■政治の「非人間化」
排外主義的なポピュリスト政党が世界中で擡頭しています。
日本でも例外ではなく、選挙のたびに、その勢いは強まっています。
今朝の朝日新聞にアウシュビッツ・ビルケナウ博物館長のピョトル・ツィビンスキさんのインタビュー記事が載っていました。
とても共感できる発言がありましたので、多くの人にも読んでほしくて紹介させてもらいます。
「政治家からポピュリスト的な発言が一つ出ると、他の政治家たちはより過激なポピュリズムに走らざるを得なくなる。その結果として、言葉の上で『非人間化』が急速に進みます。」
まさに今、テレビで毎日見ている選挙立候補者の演説が、そうです。
うんざりしながら聞いていますが。
ツィビンスキさんはさらに続けてこう言っています。
「政治的に対立する側、異なる思想を持つ人を『敵』と呼び、完全な人間として扱わないような提案を始めます。こうした、状況が退行していることを示す初期の兆候を見た時、自分に何ができるかを考えなければなりません。」
自分に何ができるか。
少なくとも異論者を「敵」と見なしたり、その論を非難することだけはやめようと思います。
どんな意見にも、学ぶべきことはりますから。
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