カテゴリー「お誘い」の記事

2017/03/23

■カフェサロン「コスタリカのマイクロミル革命から学ぶこと」報告

昨日もまた刺激的なサロンでした。
コスタリカを訪問してきた熊本の宮田喜代志さん(熊本地域協働システム研究所所長)に、コスタリカではじまっている「マイクロミル革命」を切り口に、さまざまな話を聞かせてもらいました。
コスタリカのコーヒーのファンの方も参加してくれました。

コスタリカといえば、軍隊のない国として有名ですが、治安のいい観光立国の国です。
コーヒーはコスタリカの基幹産業の一つですが、宮田さんがとてもおいしいコーヒーだというように、高品質で人気の高いコーヒーです。
今回も、宮田さんからいただいたコスタリカのコーヒーを愉しませてもらいました。

コスタリカのコーヒーは200年の歴史がありますが、大量生産型の産業化の中に飲み込まれ、生産者の多くはコーヒーの実(コーヒーチェリー)のまま大量処理する農協や企業に販売しているため、実際に汗している生産者の手にはあまり利益は残らない構造(これが最近の経済システムの実態です)になってきています。
そうした経済システムのなかでは、収穫後そのまま天日で乾燥させる手間暇かかるナチュラルコーヒーや標高の高い小規模の農園の生産者は、さらに不利な状況に置かれていました。
そうした状況のなかから、生産者自身(家族やグループ)で、小規模なミルを作り、栽培から乾燥まで一貫して、高品質なコーヒーを高い価格で売ろうという「マイクロミル」という動きが今世紀に入って広がりだしたのだそうです。
そうした動きを可能にしたのは、市場の変化もありますが、IT技術によって、消費者と生産者を直接結びつける仕組みが生まれたことが大きな要因でしょう。
実際に、日本でも最近はコスタリカ・コーヒーの愛好者は増えているようですし、函館でコスタリカのコーヒーを輸入販売している田中さんはコスタリカに農園をお持ちだそうです。
今回、宮田さんは、その田中さんの農園も訪ねて来られました。
消費者の好みに対応できるような、ブランディング化も進んでいるように思いました。
そういえば、宮田さんは、コスタリカではありませんが、ブラジルの「すずきさんちのコーヒー」をブランド化して輸入販売していますが、これもまたとてもおいしいので、ファンは多いでしょう。
「すずきさんちのコーヒー」がブランド化されるほどに、今や世界中の小さな需要を束ねる、いわゆる「ロングテイル戦略」が可能になってきているのです。

私の好みで長々と書いてしまいましたが、私はこうした動きに、世界の経済の大きな流れが反転する兆しを感じています。
経済は、これから大きく変わっていくでしょうが、多くの日本の大企業は私にはそうした動きとは真逆な方向に向かっていますから、ますます低迷していくでしょう。

ところで、昨日のサロンですが、珈琲の話からコスタリカの話はもちろんですが、フェアトレードや食料自給率の話、さらには「働き方」や「障がい者の生きづらさ」の話にまで広がり、とても刺激的なサロンになりました。
もっと聞きたいことがたくさんあったのですが、気がついたら予定の時間を大幅に過ぎてしまっていました。

宮田さんは参加者へのお土産に、熊本復興珈琲ドリップパック(コスタリカ・コーヒー)と熊本産の有機の柚子胡椒をお土産にくれました。
http://www.natural.coffee/items/3250909
湯島のサロンは、話に来てくれた人まで会費を払い、お土産までくれる不思議なサロンです。

宮田さん、
新たに参加してくださった4人のみなさん、ありがとうございました。

Miyata20170322


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2017/03/17

■第1回まちづくりフォーラム「クラウドファンディングを活用して鎌倉のまちを盛り上げる」のお誘い

まちづくり編集会議という、ゆるやかなネットワークを立ち上げる準備をしていますが、
その準備委員会主催で、まちづくりフォーラムを開催していく予定です。
さまざまなまちづくり活動に取り組んでいる人たちのゆるやかなネットワークを育てていくことを目指す「まちづくり編集会議準備委員会」では、まちづくりに必要な「ヒト(担い手つなぎ)、モノ(コト:地域資源発掘)、カネ(資金調達)」について参加者と一緒に考えていくまちづくりフォーラムを予定しています。
今回は、その第1回目のご案内です。
直前のご案内ですが、もしよかったらご参加ください。
告知が遅かったためか、日程が悪かったのか、集客に苦戦しています。

ゲストに、鎌倉を拠点に全国のまちづくり活動を支援しているiikuni事務局リーダーの松本裕さんと「かまこん」のメンバーをお呼びして、地域クラウドファンディング(住民たちからの自発的な資金集め)とそれを支援するアイデア支援(知恵集め)の仕組みを紹介していただくことになっています。
併せて、参加者全員で、いま各地に広がりだしている、「かまこん」スタイルのワークショップを松本さんたちにやってもらう予定です。
なぜ鎌倉の地域クラウドファンディングはうまくいっているのかの秘密がわかるかもしれません。
http://kamacon.com/

まちづくりや地域活動で資金調達にお悩みの方、まちづくりに関心をお持ちの方、ぜひご参加ください。
なお、このフォーラムを通して、まちづくり活動の取り組んでいる人たちのゆるやかなネットワーク「まちづくり編集会議(仮称)」も立ち上げていきます。

〇日時:2017年3月19日(日)午後2時~5時(1時半開場)
〇会場:アカデミー湯島5階 学習室(文京区湯島2-28-14 TEL03-3811-0741)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1992
いつもの湯島オフィスのすぐ近くです。場所が違いますのでご注意下さい。
〇テーマ:「クラウドファンディングを活用して鎌倉のまちを盛り上げる『iikuni(イイクニ)』の取り組み」
〇ゲスト:iikuni事務局リーダー 松本裕さん
〇内容:1.カマコンバレーとは
    2.Iikuniの目的、基本的な仕組み
    3.運営の実際
    4.Iikuniの課題、今後の展望
〇進め方:講演とかまこん方式のワークショップを体験
〇参加費:1000円
〇定 員:30人
〇申込先:まちづくり編集会議準備委員会(佐藤修qzy00757@nifty.com)

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2017/03/14

■カフェサロン「子どもの世界から見えてくる私たちの生き方」報告

カフェサロン「子どもの世界から見えてくる私たちの生き方」は、平日の夜にもかかわらず、16人もの参加がありました。
終了後も参加者同士の話が終わらず、みなさんの関心の高さを感じました。

前半では、室田さんが自らの保育園・子ども園で長年取り組んでいる「エピソード記述」によるカンファレンスを模擬的にやってくださいました。
まず、室田さんが用意した、保育士が書いたエピソード記述(背景・エピソード・考察から成り立っています)を読み上げ、それについて参加者が語り合うという設定です。
室田さんは、ファシリテーター役ですが、それぞれの意見に対して、気づきや思考を深められるように、問いかけをしたり、自分の考えを語ったりするのです。
模擬カンファレンスに先立ち、室田さんは、「間主観性」と「両義性」、あるいは「書くことは考えること」などという、「エピソード記述」の基本にある考え方を少しだけ話されましたが、そうしたことを抽象的にではなく、体験的に示唆してくれたわけです。
そこからさまざまな議論が展開しました。
そうしたなかから、人が生きる意味が、それぞれのなかに浮かびあがるという趣向です。
日々、子どもたちと誠実に付き合っている室田さんならではの発想だと思います。

話し合いの中では、室田さんのファシリテーションのもとに、具体的な感想が深掘りされ、言語化されていきます。
今回は、エピソードの書き手が、子どもから学んでいることに室田さんはやや重点をおいていたように感じますが、そこに室田さんが考える「子どもと保育士の関係」(さらには「親子関係」)を感じました。
教える保育ではなく、学び合う保育といってもいいかもしれません。
さらには、具体的な事例から、たとえば「私は私,でも私は私たちの中の私」というような、人の両義性といった普遍的な論点が可視化されていきます。

模擬カンファレンスでは、エピソード記述の、「かわいい」という言葉に、「かわいい」と言葉にした途端に思考停止になるのではないかという指摘がありました。
発言者自身も、保育士の資格を持ち、広い意味での保育活動に取り組んでいる若い女性ですが、現場感覚からの意見でしょう。
「言葉」が思考停止を生み出すという指摘に、私はとても興味を持ちました。

話し合われた話題はいろいろとありますが、いつものように、それは省略します。
生きた言葉を文字にすると、変質してしまうからです。
ただ報告者の特権として、私が一番興味を持ったことを書かせてもらいます。
それは、2人の男性が、エピソードの記述が「ふわふわした文章に感じた」「文章が長い」と発現したことでした。
それが悪いという指摘ではなく、そう感ずるということです。
私はそういう印象を全く持っていなかったのですが、言われてみるとその通りです。
発言はしませんでしたが、企業や行政という組織の中でも、こういう「ふわふわした長い文章」が主流になったら、世界は変わるだろうなと思いました。
そこでの文章形式は、その組織の文化を象徴しています。
効率性を重視する企業のなかの文章は、論理的で簡潔であることが重視されます。
でも、そこにこそ問題はないのか?
この議論は、いつかもう少し深めたいと思います。
とても大きな意味を持っていると思うからです。

エピソードによるカンファレンスの効用は、保育士の世界を広げ、コミュニケーションの力を高めると同時に、組織文化を高めていく効用があることがよくわかりました。
これは保育園に限らず、企業でも福祉施設でも、さまざまな組織で効果的な手法だと思いました。

「エピソード記述」をよく知っている2人の保育園長も参加してくれましたが、ほかの参加者は全員、「エピソード記述」未体験者した。
今回は、「エピソード記述」を多くの人に知ってほしいということが目的の一つでしたが、学童保育や高齢者に関わっている人たちが、自分たちの活動に取り入れてみようと考えてくださったのはうれしいことです。
しかし、話し合いが盛り上がったため、時間がなくなり、こうした活動を踏まえての室田さんの社会観がきちんと聞けなかったのがちょっと心残りでした。

後半は、そうした室田さんの社会観も含めた、「この国の未来」をテーマにしました。
室田さんの問題提起は、「近代をカッコでくくると、現代から近代的なものを差し引くことになります。いったい、何がのこるのでしょうか」という問いかけから始まりました。
そして、室田さんの展望が紹介されました。
これもまた刺激的なテーマでした。

後半が始まった直後に参加した久保さんが、フーコーの国家論まで言及したので、話が大きく広がってしまいましたが、自立とは何か、共同体とは何か、ガバメントとガバナンスといった話にまで行きました。
時間の関係で、これも話したりなかった人が多かったと思います。
私が少し話しすぎたことをとても反省しています。はい。

ところで、あくまでも私の印象ですが、前半と後半とでは話し合いの主役が違っていたような気もします。
前半は女性が主導、後半は男性が主導という雰囲気でした。
これも私にはとても興味深かったです。
大切なのは、前半のようなミクロな生活次元と後半のようなマクロな文化次元をどうつなげていくかかもしれません。

「ふわふわした冗長な」長い報告になってしまいました。
書いているうちに、いろんなことに気づいた自分に気づきました。
室田さんが言われたように、「書くことは考えること」だと実感します。

参加者が多かったため、十分発言できなかった方が多かったと思いますが、お許しください。
またいつか、パート2を開ければと思います。

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2017/03/03

■「日本死ね!」ではなく「日本育て!」の姿勢を持ちたい

今朝も朝日新聞を開いたら、投書欄に「日本死ね!」の文字が出ていました。
とても暗い気持ちになり、朝食をやめて、これを書いています。

相変わらず新聞を開くと「日本死ね!」の文字によく出会います。
先日もそれについて書きましたが、暗い気持ちを払うために、フェイスブックに投稿しました。

保育園をおちたら、日本死ね!とヘイトする親の気持ちがまったくわからない。 それを取り上げる新聞やテレビの関係者の気持もまったくわからない。 子どもが育っていく社会に「死ね!」とヘイトする矛盾。 「日本死ね」ではなく「日本育て!」と思って、この社会を変える一歩を踏み出したい。 リンカーンクラブや湯島のサロンでは、それを目指して、一歩を踏み出す人を探しています。

最後の1行はいささか言いすぎですが、その思いには嘘はありません。
少子化が問題なのではなく、少親化が問題なのだろうという気がします。
保育士が足りないのではなく、子どもを育てる親が足りない。
保育園が足りないのであれば、今ある保育園をもっと多くの人でシェアしようとすればいい。
いくらでも方策はあるはずです。
そうしたことをしっかりと考える親たちが、少なくなってきているのでしょうか。

ちなみに、湯島では3月に保育関係のサロンを2つ開きます。
3月13日は、カフェサロン「子どもの世界から見えてくる私たちの生き方」
http://cws.c.ooco.jp/info1.htm#170313
3月25日はまちづくりサロン「保育力を活かしたまちづくり」
http://cws.c.ooco.jp/info1.htm#170325
があります。
よかったらご参加ください。

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2017/02/26

■コムケアサロン「豊かな高齢期をいきることの素晴らしさ」報告

昨年から始まった「看取り文化シリーズ」の第2回目は、小田原福祉会の潤生園の時田佳代子さんの話題提供をお願いしました。
申込者が20名を超すことになってしまい、会場を変えようかと思ったほどでしたが、何とか湯島で開催することができました。
関心の高さを知り、正直少しホッとしました。
葬儀不要論が広がる最近の風潮には大きな懸念を持っています。


時田さんは、小田原での長年の取り組みについて紹介してくれました。
潤生園では、「医療の死」とは違う「福祉の死」に長年取り組んできています。
医療や行政の「常識」にとらわれることなく、しかし、しっかりとした取り組みで、生きること、死ぬことに誠実に取り組んできているのです。
生活に立脚すれば、ある意味では当然のことながら、24時間365日、在宅での生活ケアが基本になりますし、生きるための基本は食になります。
医療技術の活用の仕方も変われば、食事のあり方も変わってくる。
しかも、それをきちんとデータを取りながら進めているのです。


時田さんの話は録音しておけばよかったのですが、あまりに引き込まれてしまい、記録も何もとりませんでした。
しかし多くの人たちに聞いてほしいと思いましたので、いつかまた講演会のようなものを開きたいと思います。
参加者のみなさんも、いろいろと思うことがあったと思います。
小田原に転居できるものなら転居したいと思った人もいるでしょう。

潤生園の取り組みや理念はホームページをご覧ください。
http://junseien.jp/corporate/
ホームページに書かれている次の文章に、潤生園の姿勢が感じられます。

潤生園が提供する「みんなの家」は、24時間365日地域での暮らしを丸ごとサポートいたします。「介護の安心」はもとより、「医療の安心」や「生活の安心」もおまかせ下さい。「みんなの家」は施設を利用される方だけでなく、地域で暮らす方々にとっても「安心」を提供したいと考えています。お困りのことがあれば「みんなの家」をお訪ね下さい。地域の方々の暮らしの拠り所として、みなさまのお役に立ちたいと考えています。

この文章だけだと、よくあるビジネスメッセージにしか聞こえないかもしれませんが、時田さんの話を直接聞けば、たぶん真意が伝わってきます。
ちなみに、潤生園の職員は「潤生園の原点」という小冊子をそれぞれが持っているようです。
昨日、時田さんから私も1冊もらいました。
潤生園を創設するに当たって、時田純さん(時田さんのお父上)は、戦中戦後の自らの体験を踏まえて、理念を掲げました。

人は人として存在するだけで尊い。真の福祉は、人のいのちの尊さを知り、個人の人格を心から敬愛するところからはじまる。
この理念を核に活動を展開しているのです。


昨日のサロンの内容報告にはなっていませんね。
すみません。
しかしたくさんの、しかもさまざまな立場の人が参加してくださったおかげで、話し合いからもたくさんの気付きをもらいました。
潤生園が目指していることは、これからの社会や福祉のあり方を考える大きなヒントが含まれています。
最近の福祉政策は方向を間違えていると感じている私にとっては、大きな元気をもらえるサロンになりました。
だれもが安心して暮らせる社会に向けて、個人でもできることはたくさんある。
改めてそのことにも気づかせてもらいました。


時田さんはじめ、参加して下さったみなさんに感謝しています。


長くなりますが、もう一つ感じたことを書きます。
時田さんの話の誘発されるように、両親を見送った時の自分の体験を話してくれた人が何人かいます。
看取りを語り合う、さらには伝え合うサロンがあるといいなと思いました。
考えたいと思います。
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■カフェサロン「パズルで楽しい人生を」報告

「ハッピーパズル工房」代表のパズル療法士、細田和幸さんをお呼びしてのカフェサロンは、日曜日の午前中だったこともあり、参加者は7人でしたが、とても楽しいサロンになりました。
みんなで体験してみて、さまざまな効用を感じました。
当初、認知症予防ゲームの実践者を対象にした交流会での企画でしたが、なかなか日程が合わず、公開型のサロンにしましたが、子ども関係の活動に取り組んでいる人たちの参加がなかったのが残念でした。

今回は2種類のパズルゲームをみんなでやってみました。
まずは、2種類の形のピースをつかっての形づくりです。
正方形の木枠に入ったL字型の4つのピースをまず木枠から取り出して、ゲームがスタート。
最初の課題は、それをまた木枠にはめてくださいという課題です。
極めて簡単なはずですが、なぜかてこずります。
それができてほっとしていると、最初は市松模様になっていたでしょう、その状態に戻してください、と次の課題が出されます。
簡単なはずなのに、それがまた難問。
女性たちは速くできましたが、私はおたおたしてなかなかできませんでした。
それを基本にして、ピースをさらにたくさん使ってのさまざまなゲームを紹介してもらいました。
最後は全員で、順番に大きな形をつくっていくゲームです。
みんなで話し合いながら進めていきますが、みんな立ち上がって身体も使いながらのコミュニケーションが発生します。
チーム対抗にすれば競い合いが生まれ、チームの中では支え合いが生まれます。
よく考えられていますが、ここに細田さんの人柄と人生が込められているのです。

次は透明なプラスチックに何本かの直線が貼られたものを4枚ずつ配られて、その組み合わせで数字をつくるゲームです。
これも3人ずつがチームになり、支え合いと競い合いが組み込まれています。
その展開にも、物語性があって、みんなすっかり盛り上がってしまいました。

いずれもとてもシンプルなパズルですが、シンプルであればこそ、さまざまな展開が可能になります。
いずれも細田さんの手づくりですが、ピースは細田さんに頼むと購入できます。
広がっていけば、2番目のゲームツールも商品化されるでしょう。

細田さんは、パズル開発が大好きで、他にもいくつかのものがありますが、今回体験した2つのゲームでも、2時間は十分に楽しめます。
細田さんのパズルの魅力の一つは、「みんなで遊んでつながりを深める」というところです。
私は今回で2回目の体験ですが、前回は細田さんの紹介で一人での体験でしたので、みんなでというところを実感できませんでした。
今回、みんなでやってみて、その効用を実感しました。
ぜひとも、子どもたち、あるいは多世代交流、あるいはコミュニケーション下手な中高年男性に広げていきたいです。
今回好評だったので、少しバージョンアップしたパート2を細田さんと一緒に企画してみようと思います。

細田さんは「脳いきいき! 楽しい介護レク パズル遊び」という本も出版しています。
「https://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%84%E3%81%8D-%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E3%83%AC%E3%82%AF-%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB%E9%81%8A%E3%81%B3-%E7%B4%B0%E7%94%B0-%E5%92%8C%E5%B9%B8/dp/4262145867
よかったら読んでください。
そして一緒に広げていこうという方がいたら、ご連絡ください。
とくに、パズル療法士になりたい人は大歓迎です。

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2017/02/22

■カフェサロン「子どもの世界から見えてくる私たちの生き方」のお誘い

子どもに焦点を当てたサロンをしばらく開いていませんでしたが、少しスタイルを変えながら、再開していこうと思います。
子どもをテーマにすると子育てを終わった人たちは自分とはあまり関係ないと思うのか、集まりが悪いのですが、子どもの世界からこそ見えてくる社会の実相があるばかりでなく、そこに私たちの未来が深く関わっていることを知ってもらえるように、子どもとは直接接点のない人にも参加しやすいような形で、サロンを設計していこうと思います。
さまざまな立場の人が参加することが、湯島のサロンの目指すところですので。

今回は、とてもユニークなこども園(京都の山科の岩屋こども園アカンパニ)の園長の室田一樹さんに話題提供をお願いいたしました。
室田さんは、長年、「エピソード記述」を軸にした保育活動に取り組んでいます。
「エピソード記述」という手法はご存知の方もいるかと思いますが、一種のナラティブアプローチで、個人(子ども)の主体性と関わる人との関係性の中で、子どもも保育者も豊かに育っていくことを目指しています。
この手法は保育の世界だけではなく、大人の世界においても効果的ではないかと思います。
室田さんはまた、「発達としての保育や教育」から「生成としての保育や教育」の場が、子どもたちには大切だと考えていますが、これもまた会社(人材育成)にとっても社会(市民性の涵養)にとっても、重要な課題だろうと思います。

そこで、今回は室田さんにそうした取り組みの概要をお話しいただくとともに、そうした活動から見えてくる社会の課題や私たちの生き方への問題提起もしていただこうと思います。
室田さんは、子どもたちが子ども時代を取り戻すことができれば、この国はかなり変わるだろうとおっしゃっていますが、室田さんが考える「子ども時代」、そして、室田さんが願っている「この国の未来」とは何なのか。
そうした問題提起を受けて、参加者みんなで話し合いができればと思います。
切り口は子どもですが、私たち自身の生き方にたくさんの示唆をもらえるサロンになるはずです。

保育や子どもと無縁な人たちも、ぜひ気楽にご参加ください。
もちろん保育に関わりのある人も歓迎です。
もし周辺に関心をお持ちの方がいたら、ぜひお誘いください。

〇日時:2017年3月13日(月曜日)午後6時~8時半
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「子どもの世界から見えてくる私たちの生き方」
〇話題提供者:室田一樹さん(岩屋こども園アカンパニ園長)
〇参加費:500円
○参加申込み:qzy00757@nifty.com

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2017/02/16

■企業サロン「働き方を考える」のご案内

企業経営をテーマにしたサロンの第2回目は、1回目で話題になった「働き方」「働かせ方」に絞って、議論を少し深めていくサロンにすることにしました。
そこで、長年、この問題に取り組んできた斎藤智文さん(組織と働きがい研究所代表)に問題提起していただき、働き方を切り口にした話し合いができればと思います。
斎藤さんは、いまこそ「働き方」を変えるチャンスだと考えています。
それには、誰かに期待するのではなく、ましてや時代の流れに任すのではなく、「国」「自治体」「企業」「個人」、それぞれが、それぞれでやらなければいけないことをしっかりと認識していかなければいけない、そして「社会全体の働き方に関する価値観」も変えていかなければいけないというのが、斎藤さんの思いです。

私は企業だけではなく、福祉の分野にもささやかに関わらせてもらっていますが、たとえば介護問題や自殺・メンタルヘルスの問題、保育や学校教育の問題などに取り組んでいくと、その根底に、私たちの働き方の問題が必ずと言っていいほど出てきます。
しかも、それがいまや、日本企業の弱点にさえなってきているとも思っています。
単なる制度論や時間管理の発想ではなく、斎藤さんが言うように、いまこそみんなの問題として、「私たちの働き方」(それは「私たちの生き方」でもありますが)を問い直していく必要を感じています。
できれば斎藤さんと一緒に、これからの「働き方」「働かせ方」を考える研究会のようなものも発足させたいと思っていますが、まずはその呼びかけも含めて、企業経営サロンで、斎藤さんの問題提起をお聞きして、話ができればと思っています。

多様な立場の人たちに集まってもらい、話し合いたいと思っていますので、企業関係者にこだわらずに、どなたでも参加歓迎です。
あまり堅苦しい議論ではなく、生活感覚をベースにしたカジュアルな話を大切にしたいと思っていますので、どうぞ気楽に遊びに来る感じでご参加ください。

〇日時:2017年3月20日(月曜日)午後1時半~3時半
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「いまのような働き方・働かせ方でいいのだろうか」
〇話題提供者:斎藤智文さん(組織と働きがい研究所代表)
〇参加費:500円
○参加申込み:qzy00757@nifty.com

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2017/02/15

■カフェサロン「コスタリカのマイクロミル革命から学ぶこと」のご案内

湯島のサロンの特徴の一つは、テーマも多様なサロンがスタイルもメンバーもさまざまなサロンが、絡み合っているということです。
哲学の話があるかと思えば、パズルの話があり、経済の話も政治の話も、まちづくりの話もあります。
そうした多様なものが絡み合うことに心がけているのですが、今回はさまざまなサロンが絡み合うテーマのサロンの案内です。

中米にあるコスタリカ共和国は、軍隊を持たない平和の国として有名ですが、最近、コスタリカを訪問してきた熊本の宮田喜代志さんをゲストにして、コスタリカではじまっている「マイクロミル革命」を切り口に、さまざまな話を展開させたいと思っています。
もちろん珈琲はコスタリカ産の、とても穏やかで飲みやすいコーヒーです。

「マイクロミル革命」はご存知の方もいると思いますが、マイクロミル、つまり小規模生産処理場を核にして、経済・企業のあり方やみんなの働き方を変えていこう、さらには社会のあり方を変えていこうという動きです。
世界的なソーシャルファームの動き、ディーセントワークにもつながっていることは言うまでもありませんが、宮田さんはそこから「小さいことはいいことだ!」という、これまでの価値観の転換にまで話を進めるだろうと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、宮田さんは農業と福祉の両方の分野で、しかも調査研究と実践の両方の分野で、長年活動している、めずらしい人です。
引き出しがたくさんなる人なので、どこに重点をおいた展開になるかは参加者次第です。
コスタリカの話もお聞きできればと思っています。

ぜひ多くのみなさんに、宮田さんの「小さいことはいいことだ!」のメッセージを浴びていただきたいと思っています。

〇日時:2017年3月22日(水曜日)午後6時半~9時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「コスタリカのマイクロミル革命から学ぶこと」
〇話題提供者:宮田喜代志さん(熊本地域協働システム研究所所長)
〇参加費:500円
○参加申込み:comcare@nifty.com

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2017/02/04

■久しぶりの「みんカフェ」のお誘い

久しぶりに、「みんなのゆる~いカフェ」を開催します。
湯島では最近、みんカフェは開催していませんでしたが、新潟や千葉などで継続的に開催されています。
湯島では公開型の「みんカフェ」は久しぶりですが、今回はちょっとまた、少し新しい要素をいれたいと思っています。
実際にそうできるかどうかはわからないのですが、サロンの中心になる「話し合い」をできるだけしない試みです。
目指しているのは「リトリートカフェ」
ただただコーヒーか紅茶を飲みながら、1時間を過ごす。
もちろん話したい人は話すのは自由です。
自らを「放す」ように話すのも自由。
もちろん出入りも自由。
1時間ほどたったら、少しずつ話し合いも始めたいと思います。
もちろん話し合いたいひとだけで、です。
もしかしたら、私も最初に少しだけ話をさせてもらいます。
話すというよりも、ある本を読むことになるかもしれません。
私が、それを読んでとてもあったかくなった文章を、です。
そのあったかさを、シェアできればと思います。
まあ、そんなカフェサロンが実現できるかどうかはあまり自信はありませんが、少なくとも来てくださった方には、ほっとする時間を持ってもらえるように努力します。

よかったら、遊びに来てください。
もし何か相談ごとがあったり、サロンの途中で、相談したくなったら、喜んで相談を受けたいと思います。
サロン終了後も1時間ほど時間をとっています。

普段あまりお会いできない方や、これまで現世では一度も会ったことのない方に、お会いできるのを楽しみにしています。

〇日時:2017年2月12日(日曜日)午後1時半~3時半
1時から部屋は開いています。出入り自由です。
○場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
○メニュー:コスタリカのコーヒー、またはダージリンティとささやかなお菓子
どなたでも歓迎の、ゆる~いカフェサロンです。
○会費:お布施方式(どこかに箱があるので入れたい人は入れていってください。活動持続のために使わせてもらっています)

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