カテゴリー「我孫子関連」の記事

2025/04/14

■我孫子まちづくり編集会議 やりたいこと呼びかけフォーラムへのお誘い

今年も、「我孫子まちづくり編集会議 やりたいこと 呼びかけフォーラム」を開催します。只今、提案者&参加者 絶賛、大募集中です!
何かやりたいと思っている方、ぜひ参加してみんなに呼び掛けてください。

  日時:524()1330分~16
    場所:水の館 3階研修室
      主 催:我孫子まちづくり編集会議
      参加費:無料 
      参加人数;先着50人(途中入場、退席可能です)

【我孫子まちづくり編集会議とは】我孫子・手賀沼周辺が大好きな気の良い人たちの集まりです。ひろく手賀沼周辺のまちづくりについて、新しい視点で考えています。プロジェクトの活動主体ではなく、各個人、団体のまちづくりプロジェクトを支え合う場を目指しています。

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2025/04/06

■第9回あすあびサロンへのお誘い

我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子界隈住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第9回のご案内です。

すでに前回ご案内のように、“あすあびサロン”の母体になった「我孫子まちづくり編集会議」では、5月24日(土曜日)に、「我孫子でやりたいこと 呼びかけフォーラム」を開催する予定です。
そこで今回は、その準備も兼ねて、呼びかけフォーラムで発表するプロジェクトを決定したいと思います。いつものように、こんなことをやりたいという意見も歓迎ですが、中心は呼びかけフォーラムの準備会的な内容になると思いますので、ご了解ください。

ちなみに「呼びかけフォーラム」は秋にも開催を予定しています。

毎回説明させてもらっていますが、このサロンでは、年齢や立場に関係なく、みんな同じ我孫子・柏界隈住民の一人として参加してもらっています。
また問題や不平を話すのではなく、自分たちの住んでいるまちをさらに住みよいまちにするために、自分ができること/取り組みたいことを探していくこと、そして仲間を見つけていくことを基本にしたいと思っています。
その趣旨を踏まえていただければ、どなたでも参加歓迎です。我孫子市民にもこだわっていません。

参加ご希望の方は、できるだけ下記申込先までメールでお申し込みください。当日、急に来られなくなったりしても、いずれも事務局は気にしませんので、気楽にお考え下さい。何しろ気楽な「サロン」ですから。
またこのサロンへの参加者を対象にした案内や報告のメーリングリストがありますので、参加ご希望の方は事務局にご連絡ください。
 申込先:準備会事務局佐藤修(qzy00757@nifty.com)

〔第9回あすあびサロン〕
〇日 時:2025年4月19日(土曜日)午前9時半~11時半(9時15分開場)
〇会 場:アビスタ第5学習室(いつもと違うのでご注意ください)
〇テーマ:「我孫子でやりたいこと 呼びかけフォーラム」での発表プロジェクト
〇協賛費:会費ではなく、ワンコイン(100円)を目安にした自由寄付方式
〇主催者:“あすあびサロン”準備会(事務局佐藤修 qzy00757@nifty.com)

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2025/03/26

■第8回あすあびサロン報告

我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子界隈住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第8回は、あすあびサロンの母体となった「我孫子まちづくり編集会議」が主催する「第4回我孫子でやりたいこと呼びかけフォーラム」での呼びかけプロジェクトを意識した話し合いを行いました。
参加者は8人と少なかったのですが、初参加の方もあったので改めてそれぞれの自己紹介を行いました。自己紹介をし合うと、すでに知っている人の新しい一面も感じられて、「つながり」がちょっと深められ感じがします。

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「第4回我孫子でやりたいこと呼びかけフォーラム」は、あすあびサロンとは別の我孫子まちづくり編集会議が主催しますが、日程は5月24日(土曜日)で決定し、そこでの発表プロジェクトを公募することになりました。
これに関しては、我孫子まちづくり編集会議事務局長の林さんから別途報告と呼びかけがあると思います。あすあびサロンも全面的に協力し、次回第9回のあすあびサロンは、大会での発表プロジェクトを議論する大会準備会に合同させてもらって、4月19日に開催する予定です。

今回もまた、こんなことをやりたいという話がいくつか出てきましたが、19日にはそうしたプロジェクト候補やまだ妄想段階の「やりたいこと」も少し話し合える時間もあると思います。

ちなみに今回も、行政との関係とか既存のプロジェクトとの関係なども話題になりましたが、だれもがまちづくりの主役になるような状況づくりに向けて、ともかくこのあすあびサロンは地道に続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

というわけで、次回のあすあびサロンは、4月19日(土曜日)の午前9時半~11時半を予定していますので、よろしくお願いします。

なお、あすあびサロンのメーリングリストがありますので、ご希望の方はぜひ参加してください。

 

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2025/01/03

■「手賀沼が育んだ地域文化」を話し合うサロンのお誘い

今年も手賀沼の東からのぼる朝日と西に沈む夕日を見ることができました、

明日の我孫子市をみんな話し合い、みんなでその実現に取り組んでいく、ゆるやかな人のつながりを育てていく“あすあびサロン”を今年も毎月開催していく予定です。
誰でも歓迎のゆるい活動ですので、ぜひ仲間になってください。

今年最初の集まりは1月18日の午後、手賀沼公園にあるアビスタで開催します。
案内を“勝手にあびこ観光協会”の村上さんがつくってくれました。
気楽な集まりですので、お時間が許せば気楽にご参加ください。

今回はゲストの杉野光明さんのとても魅力的な話もありますので、地元に限定せずに、広く公開することにしました。
なぜ手賀沼湖畔に民藝の柳宗悦や白樺派の文人が集まったのか。さらには、なぜ「大正の法然」と言われる山崎弁栄上人が生まれたのかの謎が解けるかもしれません。
ちなみに杉野さんは山崎弁栄上人の縁者です。

参加される方は、整理の関係で事務局までご連絡ください。
qzy00757@nifty.com (事務局佐藤)

 

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2024/12/18

■第6回あすあびサロン「手賀沼の魅力を話し合う」へのお誘い

主に、我孫子界隈の方を対象にした案内ですが、今回は講演会スタイルなので、市外の方の枠も数名確保しています。
我孫子の手賀沼周辺になぜ、民藝の柳宗悦さんや白樺派の文人たちが集まったのか、さらにまた「大正の法然」と言われる山崎弁栄上人が生まれたのか。ある意味では、「地域創成」に関わるテーマでもあります。
遠方からの参加も歓迎です。
ただ定員の関係がありますので、参加ご希望の方は事前にご連絡ください。

■第6回あすあびサロンへのお誘い

我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第6回のご案内です。

今回は、趣向を変えて、ゲストによる講演会にしました。と言ってもサロンですので、単なる講演会ではなく、講演の後、ゲストも交えてみんなで話し合おうという、いつも通りの気楽なサロンです。

ゲストは、手賀沼の対岸の沼南町で活動している杉野光明さん(すぎの梨園先代園主/山崎弁栄上人縁者)です。
ご存じの方もいるでしょうが、沼南町は「大正の法然」と言われる山崎弁栄上人を生み出したところです。杉野さんは、その縁者で、お名前の「光明」も山崎弁栄上人が創唱した光明主義からとられたものとお聞きしています。

杉野さんは手賀沼が大好きで、5年ほど前から毎朝、手賀沼周辺の早朝散歩を続けています。そこで改めて手賀沼の自然のすばらしさを実感されているようです。
杉野さんが2年ほど前に書かれた小冊子から引用します。

そこには60年以上も暮らしながらいままで見たことのない空と水面の織り成す光景が広がっていました。刻一刻と様相を変えながら、太陽が昇るにつれ見慣れた農村風景となり、日常生活が始まります。このような中で千年以上も前から集落を形成し、代々、人の命をつなげてきた土地です。私はここに生まれ育ち暮らすことができたことをたいへん幸せなことだと思います。後世でも同じように命をつなげて行ける土地であってほしいと思います。千年続くように。せめて百年続きますように。(杉野光明著『もう一つの柏』)
こうした活動のなかから、杉野さんは「地域が思想を生み出し、その思想が地域を育てていく」ことに気づいたと言います。かつて、手賀沼の周辺に白樺派の文人たちが集まったのも、そうした手賀沼の持つ地域の魅力が影響していたのではないかと杉野さんは言います。
今回は、そんな杉野さんの思いと、かつて手賀沼が生み出した山崎弁栄上人の紹介をしてもらい、その後、参加者みんなで手賀沼の魅力について話し合えればと思います。

気楽な集まりですので、気楽にご参加ください。

〇テーマ:「手賀沼が育んできた地域文化 
山崎弁栄上人はなぜ生まれ、白樺派文人たちはなぜ集ったか」 
〇話題提供者:杉野光明さん(すぎの梨園先代園主/山崎弁栄上人縁者)
〇日時:2025年1月18日(土曜日)午後1時半~4時(午後1時開場)
〇場所:アビスタ第2学習室
〇協賛費:会費ではなく、ワンコイン(100円)を目安にした自由寄付方式
〇主催者:“あすあびサロン”準備会(我孫子まちづくり編集会議)
〇申込先:事務局佐藤修 qzy00757@nifty.com)

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2024/12/07

■第5回あすあびサロン報告

今日は第5回あすあび(あすの我孫子を考える)サロンでした。

前回に引き続き、参加者が「我孫子をもっと魅力的なまちにしていくためにこんな活動をしている/したい」ということを出しあって、話し合いました。
参加者は8人と少なかったのですが(風邪や体調不良で3人の申込者から辞退がありました)、新しい参加者もあり、少しずつ輪が広がっています。

今回は前回、発表があったものを改めて報告したうえで、前回参加していなかった人から、新たな活動を発表してもらいました。

ちなみに、前回発表があった一部を紹介します。
・行政活動への関心を高める活動をしたい
・誰もが気楽に子どもたちの居場所づくり
・我孫子の歌を広めたい
・請願権活動(住民と行政がしっかりと対話できる場づくり)
・スワンボートを活かした手賀沼公園の魅力向上
・保育活動に関わるシニア層を増やす(シニア対象の保育士資格取得支援)
・我孫子の伝統野菜づくりと食への関心を高める活動

今回は、消防団活動や祭礼に長年関わっている人が参加し、そうした活動や最近の小学校での取り組みなどを紹介してくれたほか、手賀沼の立地を生かした一味違ったシェアードオフィスや起業家支援センターのようなものをつくりたいという提案もありました。
また、最近、我孫子の大学生と高校生が中心になって制作した映画「それでも、夢を。」の音楽をプロデュースした宮内さんが、若者たちの思いの強さを紹介してくれて、そうした若者たちの活動を支援するチームがあるといいという話をしてくれました。宮内さんは、すでに長年そうした活動をしていますが、もっといろんな人をつなげていくという提案です。
さらに前回も話題になりましたが、最近増えている外国人との共創事業の提案もありました。

いずれもまだ「アイデア」段階ですが、こういう場で言葉にしながら、みんなで知恵を出し合いながら、実現に向けて進んでいければと思っています。

また前回もそうですが、今回もすでに取り組んでいる活動の話もいろいろと出ましたが、活動を知っているとしてもその内容までは意外と知らない人もいて、そういう活動がこれまでとは全く違う視点から、新たな展開へとつながっていく可能性も感じました。
市民活動は、ともすると、同じ思いを持つ人たちによる「タコつぼ」化に陥ります。そうなると世代交代も難しくなる。そうならないために、いろんな活動に取り組んでいる人たちのゆる~いつながりはやはり大切です。

このサロンの母体になった「我孫子まちづくり編集会議」が開催している「やりたいこと呼びかけフォーラム」も来年春に開催を予定しているので、それに向けて、いろいろと提案のあったいずれかをプロジェクト提案できるように育てていければと思います。

なお次回は、ちょっと趣向を変えて、手賀沼の対岸の沼南町で活動している杉野光明さん(すぎの梨園先代園主/山崎弁栄上人縁者)にお願いして、手賀沼の魅力を、ちょっと違った視点(地域は思想を育むか)から話題提供してもらい、参加者みんなで話し合うサロンにしたいと思っています。
2025年1月18日(日曜日)の午後1時半~4時を予定しています。
内容が決まり次第、またご案内させてもらいます。

来年もゆっくりと、人のつながりの輪を広げ深めていきたいと思います。
参加してくださる人のご連絡をお待ちします。
なおこのサロンでは、我孫子の住民や我孫子のまちに関心のある人は、立場や年齢をこえて、全く対等に扱います。ぜひいろんな立場の方の参加をお待ちしています。

 

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2024/11/12

■けやきプラザの福祉機器展(11月16日)で箸技ゲームの体験ができます

今週の土曜日(1116日)の午前10時から午後4時まで我孫子駅前のけやきプラザで、千葉県福祉機器展が開催されます。
https://www.city.abiko.chiba.jp/event/event/matsuri/fukushikiki.html

そこで国際箸学会がいま全国に向けて展開している「箸を使ったゲーム」(箸タイム)のデモンストレーションをしています。
国際箸学会の事務局でもある箸タイマーの中﨑さんも来ていて、箸技ゲームの体験会をしています。

箸技ゲームは、私も長年関わっていて、さまざまな効用を実感しています。
各地の福祉施設にも広がりだしています。
これからたぶん世界中に広がっていくでしょう。
とてもたくさんの可能性を秘めたゲームです。
もしお時間が許せば、ぜひのぞいてみてください。

当日はいけないが関心はある、という方は、私宛ご連絡ください。
また我孫子でもやってみたいという方がいたらぜひご連絡ください。

 

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2024/10/24

■第4回あすあびサロンへのお誘い

我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第4回のご案内です。

市議会議員をゲストに話し合うスタイルを3回続けましたが、これから2回は、ゲストなしで、参加者で話し合うスライルで開催します。
併せて、これからどんなスタイルでこのサロンを展開していけばいいかも話し合えればと思います。

今回の前半は、参加者各人が「こんな我孫子にしていきたい」「そのためにまずは自分はこんなことに取り組みたい」ということを各自(発表した人)に発表してもらい、それを中心に話し合います。後半は、こうしたことを進めていくために、あすあびサロンをどう育てていけばいいかも話し合いたいと思います。
それを踏まえて、12月に予定している5回目では、ワークショップを予定しています。

毎回説明させてもらっていますが、このサロンでは、年齢や立場に関係なく、みんな同じ我孫子住民の一人として参加してもらいます。
また問題や不平を話すのではなく、我孫子をさらに住みよいまちにするために、自分ができること/取り組みたいことを探していくこと、そして仲間を見つけていくことを基本にしたいと思っています。
その趣旨を踏まえていただければ、どなたでも参加歓迎です。

参加ご希望の方は、できるだけ下記申込先までメールでお申し込みください。当日、急に来られなくなったりしても、いずれも事務局は気にしませんので、気楽にお考え下さい。何しろ気楽な「サロン」ですから。
またこのサロンへの参加者を対象にした案内や報告のメーリングリストがありますので、参加されたい方は事務局にご連絡ください。
 申込先:準備会事務局佐藤修(qzy00757@nifty.com

〔第4回あすあびサロン〕
〇日 時:2024年11月10日(日曜日)午前9時半~11時半(915分開場)
〇会 場:アビスタ第3会議室
〇テーマ:こんな我孫子にしていくためにまずはこんなことに取り組みたい
〇協賛費:会費ではなく、ワンコイン(100円)を目安にした自由寄付方式
〇主催者:“あすあびサロン”準備会(事務局佐藤修 qzy00757@nifty.com

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2024/10/01

■第3回あすあびサロン報告

我孫子をどんなまちにしたいかを、我孫子住民が中心になって、自由に話し合う「我孫子の明日を話し合う」サロン(“あすあびサロン”)の第3回の報告です。
参加者が20人を超えました。それも30代から90代と多様な世代の集まりになりました。

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今回は市議会議員の内田美恵子さんに問題提起してもらいました。
内田さんは、まず市会議員の立場からご自身が心配している我孫子の現状として、少子高齢化の進行や財政事情などをわかりやすく話してくださいました。

その上で、我孫子をどんなまちにしたいかに関しては、前の我孫子市基本計画に掲げられていた「手賀沼のほとり 心輝くまち」というイメージが自分は好きだと話し、それに向けてのいくつかの活動も紹介してくれました。

そして最後に、そうしたことを進めていくための姿勢として、実際に今起こっている「我孫子新田地区の開発」に関して少し詳しく話をしてくれました。この最後の問題には、まさに市役所(行政)と住民(市民)との関係が示唆されています。そして内田さんは、「市の都合が優先した計画の変更」にならないように住民と行政とがしっかりと話し合うことが大切だと話されました。

そこから話し合いが始まりました。
今回は予想以上に参加者が多かったので、時間の関係もあって発言できなかった方もいたと思いますが、参加者ご自身が取り組んでいる活動の紹介などもあり、いつものようにかなり気楽な話し合いができたと思います。

話し合いは多岐にわたったので、勝手ながら事務局として印象に残り、これからのあすあびサロンにとって大切だと思うことを3点ほど報告させてもらいます。

まず内田さんが話してくれた市が置かれている状況に関してです。
たしかに我孫子市も他の市町村と同じく少子高齢化や環境問題、さらには財政問題を抱えています。そうしたことの解決や対策に取り組んでいくことは大切ですが、あすあびサロンとしては、できれば全く逆の対応をしていければと思っています。
かつて手賀沼は日本1汚染された湖沼と言われていましたが、それが契機になって、市民運動やごみの分別収集などが盛んになって、全国から視察に来るようなモデル地域になりました。つまり、地域が関わる「問題」や「欠点」は、捉え方を変えれば「地域資源」になるのです。
たとえば、今回も、内田さんは最近我孫子市にも外国の人が増えてきたというお話をされました。外国籍の人が増えることをどう捉えるかに関しては2つの姿勢があります。トラブルが起こるとか治安に問題が起こるとか「問題視」する姿勢と外国籍の人たちと一緒に何か新しい物語を生んでいこうという「資源視」する姿勢です。

今の日本では、問題視してなんとかそれを取り締まろうという雰囲気が強く、法整備もそういう姿勢で進んでいます。しかし地域によっては、外国籍の人たちと一緒に豊かなまちづくりに取り組んでいるところもあります。実際に今回も、ある参加者から、外国の人たちが増えているなら、そういう人たちと一緒に何か楽しいことができるのではないかという発言がありました。実際にトラブルで困っている人から見れば、能天気な発言に思われるかもしれませんが、あすあびサロンでは、「問題解決」よりも「価値創造」を大切にできればと思います。
なおサロンでは、トラブル解消に関しても具体的な提案もありました。そこにもトラブル解消にとどまらない「豊かなまちづくり」のヒントがあったような気がします。

ふたつ目は、内田さんが新田開発に関して、「市の都合が優先した計画の変更」にならないようにと発言されたことに関してです。「市の都合」は本来「市民(住民)の都合」であるべきですが、残念ながら実際にはそこに大きな乖離があります。
この新田開発に関しても、市はパブリックコメントで住民の意見を訊いていますが、300人を超す人がコメントしています。しかし、コメントを反対と賛成に分けて発表しているのが私にはなじめません。賛否が問題ではなく、市と市民が一緒になっていい計画をつくっていく関係がなぜできないのか。市(行政)が、市民(住民)と別の「都合」を持つような状況をつくっているのは、市民(住民)の姿勢なのかもしれません。
これもあすあびサロンの大きな展開方針にしていければと思っています。

3つ目は世代交流の話です。長年市民活動に取り組んできた90代の参加者から、自分たちの活動を若い世代に継承していきたいが、なかなか若い世代の人が入ってきてくれないという発言がありました。一方、30代の若い世代の参加者は、むしろ高齢者も含めて多世代交流したいがそういう場がないと発言されました。
おそらくそれぞれの世代が、別々のスタイル、別々の課題、そして自分たちの「社会観」で活動しているのでしょう。お互いに活動が見えていないのかもしれません。
しかし、まちづくりがもし「人のつながりを豊かにすること」であれば、世代分断的なまちづくり活動だけではどこかにひずみが出かねません。

若い世代が入ってこないのであれば、若い世代の活動に入っていけばいい。世代交流できる場がなければつくればいい。あすあびサロンでは、「できないこと」を嘆くのではなく、「できること」を考えていくことを大切にしたいと思います。
まだあすあびサロンには若い世代の参加者が少ないですが、小学生も含めて、多世代が対等に話せるような場にしていけたらと思います。

ちなみに、参加者からいま若者たちが取り組んでいる映画づくりの紹介がありました。こういう形で、若者世代の活動がだんだん見えてくるでしょう。近々その映画の上映会も開催されます。世代を超えた交流と活動が始まるような期待があります。

長くなってしまいましたが、話し合いの内容はあまり書けませんでした。
お許しください。

あすあびサロンはこれまで3回にわたって、市議会議員に話題提供してもらってきましたが、次回はちょっと立ち止まって、みんなでどんなサロンに育てていけばいいかを話し合えればと思っています。日程など決まりましたら、またご案内します。

なお、あすあびサロンの参加者の交流用のメーリングリストがありますので、参加ご希望の方はご連絡ください。登録させてもらいます。
そういうSNS活動をやってくれる若い仲間を探しています。
徐々に組織化も進めていきますので、代表や事務局長も募集中です。
やってもいいという方は下記まで連絡ください。
qzy00757@nifty.com

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2024/08/24

■第2回あすあびサロンは我孫子の撮影シーンが主な話題になりました

我孫子の明日を話し合う第2回あすあびサロンを開催しました。
今回のゲストは手賀沼フィルムコミッション専務理事でもある市会議員の甲斐俊光さんにお願いしました。

甲斐さんは、10年ほど前に仲間と一緒に手賀沼フィルムコミッションを立ち上げ、以来、我孫子のロケ地を紹介しながら、撮影の支援を行う活動に取り組んでいます。
https://teganumafilmcom.net/

最近、私が気づいただけでも3つのテレビドラマで我孫子が登場していますが、まさか甲斐さんが関わっているとは思っていませんでした。
甲斐さんはこれまでのドラマや映画で取り上げたロケ地を紹介してくれましたが、自由に使えるロケ用ファミレスも所有しているため、ファミレスシーンではよく使われているそうです。
最近、我孫子がロケ地として登場することが増えていることには気づいていましたが、まさか手賀沼フィルムコミッションがこんなに活躍しているとは思ってもいませんでした。

私だけではなく、そういう受け止めをした参加者も多かったようです。
そして同時に、江戸時代からの我孫子在住の家の人からはあまり知られていない魅力的な場所がもっとあるとか、我孫子で活動を始めて素晴らしい場所がたくさんあることがわかったとか、我孫子の歴史に詳しい人からはあまり知られてない場所の話が出てきたりとか、話は盛り上がりました。
さらにそこから我孫子にある旧民家や自然環境をもっと「まちづくり」につなげられないかという話にまで広がりました。

今回も、いろんな分野で活動している人が参加していましたが、そういう活動がちょっと横につながるだけでも新しい物語が生まれやすくなります。
それに、せっかくロケ地として使ってもらえるのであれば、もっと多角的な活用策があるのではないかと思いました。
手賀沼フィルムコミッションでは、エキストラ参加を希望する人たちのネットワークも育てていますが、知っている人はそう多くはないでしょう。若い世代を「まちづくり」につなげていく仕組みももっとできるかもしれません。
そういう可能性をいくつも感じたサロンでした。
参加者は13人でしたが、元気が出るサロンでした。

我孫子が抱える問題点の指摘もありましたが、このサロンは、あくまでも「魅力的な我孫子のまちをつくるために自分でできることを探すこと」を目指していますので、行政批判や他人への期待は極力抑えてもらっています。住民が当事者意識を持って、汗と知恵とお金を出し合うことを楽しむようなまちづくりを目指したいのです。
そういう取り組みをする人が増えていけば、もっともっと魅力的なまちになるでしょう。
甲斐さんたちの活動はそうした視点でも、大きなヒントと刺激を与えてくれたと思います。

このサロンは、長い目で、人や活動のつながりを育てていくサロンですので、急がずにゆっくり進めていく予定です。今回も残念ながら高校生や大学生の参加は得られませんでしたが、呼びかけの過程で関心を持ってくれる若者との出会いが少しずつできてきていますので、次回は若い世代の参加もあるかもしれません。

今回も話し合いのほんの一部しか紹介できませんでしたが、少しずつ「あすあびサロン」のスタイルも見えてきました。
次回はもう1回だけ、市議会議員をゲストにしたサロンを続けます。
ゲストは内田みえこさん。今のところ929日(日曜日)の午後を予定しています。正式に確定したらまたご案内します。

あすあびサロンの参加者の交流用のメーリングリストがありますので、参加ご希望の方はご連絡ください。登録させてもらいます。
そういうSNS活動をやってくれる若い仲間を探しています。
徐々に組織化も進めていきますので、代表や事務局長も募集中です。
やってもいいという方は下記まで連絡ください。
qzy00757@nifty.com

 

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