カテゴリー「お誘い」の記事

2021/09/23

■講演会「『ファースト・侍!平将門さま』のご案内

10月9日(土曜日)の午後、我孫子の湖北地区の公民館(コホミンホール)で、“The First Samurai  Taira Masakado”の著書、カール・フライデーさんをお招きして、講演会「『ファースト・侍!平将門さま』を開催します。
市民のチカラまつり 2021のイベントの一環ですが、主催は我孫子カルチャー&トーク・将門プロジェクト共同企画の実行委員会(委員長:芦崎さん)です。

案内チラシを添付します。
フライデーさんは日本語も堪能なので、講演も日本語で行います。

会場となるコホミンホールは、平将門の居館が我孫子にあったと提唱している我孫子の戸田さんによれば、まさにその将門居館のすぐ近くになり、将門神社や将門ゆかりの観音寺がいまもあります。お時間があれば、講演会の前後にちょっと回ってみるのもいいでしょう。将門プロジェクトではそのウォーキングツアーもいつか企画したいと思っています。

講演会では、参加した人たちとフライデーさんとの話し合いも予定しています。
また将門にちなんで、湖北の和菓子屋「福一」さんが創作した「将門餅」を希望者には用意してもらえる予定です。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
参加予約は要りません。資料代500(将門餅1個付)希望者のみ。

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2021/09/21

■政治サロン「民主と共和と立憲」のご案内

今春、2回にわたり、政治関係のサロンを開催しました。
「主権国家における憲法」「国家をどう捉えるか」というテーマでしたが、政治を考える私たちの視野を広げ関心を高めるために、これに続いて、継続的に政治関係のサロンを開催することにしました。

その第1回目(3回目)は、政党の名前によく使われる3つの統治概念を考えてみたいと思います。
とりあえず、今回、話し合いの切り口にするのは、「民主と共和と立憲」です。
その3つを通して、「統治のあり方」を考えたいと思います。
できれば、日本における「統治国家論」も話題にしたいと思います。

立憲民主党という名前が決まった時に、私は立憲共和党にしてほしかったとブログに書いたのですが、「立憲」と「民主」は必ずしも理念的に一致しないのです。
簡単に言えば、思考の時間軸が違う。思考の主語が違うとも言われます。
党名にはその組織の理念が象徴されています。
一方、共和党という政党ができていますが、なかなか世間には見えてきません。私見では、共和の理念を活かしていないからではないかと思います。

そこで、その3つの考え方を最初に私から、これまでの2回のように10分ほどで話させてもらい、その後、みんなで自由に話し合って、政治のあり方を考えていければと思っています。

こう書くと何やら難しそうに感ずるかもしれませんが、大きな政治の変わり目にある今だからこそ、政治のあり方をみんなで考えていくことが大切ではないかと思います。
しかし、難しい議論は避けたいと思います。
話し合いが中心で、勉強会ではありませんので、予備知識など全く不要です。
政治に関するリテラシーを高めていくことができればと思っています。

政治サロンは、隔月くらいで続けていく予定ですので、話し合いたいテーマがあれば、ご連絡ください。
話し合いながら学び合っていきたいと思いますので、毎回、問題提起は10分前後にしていきたいと思います。

〇日時:2021年10月17日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「民主と共和と立憲―統治のあり方を考える」
〇会費:500円
〇参加申込先(佐藤):qzy00757@nifty.com

 

 

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2021/09/14

■湯島サロン「オメラスとヘイルシャム(「幸せ」を考える)」のご案内

今回は私が7年前に書いた小文を材料にしたサロンを企画させてもらいました。
小文というのは、2014年に数回にわたって私がブログに書いた小文です。
タイトルは「オメラスとヘイルシャムの話」。
いずれも小説に出てくる場所です。オメラスは『オメラスから歩み去る人々』、ヘイルシャムは『私を離さないで』に出てきます。

なんでいまさらこんな話を材料にしたサロンをやる気になったかと言えば、最近、またこのふたつの話を思い出すことが多くなったからです。

オメラスとヘイルシャムが一体何を指すかは、いささか長いですが、添付の小文を読んでください。
ダウンロード - e382aae383a1e383a9e382b9e381a8e38398e382a4e383abe382b7e383a3e383a0e381aee8a9b1.doc
同じものは下記にもあります。
http://cws.c.ooco.jp/heilsham.htm
それを読んで、もし何か話し合いたくなったら、サロンにお越しください。

テーマは、人によって変わるかもしれません。
最近、湯島のサロンで話題になっている「トランスヒューマニズム」にもつながっていますし、捉えようによっては「国家論」にもつながります。自分の生き方にもつながる話し合いもできますし、幸せを語ることもできます。
私としては、「他者を犠牲にした幸せか他者のための幸せか」に、とても関心があります。私も、幸せを目指していますので。

なんだか重い気分のサロンになりそうな気もしますが、楽しくないサロンもたまにはいいかもしれません。自らをさらけ出すことになるかもしれません。
小論を読まないと、どんな内容のサロンなのかわからないという不親切な案内で、すいません。

参加者がいるかなあといささか不安に思いながらのご案内です。

〇日時:2021年10月2日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:オメラスとヘイルシャム(「幸せ」を考える)
 *参加する場合は必ず添付の小論をお読みください。
〇会費:500円

 

〇申込先:佐藤修  qzy00757@nifty.com

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2021/09/12

■オープンカフェサロンのご案内

9月はすでに1回オープンサロンを開催しましたが、もう一度、開催します。

テーマなしの、出入り自由のサロンです。
参加申し込みは不要ですので、気が向いたらお越しください。
どなたでも歓迎です。

もちろん私の知らない人も。

〇日時:2021年9月24日(金曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

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2021/09/10

■湯島サロン「お金のない社会って想像できますか」のご案内

湯島のサロンでは、最近はみんなお金に支配されているのではないかというような話がよく出ます。
現在のようなお金万能な社会においては、お金によって私たちは「自由」を得られますが、同時に、そのお金に隷従させられている面も否定できません。
「穀潰し」などという言葉があるように、お金を稼ぐことが「社会人」の条件のような「常識」もあります。

お金は不思議なものです。
何の実用価値もない1万円札が、どうして価値あるものと交換できるのか。

「お金」(通貨)とは何かに関しては、さまざまな人が取り組んできています。
お金こそ支配のツールだという人もいれば、お金は人と人をつなぐツールだという人もいます。お金で幸せになった人もいますし、お金で不幸になった人もいる。

最近、湯島のサロンで時々また「地域通貨」が話題になっています。
地域通貨は、いわゆる法定通貨と違い、コミュニティベースの「あたたかなお金」と言われます。
そこで、通貨を話題にしたサロンも開催したいと思いますが、その前に、一度、「お金のない社会」を考えてみるサロンを開いてみることにしました。

お金のない社会など想像できないかもしれませんが、私が子供の頃でさえ、お金がなくてもなんとか生きていけたような気がします。
お金がないと、いったいどういう不都合が起こるのか。
その不都合は、お金なしで解決することはできないのか。
そんなことを気楽に話し合ってみたいと思います。

どんな話し合いになるか全くわからないのですが。

〇日時:2021年9月26日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:お金のない社会って想像できますか
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修 qzy00757@nifty.com

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2021/09/08

■「〈世界史〉の哲学」を読んで世界観が変わりました。

1か月ほど前に、図書館で大澤真幸さんの「〈世界史〉の哲学 近代篇1」を見つけました。600頁もある本なので迷ったのですが、大澤真幸さんの本はこの23年読んでいなかったので借りてきました。
あまりの厚さに躊躇しましたが、読みだしたとたんに魅了されました。
これまでの読んだ本とは全く違う、謎解き的な本でした。

3日もかかりましたが、何とか読み終えました。
調べてみたら、これはシリーズで、すでに7冊が出版されているのです。
そこで次には「近代篇2」を借りてきて読みだしました。
大きなテーマは「近代西洋とは何か」。

これもあまりに面白かったので、全冊読むことにしました。
シリーズの最初は「古代篇」ですが、そこでは歴史の始まりにあった2つの刑死の話から始まります。キリストとソクラテスです。
ますます面白い。これまでのいろんな知識が覆された感じです。
続いて中世篇、近世篇。さらに東洋篇とイスラーム篇と結局、7冊すべてを今朝読み終えました。ていねいにノートまで取りながら。

これまでの常識はかなり覆されました。
イスラムの捉え方も変わりましたし、キリスト教への違和感もだいぶ消えました。
長年迷っていた法人への評価も定まりました。法人制度は実はアンドロイドにつながっていたのです(これは私の勝手な意見ですが)。
家族観も揺らぎました。イスラムの奴隷軍人制度には感動しました。
ともかく、いろいろと考えたくなることが出てきました。

本を読むと、知らないことや知りたいことが増えますが、それが多ければ多いほど、私にはその本が面白いと感じます。
さらには本を読んで考えさせられることが多ければ多いほど、面白い。
本に書かれていることは、そのきっかけになるだけです。
本を読んだ後に、どれだけ自分の世界を広げられるかが、読書の醍醐味です。

今日は、その余波で、映画「エクソダス」を見直しました。
前回観たのと違う感じがしました。

7冊もあって読むのは大変ですが、内容はともかく面白いのと、大澤さんの本にしては読みやすい。大澤さんが楽しみながら書いているのも伝わってきます。
もしお時間を持て余している人や、世界の構造を知りたいという方がいたら、お勧めします。人によっては、そこから映画や小説や絵画へとつながるかもしれません。

 

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2021/09/04

■湯島サロン「最近の政治の動きを考える」のご案内

最近、茶色の朝シリーズのサロンを開催していませんが、茶色一色に染まっていきそうな気配は日本でもますます強まっているような気もします。

そんなさなか、菅首相が総裁選不出馬を決めたのを契機に、政局はなにやら騒がしくなってきています。
トップを変えても自民党は変わらないという人もいますし、コロナ対策で大変な時に政局でもないだろうという人もいます。
しかしそうでしょうか。
そう考える時点で、すでにもう茶色の社会への時流に加担しているとしか思えません。

トップが変われば組織は変わります。
それが組織だからです。
誰が総裁かで自民党は変わりますし、誰が首相かで日本の政治は変わります。
もちろんコロナ対策も一変することが可能でしょう。

現在の最優先課題がコロナ対策だとしても、そのコロナ対策の最大の対策は首相交代ではないかと思います。
首相への信頼感がなければ、何事もうまく進むはずはありません。
コロナ対策と首相交代は対立してはいないのです。

こういう時期であればこそ、政治が見えやすくなっています。
でも私たち生活者の政治感度は鈍くなっているのかもしれません。
そんなわけで、今回は、最近の日本の政治状況を話し合おうと思います。
できれば、自分でもできることを見つけられるかもしれません。

どんな話になるかわかりませんが、政治への信頼を取り戻すために、まずはそれぞれの政治へ思いを話し合うことから始めたいと思っています。
誰でも歓迎の気楽なサロンですので、気楽にご参加ください。
主権者としてなにか提案などある方がいたら、提案も大歓迎です。
ただし政権を非難するだけの話し合いにはしたくありませんので、よろしくお願いします。粗探し的な非難だけからは何も始まりませんので。

〇日時:2021年9月12日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修 qzy00757@nifty.com

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2021/09/03

■湯島サロン「他人の写真で自己発見・ 自己覚知 ~ 写真の解読も何かに役立つ?」のご案内

湯島サロンに参加されている仲谷さんからの提案で、ワークショップ形式の対話型鑑賞サロンを開催します。
ファシリテーター役は、提案者の仲谷さんです。

対話型鑑賞とは、美術教育普及の一環として、最近、美術館や学校教育の現場などで広がりだしているプログラムで、ある作品を観てその作品に関して数人で話すことによりその作品への理解を深めようとする試みです。

今回のサロンは、そうした対話型鑑賞に似たワークショップですが、仲谷さんによれば、作品への理解を深めることを目指す対話型鑑賞と違い、参加者の自己発見や自己覚知への助けになるとともに、コミュニケーション力向上を目的にしています。

仲谷さんからのメッセージです。

今回のワークショップでは、参加者に一緒に同じ写真を見て頂き、各々にその写真を解釈して頂きます。 「正しい解釈」や「間違った解釈」を見付けるのが狙いではなく、出て来た解釈を話し合い、個々の解釈間の相違点や類似点を見付け、相違点が見付かればそれらの相違点がどの様に生まれたか探っていく。そうしたことを通して、参加者それぞれが、改めて自分を再発見していくのが第の狙いです。

ある写真を見て、その写真が何を表すかを考えたり誰かと話すのは普段はやらないのではないのでしょうか。 普段やらない活動に携わることにより今迄は気付かなかった、普段は表には出ない面に気付くかもしれません。 隣に座った参加者への理解が深まるかもしれません。

第2の狙いは私達が毎日受取る情報の影響への自覚を高める助けとなることです。 スマホの普及以後、毎日何十個もの写真を見る人は多いでしょう。 今回のワークショップで、そうした多くの写真を見ることの影響に少し気付けるかもしれません。写真の見方が増える切っ掛けになるかもしれません。

以上が仲谷さんからのメッセージです。

仲谷さんにとっても、新しい試みのようです。
どんなワークショップになるか楽しみです。
みなさんのご参加をお待ちしています。

〇日時:2021年10月3日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「他人の写真で自己発見・ 自己覚知 ~ 写真の解読も何かに役立つ?
〇話題提供者:谷透さん(視覚文化愛好者)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

 

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2021/08/19

■湯島サロン「ムーンショット計画をどう受け止めるか」のご案内

山森さんの第5回サロンでは、「トランスヒューマニズム」(新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を進化させ、人間の状況を前例の無い形で向上させようという思想)をテーマに話題提供していただきましたが、そのサロンに参加した嶋内さんと清水さんが新型コロナ騒ぎをきっかけに、ちょっと気になることを調べだしたら政府の「スマートシティ構想」や「ムーンショット計画」に行き着き、この計画を見て国家のあり方をトランスヒューマニズム的に変えていこうとする流れについて衝撃を受けたとの話をしてくれました。

そこで、今回は、山森さんが「ムーンショット計画をどう受け止めるか」というテーマで話題提供してくれることとなりました。
ムーンショット計画については、内閣府のホームページに掲載されている以下のリンク先をご覧ください。
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/gaiyo.pdf?fbclid=IwAR14B5BT0-qi1PbfsHv3bVfwa4NmSzCItartu4LSkyoNcxPgn2cHrSZ-ujM

今回のサロンでお話ししていただく山森さんからのメッセージをお伝えします。

この計画の目標のタイトルを見ただけの方は、大きな違和感や場合によっては恐怖感を感じる方もおられると思います。特に7つの目標のうち以下の2つの目標を見ると嶋内さんや清水さんが衝撃を感じられたのは当然のような気がします。
目標1:2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
目標3:2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現

目標1の具体的なプロジェクト名として「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」や「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」があげられており、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術を開発し、2050年までに複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることで人と人との新たな身体的共創を生み出し、誰もが自在な活動や挑戦を行える社会を実現するとのこと。

目標3では「人のように自律的に判断し行動することができ、さらには、自律的に動くのみならず、学習も人のように自律的に行い、かつ学習を自ら発展させることができるAIロボットの開発が必須であり、AIロボット技術と人の能力拡張技術の調和の取れた活用により、AIロボットが得た情報等を人にフィードバックし、新しい知識の獲得や追体験等を通じた様々なサービスの創出が期待される」としています。

目標1と3を見ると、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するサイバネティック・アバター技術を開発し、人間がサイボーグ化したり、アンドロイドが人間と区別がつかなくなる世界の構築を国として公式に認め、トランスヒューマニズム的な開発を推し進めるように思えます。

今回のサロンではこの計画を簡単に紹介し、この計画から見えてくるものについて議論をしたいと思います。
特に、人間が技術に極端に依存しすぎるとなにが起こるのか? 自律的に判断し、自ら活動し人と同等以上の身体能力を持つAIロボット人間は人と本当に共存できるのか? 
また、共感、情動を調整できるかもしれない技術の功罪などを切り口としてそこから見えるものや気がつくことは何なのかなど話し合うことができればと考えております。

以上が山森さんからのメッセージです。
ちなみに山森さんは生命倫理にも深い関心をお持ちです。ですから単なる技術の話ではなく、私たちの生き方につながる話も出ると思います。
これからの社会が、私たちにとって、ユートピアになるのか、ディストピアになるのか。
さまざまな立場の人の参加をお待ちしています。

〇日時:2021年9月18日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「ムーンショット計画をどう受け止めるか」
〇話題提供者:山森俊治さん(遺伝子と詩吟を愛する理学博士)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

 

 

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2021/08/11

■第16回万葉集サロン「万葉集と詞の嫗たち」のご案内

16回の万葉集サロンは、予告通り、8月21日に開催します。
テーマは「万葉集と詞の嫗たち」です。

升田さんからの案内です。

前回は、男と女の問答歌の中から、記憶言語(序詞・枕詞など)の古代的意味を共有することに軸足を置いた応酬歌を読みました。そこに「意識」は分有を保ちながら発展し、自由な対話性を発揮する「個性」が顕現されてくることに触れました。

取り上げた石川郎女と久米禅師・石川女郞と大伴田主の問答歌の石川郎女には「詞の嫗」の姿が思われて、郎女の「意識」のありどころはどこにあったのかを考えさせます。石川は蘇我と複姓を持ち、その祖には景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5朝に仕えたという伝説的人物武内宿禰がいます。その上で、万葉集編纂に関わったとされる大伴坂上郎女との類縁関係は深い意味を持つように思います。

万葉集編纂の裏で、「詞の嫗」あるいは「語部」たちは言葉や歌による新たな歴史的時空を見いだそうとしたのか。古代の女たちの「言葉と歌」の世界がどう動いたのか動かなかったのか。今回は特に石川郎女に的をしぼって、これまでと少し違う角度から万葉集を見てみたいと思います。

また新しい万葉の世界を楽しませてもらえそうです。
初めての方ももちろん、「万葉集」を読んだこともない方も歓迎です。

〇日時:2021年8月21日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇講師:升田淑子さん(万葉集大好き研究者/元昭和女子大学教授)
〇テーマ:「万葉集と詞の嫗たち」
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

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