■第1回「川田龍平さんとの政治談議」サロン報告
前参議院議員の川田龍平さんと政治に関して意見を交わす「川田龍平さんとの政治談議」が始まりました。
川田さんは前回の選挙で残念ながら落選してしまい、今は生命尊重政策機構代表理事として、捲土重来を期して活動しています。
川田さんのことは紹介するまでもないと思いますが、薬害エイズに巻き込まれた体験から、「目先の利益のためにいのちを切り捨てる構造を本気で変えなければならない」と、国政で活動している政治家です。
https://ryuheikawada.jp/
今は国会議員の席は持っていませんが、ぜひともまた国政に復帰してほしいと思っている人です。サロンに参加された人には、川田さんのお人柄は伝わったと思いますが、湯島のサロンとしては、できれば応援していきたいと思っています。
年に1~2回のサロンを、これからも開始していければと思います。
川田さんが前回サロンをしてくださったのは、選挙直前の6月でしたが、それから4か月、その後の活動報告などをまずはしてくださいました。
国会議員というのは落選すると「ただの人」になってしまい、失業保険がもらえるわけでもなく、経済的にも大変なようです。
これまで私自身あまりそういうことも考えていなかったのですが、こんなところにも今の政治を考える切り口があるようです。代表を選ぶということは、選ばれなかった場合の代表者のリスクも視野に入れて、考えなければいけないということです。選んだ主権者の側にも選挙終了後、できることはあるはずです。
話し合いは参加者の関心のおもむくままにいろいろな話題が出ましたが、やはり薬事関係の話が多かったです。とりわけワクチン関係の話が参加者からも出ました。コロナワクチンに限りませんが、ワクチンにはかなり複雑な思いを持っている人が多そうです。
そうした問いかけに、川田さんはとても誠実に、しかも客観的に応えてくれました。
日本の薬事行政の問題にも少し触れながら。
質疑を聞いていて、本当に「知らされていないことの多さ」に気づかされました。
川田さんは、この分野に関して今年2冊の本を出版しています。
ご自分の体験も踏まえて、薬害(薬の副作用の話ではありません)の恐ろしさを多くの人に伝えたいという一心からでしょう。
今回サロンでも紹介してくれましたが、ぜひ多くの人に読んでほしいと思いますので、ここでも紹介させてもらいます。よかったらご購入ください。
冊子『緊急メッセージ 打ってはいけない!』(川田龍平 堤未果共著 300円)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScTNDMAvAxIP5LqRL29NtCvyQgeZlohj8d6CQwolQDaRwlFsw/viewform
『高齢者の予防接種は危ない 私は薬害を黙っていられない』(飛鳥新社)
https://www.yodobashi.com/product/100000009004098777/
ローカルフード法の話題も出ました。
これは川田さんがこれまで長年取り組んでいる、地域循環型の農と食を守るための法案です。何回か国会にも提出されていますが、まだ成立していません。
危機状態に瀕していると私には思える日本の農業の実状を打破していくために、この法案の早い成立を願いますが、現実はなかなか難しく、これまでも国会に上程しながら、成立には至っていません。
総理になった高市さんはこの法案に賛成だそうですが、推進役の川田さんが今回議員を離れてしまったのが非常に残念です。でももちろん川田さんはあきらめたわけではなく、その成立に今も取り組んでいます。
私たち国民が、もっとこの法案への関心を持つことが、法の成立にもつながっていくと思います。ぜひローカルフード法のサイトをご覧ください。
https://localfood.jp/
議員でなくなった川田さんは、いま一般社団法人生命尊重政策機構を拠点に活動していますが、精力的にⅩ(旧twitter)やInstagramで情報発信しています。ぜひご覧ください。
川田さんのオフィシャルブログもぜひ。
https://ameblo.jp/kawada-ryuhei/
第2回の川田さんの政治談議サロンは、年明け後の2月ごろを予定していますが、その間に国政選挙があれば前後するかもしれません。
もし選挙になって川田さんが立候補する場合は、湯島サロンとしても応援していきたいと思います。















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