりあげます。
作品は『よそ者』(近藤直子訳)。同作品は雑誌「現代中国文学11号」に収載されています。

残雪さんの作品は前回も読みましたが、著者自らが「新実験小説」と読んでいるように、謎多き作品が多く、「難解、意味不明、何を表現しようとしているのかつかめない」という感想を持つ人が多いようです。作品そのものがミステリアスで、日本語への翻訳を多く手がけている近藤直子さんによれば、翻訳に当たっても、「文章に含まれている謎解きのヒントを見逃さないように、一字一句に気が抜けない」そうです。

案内役は、いつものように中国現代文学翻訳会の葉紅(ようこう)さんです。
参加者それぞれがこの作品から何を読み取ったか、そして葉さんがこの作品をどう読み解いてくれるか、も楽しみですが、この作品を通して葉さんが解説してくれる中国事情もいつもとても面白いです。マスコミ情報や書籍などからのとはちょっと違った、中国や中国の人たちの理解が深まります。
参加者は必ず同作品を読んだ上で参加してください。

どなたでも歓迎の、気楽な集まりですので、気楽にご参加ください。
中国の現代小説を読んだことのない人ももちろん大歓迎です。
ただ、参加ご希望の方は事前に連絡をください。

〇日時:2026年2月8日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇今回の作品:残雪『よそ者』(現代中国文学11号 ひつじ書房収載)
〇案内役:葉紅さん(中国現代文学翻訳会会員)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

なお、「現代中国文学11号」はアマゾンなどでも購入が可能ですが、葉紅さんに頼むと購入してもらえます。もし購入希望の方は20日までに私にご連絡ください。

 

| | コメント (0)

2026/01/10

■節子への挽歌6614:今日は私が席を譲りました

節子
最近は電車でよく席を譲ってもらうようになりました。
私としては決して席を譲ってもらおうとしているのではなく、混んでいる電車の場合は、基本的に優先席には近づきません。
でも譲ってくれる人が多いのです。
しかしその多くは大体において外国の人の方が多いです。
日本の人から譲ってもらうことはそう多くはありません。
日本人はきっとみんな疲れているのでしょう。

ところで今日は高田馬場で話をすることになっていたので、久しぶりに山手線に乗りました。休日のためか、日中なのに混んでいました。今日はあまり体調がよくなかったので、3時間も話ができるだろうかとちょっと弱気だったこともあり、いつもと違って優先席に近づきました。まあ、たまたま乗ったところがそこだったのですが。

優先席には若い女性たちが座っていましたが、誰も席を譲ってくれません。
そのうち、席が空いたので私も座りました。
ところが次の駅で赤ちゃんを抱いた女性が乗ってきました。重そうです。
しかし、優先席なのに10代か20代の女性たちは、誰も席を譲りません。
ちょっと迷ったのですが、やむを得ずに私が席を譲りました。

席を譲られるのもうれしいですが、席を譲るのもうれしいことです。

しかし体調の悪さもあって、高田馬場を降りて会場までの道のりがとても長く感じました。でもまあ何とか3時間、無事完了です。
リポビタンを飲んで元気をつけましたが。

 

| | コメント (0)

■節子への挽歌6613:今日は久しぶりに人前で話します

節子
今朝の朝やけも見事でした。

昨日、Mさんから連絡があり、
「人生最悪の出来事」を話に来ることになりました。何か役に立てることがあればいいのですが。

今日は久しぶりに人の前で話に行きます。
最近は活舌も悪く話力も激減ですので、人前で話すことは基本的にやめていますが、誰を呼ぶかの相談を受けているうちに、いい人が見つからずに私が話さないといけなくなってしまったのです。
それも新宿区の「ひきこもり家族会」で話すのです。
そもそも「ひきこもり家族会」などと自称している会では話す気にもならないのですが、まあいい加減に回答していたために責任を取らなければいけなくなってしまいました。
昨日1日かけてそれなりの準備をしましたが、なんと3時間のセッションです。体力が持つでしょうか。

準備はできましたが、今日になってはっと気が付きました。
着ていく服がない。先日、小宮山さんのパーティに行った服装しかない。
サンダルで行きたいところですが、サンダルなどできて、馬鹿にしているのかと思われてしまったら、発言に注意しないといけません。やはりここは靴でしょう。
いやはや、やはり世間との付き合いは疲れます。

しかし私も湯島サロンに引きこもっていたら、.人生が閉じていく。
たまには外に出ていくのもいいでしょう。

| | コメント (0)

2026/01/09

■節子への挽歌6612:脳神経外科の定期検診

節子
今日は脳神経外科の定期検診だったのですが、結論的には現状維持でした。
ということは、よかったということです。

早目に病院に着いたのですが、なぜかこれまでない混みようでした。
すぐ隣にあった病院が転居したからかもしれません。それにしても混んでいます。今日は脳のMRI検査だったのですが、これはまた待たされそうだなと覚悟しました。
ところが、予約時間よりも早くよばれました。早く来たおかげです。
検査技師が変わっていました。それもあって、何かいつもと違う。気のせいかMRI検査そのものもいつもとちょっと違うような気がしました。MRI検査の最中、なんだかいつもと違った不安な気持ちで過ごしました。それにいつもよりもかなり長い気がしました。
さてさてどう云う結果になるか。

検査を終わって脳神経外科に行くと、ここもまた混んでいて座る場所がないほどです。
ところが、ここもなんと予約より30分ほど早く呼ばれました。
今日はどうなっているのでしょうか。

MRI検査は状況維持です。
リスクは何ですかと葛綿医師に訊きました。葛綿さんは私がほぼ完全に信頼している医師の一人です。
脳梗塞ですね、という答え。予兆はありますか、という問いには、あまりありません、とのこと。予防策は薬をきちんと飲むことと水を飲むこと。
写真を見ると、相変わらず血管が切れているように見えます。しかし、その先の血管が写っているので、切れてはいないのだそうです。
というわけで診察は、何事もなく終了。

ナースは前回のメガネ事件を忘れているだろうなと思いながらも、この間はメガネの件で失礼しました、と言ったら、ああ、あの、と言って私の顔の眼鏡を指さして笑いました。3か月前のことなのに覚えていました。ということはメガネをかけながらメガネを探す人は珍しいということでしょうか。 誠に困ったものです、

来週はまた病院です。
今度は別の病院の腎臓内科です。
これがまた曲者です。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6611:年末に起こった3大バッドニュース

節子
昨年末から年明けに向けて、あまり「よいニュース」がなく、むしろ悪いニュースが多かったため、正直、この年末年始はあまり元気が出ませんでした。
書くつもりはなかったのですが、やはり書いてしまうことで少し楽になりたい気がしてきました。といっても、個人のことなのであまり詳しくは書けませんが。

一番のショックは、節子もよく知っていて、節子が入院中に見舞いに来てくれたHさんががんで入院です。彼は他者には迷惑をかけないと厳しく考えている人なので、詳しく教えてもらえないので、ともかく心配です。
そう思っていたら、年末にこれまた節子のよく知っているFさんが節子と同じ柏のがん研センター東病院に入院することを知りました。まさかまさかの話です。
さらに気になるのが、節子と一緒に結婚の立会人になったMさんからの年末のメールです。そこに、「実は2025年は、人生の中で最悪の出来事が起こり、本当にまいっています。この話、佐藤さんにはじっくり聞いてもらいたいです」と伝えてきたのです。
これまた何が起こったかを教えてくれません。
気になるので教えてほしいといったのですが、以来、連絡がない。

まあこれが年末に起こった3大バッドニュースです。
年が明けても事態は変わっていません。

わたし自身、年末から体調が気になっています。
最悪の状況は脱していますが、明らかに違和感があるのです。
疲れ方が半端ではなく、時に呼吸も苦しい。
まあ、こんなことを書くとまたみんなが心配するでしょうが、正直、生きているだけで疲れるといった感じなのです。
まあ見た感じは、元気を回復しているようだと思われているのですが、油断大敵です。
なにしろあと4年は元気でいなくてはならないからです。

年末3大バッドニュースの当事者はいずれも私よりも若いのです。
何かできることがあればいいのですが、誰も頼ってきてくれません。
私の生き方が間違っていたのかもしれません。

今日は、私もまた病院です。
私もリスクを聞いてこようと思います。

| | コメント (0)

2026/01/08

■第1回湯島憲法サロン「安保政策と日本国憲法改正を考える」のご案内

すでに予告させてもらった通り、今年は少し「政治分野」に重点を置いていきたいと考えていますが、富沢このみさんから、昨今の安保政策などとても気になっているが、それに関連して「憲法改正」に係るさまざまな議論をするサロンをしてもらえないかという提案がありました。

憲法に関しては、毎年、5月に1~2回のサロンを開催してきていますが、富沢さんの関心は特に「安保政策と9条」にあるようです。この問題は、私も気になっている問題ですが、テーマが大きいので1回だけでは難しいと思い、何回か継続して開催していこうと思います。
恒例の5月の憲法サロンは、それぞれの考えを話し合うのが中心ですが。この湯島憲法サロンは、話し合いと同時に日本国憲法に関して学んでいくことも重視していこうと思います。

まずは提案してきた富沢さんに、なにが気になっているのか、を話してもらい、みんなで問題や疑問を出し合いながら、憲法サロンの継続開催を検討し、できれば私たち生活者にできることを考えていくような湯島憲法サロンを企画していきたいと思います。

このままいくと、日本もまた1世紀前に戻りそうな気がしています。
政治家に任せておいていい問題ではありません。
もし戦争にでもなったら一番被害を受けるのは、私たち生活者ですから。

みなさんの参加をお待ちしています。
専門知識などなくても大丈夫です。生活者視点での憲法サロンですので。
わからないことはみんなで学んでいければと思っています。

〇日時:2026年2月1日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:安保政策と日本国憲法改正を考える
○問題提起者:富沢このみさん(最近の日本の安保政策がとても気になる生活者)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

 

| | コメント (0)

2026/01/07

■フセイン殺害の悪夢の再来

いまからもう20年ほど前になりますが、イラクのフセイン大統領がアメリカ大統領によって殺害されました。その報道は、日本の新聞では、何やらグッドニュースのように扱われていたような気がします。日本人の多くも喜んでいた。
その時の不快感を私はブログに書いていました。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2006/12/post_9956.html

ウサーマ・ビン・ラーディン殺害の報道も、そんな雰囲気だった気がします。
死刑制度も含めてですが、人の死を悲しまない風潮に私は大きな不快感を持ちます。
ウクライナ戦争の時にもしプーチンが殺害されたら、日本人の多くは喜んだような気さえします。ウクライナ戦争が始まったころのマスコミや日本人はみんな日露戦争当時の日本人やマスコミのように私は思えました。

トランプ大統領がヴェネズエラを攻撃しました。
さすがに今回は拉致したマドゥロ大統領を殺害するに至っていませんが、そこにつながらないとも限りません。
しかし今回もまた日本の政府は、そうした暴挙に反対の意思を表明していません。
全く不快です。
あの時と全く同じです。

ウクライナにロシアが攻め入ったときにはみんなプーチンを責めました。
今回のトランプの行為は、あの時のプーチンの行動とは違い、正当な理由は私には全く思いつきません。
でも日本の政府も報道も、そして日本人の多くも、何の怒りも見せません。

これまでトランプ大統領には私はかなり好意的でしたが、今回の行動は納得する理由は全くありません。
そして、それに追随しているとしか思えない日本政府にはもうやりきれない気分です。
せめて私はそうした政府には同意していないことを明言しておきたくなりました。

高市総理には、ぜひとも明確にトランプ大統領の行為を諫めてもらいたいです。

 

| | コメント (0)

■第7回SUN10ROサロン「魂創造論」のご案内

2か月ほど、SUN10ROサロンは休会しましたが、1月から再開です。
今年も、原則として毎月30日は「SUN10ROサロン」です。2月と12月はお休みしますが。

基本は黒澤映画をとりあげていきますが、1月は特別編で、河村監督が黒澤映画からのメッセージを受けてまとめた『魂創造論』を披歴してもらおうと思います。
黒澤映画とともに長年思索を重ねてきた、ある意味、その集大成が『魂創造論』です。
電子ブックで公開されていますので、お読みになった方もいるでしょう
https://www.amazon.co.jp/-/en/%E9%AD%82%E5%89%B5%E9%80%A0%E8%AB%96-%E2%80%95%E2%80%95%E6%84%9B%E3%81%A8%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E9%AD%82%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%88%90%E3%81%A8%E9%80%B2%E5%8C%96-%E6%B2%B3%E6%9D%91%E5%85%89%E5%BD%A6/dp/B0FCSR8JMJ
オンデマンドで紙媒体の書籍としても購入できますので、関心のある方は是非購読してください。

『魂創造論』は、副題に「愛と意志による情報存在としての魂の生成と進化」とあり、人間の意識、霊の本質、そしてそれが宇宙といかに関わり、響き合っているのかという壮大なテーマが展開されています。
書き出しは、こうです。

宇宙がまだ存在せず、時空も物質もない超エネルギーの場に、ただ一つの存在があった。彼は原因なき第一原因、始まりなき始まりであり、後に「神」と呼ばれることになる存在である。彼は男性格と女性核を内包する主体的男性格として、自らを完全に統合した意識の核であった。

かくして壮大な物語が始まります。
河村さんは、黒澤映画ばかり見ていた訳ではありません。哲学、宗教、科学とあらゆる分野を横断しながら、“魂を創る”という生の芸術をめぐる読書体験もしてきています。
その成果が結実したのが本書です。そして河村さんの今のパーソナリティ、あるいは「存在」です。

これまでのSUN10ROサロンでも、その端々が表出されていましたが、今回は特別編として、思い切りこのテーマに絞って河村さんに思う存分話してもらおうと思います。
できればあらかじめ同書を読んできてほしいと思いますが、それが難しい人ようにと河村さんは同書『魂創造論』の要旨をまとめてくれましたので、それを添付します。
少なくともそれはお読みおきください。

ダウンロード - e9ad82e589b5e980a0e8ab9620260101e8a681e7b484.pdf

いつものように、話の合間にまた知られざる黒澤監督のエピソードもぽろっと出てくるかもしれません。
ともかく楽しいサロンです。
ぜひ多くのみなさんの参加をお待ちします。

〇日時:2026年1月30日(金曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
○今回の作品:「河村光彦の『魂創造論』」
○話題提供者:河村光彦さん(映画監督)
〇サロン会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

「SUN10ROクラブ」(「さんじゅうろうくらぶ」は、「なぜ人間は仲良く良心的に生きていけないのか」というテーマを描きたくて映画を作りつづけたという黒澤明監督の精神に共感し、黒澤映画からのメッセージを読み解きながら、社会に広げていこうとしている河村光彦監督の活動のゆるやかな応援団です。
河村さんが、フェイスブックのSUN10ROクラブでいろいろと情報発信しているので、ぜひお読みください。
https://www.facebook.com/groups/1312667559794431
毎月30日に、湯島でSUN10ROサロンを開催しています。サロンは、SUN10ROクラブのメンバー以外にも公開です。ぜひ気楽にご参加ください。

SUN10ROクラブへの参加は常時受け付けています。
フェイスブックのグループに直接申し込んでいただいても大丈夫ですし、SUN10ROサロン事務局にご連絡くださっても大丈夫です。
事務局作業を分担してくださる方がいたら、大歓迎です。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6609:年を超えた積み残した宿題はあと一つです(2026年1月7日)

節子
今日はまた寒い日になりました。
今日は自宅です。
10日に久しぶりに、新宿区の引きこもり家族会で話をさせてもらいます。
昨年相談があり、もう私は話をするのはやめたからと別の人を提案したのですが、結局、その人が引き受けなかったようで、年末に私にまた頼むといわれたのです。

でもまあ、そもそも「ひきこもり家族会」などという名称を使っている人たちには話したい気分にはなりません。
その名称からして、自分たちは「ひきこもっている」ことを自慢しているように聞こえてしまうからです。勝手に引きこもっていたらという気になります。
ちなみに以前、何回かそういう場で話したことはりますが、みんな柾に引きこもっている。親が引きこもっているのに、どうして子供の引きこもりを認めないのか、不思議です。

でもまあ誰も話を引き受けなかったので、仕方なく私が話すことにしました。
で今日は朝からそのワーポイントを作成していました。
なんとかできました。

年を越して積み残した宿題はあと一つ。
それがクリアできれば、ほんとうの新年です。

| | コメント (0)

2026/01/06

■節子への挽歌6608:川辺さんの鍋料理をご馳走になってしまいました


節子
節子が逝ってしまってから知り合った人の方が最近は湯島に来ることが多いのですが、そのなかに川辺さんと増田さんがいます。
この2人は同じような関心領域で活動しているのですが、これまで接点がありませんでした。
ひょんなことから、昨年、つながせてもらいました。今年は2人による新しい物語が始まるでしょう。

ふたりをつなげたことで、今日は、川辺さんのオフィスで川辺さん手作りの鍋料理をご馳走になりました。
川辺さんの母の新倉さんもご一緒ですが、鍋奉行役は川辺さんです。

まあそこまではよかったのですが、川辺さんと増田さんと、さらには新倉さんと新しい物語を始めるうえで話しているうちに、なんだか私も何かやらないといけないような話になってしまいました。
もう20年若かったら、私も取り組みたいようなテーマを3人はやっているからです。
話をしていうるうちに私もまたやりたい気分が出てきました。
困ったものです。

川辺さんは、私が父親に似ているといいます。
川辺さんの父親は13年前に亡くなっていますが、私と同年齢です。
それもあって、川辺さんは私にあと10年は生きていろと言います。
そんなわけにはいきませんが、話しているとまたついつい私はその気になりがちなので、注意しないといけません。

しかしいろいろと話していると、みんなの共通の友人知人が出てくるのです。
節子もよく知っている上野さんの話まで出ました。
なんと川辺さんの亡くなった父親が作った会社にいたそうです。
ということは、節子がいた頃に私はもう川辺さんや新倉さんとどこかでつながっていたわけです。

世間は本当に狭い。

ちなみに川辺さんの鍋はおいしかったです。
それにまたちょっとプロジェクトを起こしたくなってきました。
困ったものです。

| | コメント (0)

■湯島サロン「水素はなぜ健康に役立つか」のご案内

健康に関する「水素の効用」をテーマに、これまで2回サロンを開催してきましたが、反響が大きいので、第3回目を開催します。                     今回はちょっと専門的な視点から、ご自分でも体験実践されて効用を確認されてきている生物科学にも造詣の深い山森さんに、私のような素人にもわかるように、解説してもらうことにしました。

山森さんからのメッセージをお伝えします。

目に見えない小さな分子「水素(H₂)」が、私たちの健康や老化に深く関わっているとしたら——その可能性に、科学は今、真剣に向き合い始めています。                    
慢性炎症やエネルギー代謝の乱れがもたらす現代病に、水素はどのように立ち向かうのか。科学と自然が交差するこの分野には、癒しと再生のヒントが潜んでいます。

私は水素の効用はもとより、何故、その効能が生じるのか、そのメカニズムの特徴や基礎について、多くの人に知ってほしいと考えています。
特に、水素の話題をきっかけに、細胞のミトコンドリア、腸内細菌、脳神経細胞、免疫(ガン・アレルギー)などについての基本を少しでも理解していただき、健康維持や病気の未然防止についてより深く考える機会になればよいと思っております。

基本的なことや仕組みがわかれば、健康維持のための食材やサプリメント等の選択や認知症や老化防止などについて、新しい視点で理解を深めることができるのではと考えております。

今回は、水素の効用の理解につながる基礎的なメカニズムもお話ししたいと考えています。

以上が山森さんからのメッセージです。
健康に関心のある人もない人も、もしお時間が許せばぜひご参加ください。                           お待ちしています。

〇日時:2026年2月7日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「水素はなぜ健康に役立つか」
〇話題提供者:山森俊治さん(遺伝子と詩吟を愛するサイエンティスト)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

| | コメント (0)

■節子への挽歌6607:湯島を訪ねてくる人も変わりました

節子
東京新聞の飯田さんが新年の挨拶だと言ってやってきました。
新聞記者やテレビ記者は、以前はよく来ていましたが、最近はほとんどだれも来ません。
そんななか時々顔を出してくれるのが飯田さんです。
彼はぶれずに記者を続けています。

会社時代や会社を辞めた頃はいろんな記者やジャーナリストを称している人がやってきました。
かなり社会的に影響力を持っていた人もいましたが、いまはもう交流は途絶えています。
私に取材価値がなくなったからですが、飯田さんはそんなことなど全く気にしないのでしょう。

定年で新聞社をやめた後も、しっかりと社会の実相を情報発信していきたいと言っています。
彼が独身で、彼を継承する子供がいないのが残念です。

| | コメント (0)

2026/01/05

■1月の茶色の朝サロンのご案内

国内外の政治状況がいささかキナ臭くなってきていますが、今年は少し「政治」に焦点を合わせていこうと思います。
そこでできるだけ毎月、「茶色の朝」サロンを開催していきたいと思います。

「茶色の朝」サロンについては次をご参照ください。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2018/01/post-dd3c.html
CWSライブラリーにも『茶色の朝』は蔵書されていますので、ご利用ください。

「茶色の朝」サロンはちょっと気になる政治話題(生活話題)を話し合おうというサロンです。難しい政策論議ではなく、ちょっと気になる政治の話。
私たちの周りで起こっていることのほとんどは、「政治」にかかっていますから。

政治に関する考え方は、いろいろあると思いますが、茶色の朝サロンは多様な考えを重視しますので、自民党びいきも共産党びいきも、れいわびいきも参政党びいきも、自称無党派層も、無関心の人も、歓迎です。違った発想も尊重しながら、話し合えればと思います。特定の政党を忌避することは、まさに茶色の世界への入り口ですから。

テーマは参加者次第で決まっていきます。
議論したいテーマがあればぜひ問題提起してください。

〇日時:2026年1月19日(月曜日)午後2時~4時
〇場所:CWSコモンズ村湯島オフィス
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)

 

| | コメント (0)

■2026年新年オープンサロン報告(2026年1月4日開催)

新年サロンは午前11時から午後4時のロングランサロンです。
始まる前に湯島天神に挨拶に行っていたのですが、戻ってきたらすでに最初の参加者が来ていました。今年の一番乗りは増田圭一郎さんでした。
つづいて霜里農場の金子さんがおせち持参で来てくださいました。そしてちょっと気になりながら連絡がとれていなかった園野さん、さらには水俣で活動している沢畑さんがたまたま東京に戻ってきていて、寄ってくれました。つづいて、船橋でアートでまちづくりに取り組んでいる半田さん。
というように次々といろんな人がやってきてくれました。
202610000 20263

4時には終わりたかったのですが、フルタイム参加を目指していた白崎さんが、終わり直前にやってきて、結局、終わったのは5時過ぎ。ともかく話が途切れずに、無理やり終わらせた感じです。

終わった後もなかなかみなさん帰らずに、私が帰る時にも何人かが残っていました。
こういうまったく経済成長には寄与しない場に、たくさんの人が来てくれることがともかくうれしいです。
6時間にわたるサロンは疲れましたが、いつものようにたくさんの刺激をもらいました。
私と一緒に最初から最後まで付き合ってくれた園野さんもお疲れが出なければいいのですが。

参加者のみなさん、ありがとうございました。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6606:今日こそ宿題に取り組まないと大変です

節子
昨日の新年のオープンサロンは、いろんな人が来てくれました。
でもまあ、節子がいた頃のメンバーとは全く顔ぶれは違います。
友だちの違いは生活の違いです。
たぶん私の生活は大きく変わっているのでしょう。

年が明けてもう5日目です。
やらねばならないことがるのですが、どうもまだ手つかずにいる。
怠惰さはますます高まっているようです。
外から見ると私はだらだら生きているようには見えないそうですが、まだまだこせこせ生きているように見えるのかもしれません。まあ私は他者からは大きく誤解されるタイプのようです。それには昔から慣れてはいるのですが、価値観も世間的な常識とは真反対のことが多いので、私をほめてくれる人は私にはあまり気持ちのいいものではなく、私をけなす人のほうに好感が持てるのです。
ちなみに、「だらだら生きる」ことは私には理想的な生き方なのです。
誰か(社会)のために生きるような生き方はできるだけ避けたい。

とはいうものの、今日はちょっとあまり気の進まないことに取り組まないといけません。
さてできるといいのですが。

 

| | コメント (0)

2026/01/04

■節子への挽歌6605:今年初めての湯島天神

節子
今日は初の湯島でした。11時からの新年サロンです。

早く着いたので、まずは湯島天神に挨拶に。
例年より行列は短かったのですが、並ぶのが好きではないので、例年のように横の入り口から入り、横から挨拶しました。その後、一回りしましたが、一昨日の雪がまだ残っていて、庭園はいい感じでしたが、合格祈願の若者たちでごった返していました。
どこがどうとは言えないのですが、例年とは何かが違う気がしました。それが何かはわからないのですが。和服の人が少なかったのも印象的です。

節子と一緒に湯島に来ていた時には、まだこんなに運んでいなかった気がします。
あの頃はまだなんとなく新年の雰囲気もありました。
とはいえ、一緒に甘酒を飲んだ記憶くらいしかないのですが。
あの頃は今よりもまだ余裕のない生き方をしていた気がします。
いまから思うとそれが一番の悔いです。
まだ先の人生があるからという無意識の想いが、常にありました。
いまなら、まずは今ここを大事にしようという思いで、だらだらできるのですが、あの頃はまだ前を向いては知っていた。そんな気がします。
そんなことを思っていたら、なんとなくこの人混みに浸りたくなってしまいました。
並ぶのは嫌いですが人混みは好きなのです。

気がついたらサロンの開始時間になっていました。
今年は昨年の不祥事から部屋にカギをかけることにしたため、締め出される人がいたら大変だと思い急いで部屋に戻りました。
案の定、もう一人来ていて、締め出されていました。
やはり本当は湯島には鍵をかけたくないです。
でもまあ仕方がない。
その人に、今年は鍵を閉めることにしたらと謝ったら、その人からむしろ、佐藤さんはあまりに無防備だからと鍵かけを肯定されました。

さて、部屋にはカギをかけるとして、その分、さらに心身の鍵は外していこうと思います。さてどこまで外せるか。

湯島の1年が始まりました。

| | コメント (0)

2026/01/03

■節子への挽歌6604:節子への年賀状が届きました(2026年1月3日)

節子
私はもう10年ほど前から年賀状をやめています。
それもあって最近は年賀状もあまり届きません。
中には「私は年賀状終いはしません」と明言している人もいますが、年々、年賀状は少なくなってきています。

ところが、です。
今年はなんと」節子宛ての年賀状が届いたのです。
わざわざ手書きで、「何と申しましても健康が第一!! 日々健やかに参りましょう」と書かれています。男性からです。
名前に心当たりがありませんので、たぶん彼岸であった人かなと思いました。それにしても、彼岸であった人なら此岸にはいないはず。なんとも腑に落ちません。
節子が逝ってしまってから数年は節子宛ての年賀状が時々届いていましたが、もう20年近く経ちます。さすがに最近はなかったのですが、どうしたことでしょう。

差出人に電話してみようかと思ったのですが、はがきを何回か見ているうちに、理由がわかりました。
宛先の住所がわが家とわずかばかり違っているのです。
つまり「誤配」だったのです。

一件落着。
節子への挽歌をあまりにさぼっているので、「喝」を入れられたのかと思いましたが、単なる誤配だったのです。
でもまあ、これも偶然ではないのかもしれません。
心して謙虚に受け止めることにしましょう。

 

| | コメント (0)

■節子への挽歌6603:雪が降ってやっと新年の気分です

節子
昨夜、我孫子は雪でした。少しですが、積もりました。
雪が積もった朝は、とても清々しいです。
私は思い切り天候に左右されるのですが、やっと新年を迎えた気がしてきました。
今日から、再起動です。最近は、「リブード」と言うらしいですが。
日本列島も一度、この白雪に埋もれて、リブードしてほしいです。

それはともかく、雪が降った朝は気持ちがいいです。
気分が高揚します。
と思ったとたんに、昨年、やり残した宿題を思い出しました。
ようやく思考力が戻ってきた感じです。
さて今日から2026年。
やることが山積みであることの幸せを感じます。

節子、そちらには新年というものはあるのでしょうか。
そもそも「時間」概念が違うでしょうから、ないのでしょうね。
でもまあこちらは、新年。
残り4年の1年が始まります。

| | コメント (0)

2026/01/02

■6602:箱根駅伝をずっと見てしまいました

節子
今日から朝のルーチンを始めましたが、やはり挽歌までにはたどりつきませんでした。
今日もまたどうも気力が出ずにだらだらと過ごし、結局、恒例の箱根駅伝をずっと見てしまいました。
今日から昨年積み残した課題に降り組むつもりでしたが、ダメでした。
体調はまあまあなのですが、でも気力はなかなか戻ってきません。

もう少し待ってください。
少しずつ再起動しますので。
まずはともかく毎日、挽歌を書くことを目標にします。

ちなみに今日は、お正月料理のあまりもので過ごしました。
ユカのおかげで、節子の時のお正月膳の気配を少しだけ味和せてもらっています。

| | コメント (0)

■6601:日の出の見えない元日の朝

節子
めずしく今朝は厚い雲に覆われて初日が見えませんでした。
節子がいなくなってから初めてかもしれません。
いやここに転居してから初めてかもしれません。

屋上で家族5人でだいぶ待ちましたが、だめでした。
お雑煮を食べた後、いつものようにみんなで子の神様に初詣。
それからユカの用意したご馳走をみんなで食べました。
御説料理は思い切り少なくなってしまっていますが、お煮しめとおなますは続いています。
今年のメインは、がんばってカニでしたが、予算の関係で毛蟹にまでは手が届きませんでした。タラバとズワイを久しぶりに堪能しました。
節子がいたころに比べれば、もう正月膳とさえ言えないと思いますが、まあわが家にとってはほどほどの贅沢です。

午後、ジュン家族は峰行の実家に行きました。
まあこれが最近の元日です。

その後はともかく無為に過ごしました。
年末はいささか時間に追われていたので、疲れてしまい、なにもやる気が起きなかったのです。

| | コメント (0)

■節子への挽歌6600:挽歌再開宣言

節子
また1年がすぎました。
なんと2026年。20回忌にあたります。
よくまあこんなに長生きしたものです。

もっとも一昨年までは、まあ惰性で生きながらえていただけです。
どうも外からはそうも見えていなかったようですが、それは私の生き方をあまりしらないからでしょう。
節子は知っているでしょうが、節子が元気だったころの私とくらべれば、あまりにも無為で無節操で、そもそも時間速度が違うはずです。生や死への執着はほとんどありませんでした。

たまたま生き返ったのは、1年ほど前です。
急性膵炎や前立腺がんになったときには、むしろ死への接近にほっとした面もありますが、あまりの世相の乱れに腹が立ってきていたのかもしれません。
若者との軽い約束が、生きようという意思を生み出してしまったのです。

それからでしょうか、節子への挽歌があまり書けなくなってしまったのは。
書こうという思いはあるのですが、なぜか書けないのです。
それで、後で書こうと思い、番号を確保しては時々書いていました。
でもそうした番号だけの空白がもしかしたら100編ほどにもなっているかもしれません。

とりわけ書けなくなったのは、昨年の末です。
書こう書こうと思いながらも書けないのです。

年が明けたら出直そうと思いながら、結局、昨日は書けませんでした。
1日分を2日に書いています。
困ったものです。

今年は少しきちんと生きようと思い直しています。
あまりに今の生き方はだらだらといい加減です。
そのためにも、毎日のルーティンは守らなければいけません。
と思いながらもう2日になってしまった。
それも夕方になってやっと書く気が出てきました。

まずは今日から挽歌を再開することを節子に約束して、まずは昨日の話から書こうと思います。

| | コメント (0)

■今年もサロンをよろしくお願いします

新しい年がはじまりました。
昨年はいろいろとありすぎて、いささかへこたれてしまっていましたが、おかげさまで、ほどほどに元気で新しい年を迎えることができました。
みなさまはいかがでしたでしょうか。

昨年は様々なサロンを開催させてもらいました。
サロンの趣旨(勉強会や放談会ではありません)に共感してくださる人も増えてきて、いろいろと新しい物語が生まれだしてきているのもうれしいです。

サロンでは、できるだけ多様な考えに触れることを目指していますが、基本軸はあくまでも「人間」です。経済で言えば、デヴィッド・グレーバーたちのいう「人間経済」、政治で言えばポランニー風の「平和主義的アナキズム」、文化で言えば常識に呪縛されない「個人知」を大事にしていきたいと考えています。

ですから、サロンに参加するためには「知識」は不要です。
自分で考える姿勢さえあれば、だれでも大歓迎です。

これまで通り、「万葉集サロン」「中国文学サロン」「SUN10ROサロン」「地湧きの思想サロン」「食養生サロン」「茶色の朝サロン」などは継続実施していきますが、今年は「核問題」「憲法」など、少し「政治関係」のサロンを増やしたいと思っています。

参加者による企画・主催のサロンも増やしていければと思います。
部屋さえ空いていることが確認できれば、部屋を確保しますので気楽にご連絡ください。
但し開催後に簡単でもいいので、報告だけはお願いします。

CWSライブラリーも充実してきましたので、利用してもらえればうれしいです。
毎月1回のブックカフェサロンも開催していきますが、ライブラリーにある本を材料にした読書会サロンも企画してもらえればと思います。

よろしくお願いいたします。

今年最初のサロンは1月4日(午前11時~午後4時)のオープンサロンです。
出入自由なので、気楽にどうぞ。

| | コメント (0)

2026/01/01

■2026年もよろしくお願いします。

2026年が明けました。
残念ながら今年の東空は雲が厚く、初日は見られませんでした。
雲の隙間に少しだけ陽光が見えただけでした。
初日がまったく見えないことは久しぶりです。

おかげさまで家族全員、健康で新年を迎えられました。
見えないお天道様に感謝。世界中の人の幸せを祈りました。

今年もよろしくお願いします。

2年前までは、正直、いささか惰性で生きていました。
しかし一昨年、何人かの若者たちから、5年は元気でいてほしいといわれ、ついついその気になってしまいました。若者との約束は守らなければいけません。
それで昨年から少しきちんと生きようと思い、生活態度も少し変え始めたのですが、人生は皮肉なもので、一昨年に続き、いろいろと身体的問題が発生し、入院こそなかったものの、いささか厳しい1年でした。
なんとか年末に向けて体調を整え、まあ「あと4年」は大丈夫そうな気がするところまできました。

今年は昨年よりは良い状況で過ごせるでしょう。
できれば毎年一度の奈良旅行では、今年は山の辺の道を歩きたいと思っていますが、無理かもしれません。無理なら懐かしい佐保路でも歩こうかと思います。

サロンは今年も継続ですが、政治がらみのテーマに軸をまた移そうと思います。
私には最近の状況は常軌を外しすぎているように感じます。もちろん経済はそれ以上になじめません。それを支えているのは、言うまでもなく私たちですから、歎いているだけでというわけにはいきません。少しでも状況が変わるように、できることに取り組んでいくつもりです。きっと何かが見えてくるでしょう。
どんな物語に出合えるか、楽しみです。

加えて欲を言えば、久しくお会いしていない方との出会いが、今年こそ実現できるとうれしいです。東京に来る機会があれば、ぜひ声をかけてください。

今日はこれからお雑煮を食べて、家族で初詣でです。
世界中のみんなが少しでも幸せに向かうように、私もできることをしていこうと思います。

 

 

| | コメント (0)

« 2025年12月 | トップページ | 2026年2月 »