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2026/02/03

■第7回SUN10ROサロン「魂創造論」報告

今年最初のSUN10ROサロンは、映画上映はなく、河村監督が昨年、書いた「魂創造論」の話を、語ってもらいました。

 Sun10ro20260130

河村さんは、宇宙がまだ存在せず、時間も空間もない超エネルギーの場に、「ただ一つの存在」があったと話しだしました。その「存在」は、すべてを包含する「完全な存在」。ある宗教では、それを「神」と呼んだというのです。

そこから生まれた「宇宙」はまた、すべてのものを生み出す場ですが、与えられて生まれるのではなく、創り出し、育て上げていくことで生み出されてくるというのです。
魂もまた、そとから与えられるのではなく、そこで生まれた生命が、自ら織り上げていくもの。言い換えれば、「魂は創られるもの」だというのです。「創る」のは、私たちそれぞれ。誰かが創ってくれるのではないのです。
この宇宙は、魂を生み出す豊饒さを持っている。その豊穣な世界の中で、魂を創造していくことこそが、「生きること」だというのです。

河村さんの著書『魂創造論』は、副題に「愛と意志による情報存在としての魂の生成と進化」とあり、人間の意識、霊の本質、そしてそれが宇宙といかに関わり、響き合っているのかという壮大なテーマが展開されています。
その背後にあるのは、量子情報理論や倫理哲学、宗教的直観です。「魂創造論」は、物理的な宇宙と霊的な実存とを結び直す「橋」だと、河村さんは書いています。
そして、有名な問い、「私たちは、どこから来て、どこへ向かうのか」の答えが、ここにあるというのです。

サロンでは、そういう壮大な理論を、時にご自身の人生と重ねながら、語ってくれました
しかし、なかなか難解で、うまく消化できません。しかし、河村さんが伝えようとしている思いは、なんとなく共感できる気がします。河村さんの「魂創造論」をただ語っているだけではなく、河村さん自身が実践しているからかもしれません。今回もそれが参加者には伝わったと思います。

河村さんは、同著書のあとがきにこう書いています。

魂は、神から与えられる不変の本質ではなく、私たち-人ひとりの選択、赦し、共感、悔恨、愛、希望といった行為や感情の総体として、日々織り上げられていく動的な情報存在です。そしてその魂は、宇宙に響き、神と共鳴しながら、新たな秩序と意味を生み出す存在となっていきます。

さらにこう続けます。

どのような魂を創り出すか-その問いは、どのように生きるか、そして死んだあとに何を宇宙へ提出するかという問いに重なります。あなたが今日選んだ愛のひとしずく、赦しのまなざし、想像力の働きかけ。そのすべてが、あなたという魂を形づくるだけでなく、神の深奥に響き、宇宙に永遠の意味を刻むのです。

これが河村さんのメッセージです。
自らの魂の設計者としての責任と喜びをみんなにも味わってもらいたい。
そういう河村さんの呼びかけに、応じたいと思います。
もちろん「喜び」だけではなく、「苦しさ」や「哀しさ」も共に引き受けながら。

河村さんの「魂創造論」は、黒澤映画とともに長年思索を重ねてきた集大成です。
アマゾンで電子ブックでもオンデマンドの紙媒体の書籍としても購入できますので、関心のある方は是非購読してください。
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次回のSUN10ROサロンは3月30日です。
次回はまた黒澤映画を鑑賞してのサロンにしたいと思っています。

 

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