■節子への挽歌6649:核のリアル
節子
今日は折原さんによる核のリアルをテーマにしたサロンでした。
ところが時間になっても参加者が集まらないのです。
このテーマ、しかも今核兵器保有が取りざたされているときですから、参加者は多いと考えていたのです。
来たのは栗山さんと升田さんだけ。
サロンの報告は時評編のほうで別途行いますが、最初に黒澤監督のオムニバス映画の『夢』から「赤富士」と「鬼哭」をみんなで見ました。
折原さんは、この作品で核の恐ろしさをリアルに実感できるのではないかと考えています。今回、作品を見た参加者の2人もそう感じたようで鵜Sが、私は逆効果絵はないかと思いました。
あまりに「つくっている」からです。
この作品よりも、被爆地に立った一人の子供の写真のほうがよほどリアルを伝えてくるような気がしました。
折原さんは、核兵器が使われた場合のシミュレーション映像も見せてくれました。
いわゆる「核の冬」の到来も描かれています。
これも私には全く退屈でしたが、参加者はみんな恐ろしさを実感できたという。
私の感覚はかなりずれているようです。
感覚がずれているとサロンの参加者とも話が合わないはずです。
やはり私の言葉はあまり理解されていないのかもしれません。
リトマス試験紙役をはあたしていた節子がいなくなってから、どうも私はますます社会から脱落しているようです。
困ったものですが。
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