カテゴリー「医療時評」の記事

2024/05/18

■前立腺がん治療体験報告29:病気の医療から健康の医療へ

前立腺がん騒動はあっけない幕切れでしたが、なんだか楽しみがなくなった感じです。
念のために言えば、前立腺がんが完治したわけではありませんし、心配がなくなったわけでもありません。
それに、数年後に陽子線治療の弊害が出てくることもあるそうで、その場合は、また国立がん研究センター東病院に行ってくださいとまでいまの主治医には言われました。

いま気になる副作用はないわけではありません。
たとえば、夜中にトイレに起きる回数は半端ではなく、昨夜も5回です。
最近は熟睡した後の目覚めを味わったことがありません。
東邦病院の主治医は水を控えるしか方法はないと言い切りましたが、水を飲まないと今度は脳神経外科の関係でリスクがあるのです。
丹田へのお灸がいいと勧められてやったのですが、私の不手際で水泡ができてしまいいまは痛くてお灸どころではありません。これがまたなかなか治らない。

放射線による身体の疲れは免疫低下を起こしているようです。
先日も歯茎が腫れてしまった。

ホルモン療法の副作用もあります。
いわゆるホットフラッシュに時々襲われる。
それにともかく食欲が強まり何かを食べたくなる。
間食を抑えようとしていたのですが、守り切れずにいます。
でもそうやって食べてしまうと今度は消化器系の違和感が出てくる。
身体の私と心の私と意識の私が分裂している。困ったものです。

民間療法は続けていますが、これが結構面倒で、私のような怠惰な人間には結構ストレスでもあります。

まあ一番の問題は、前立腺がんへの対応の仕方がわからなくなってしまったことです。
なんだか中途半端な終わり方ですから。
前立腺がんアドバイザーになろうという思いも完全に消えてしまいました。
つまり「前立腺がん」は「医原病」なのです。でも健康維持のためには大切でもある。
そこをどう整理すればいいか、いま迷っているのです。

病気の医療から健康の医療に、大きな流れを変えたいと改めて強く思います。

 

 

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2024/05/15

■前立腺がん治療体験報告28:前立腺がん騒動は終了しました

21日間の陽子線治療後、何もしないでいましたが、今日はそもそもの主治医のいる我孫子東邦病院での3か月ごとの検査の日です。
ホルモン療法の静脈注射を打つとともに、血液検査をし、主治医の大槻医師と話しました。

まず血液検査の結果はPSA値は0.5に低下していました。
これはホルモン療法を受ければ通常想定される結果のようです。
しかし、当事者の疑問は、「それでいったい噂の前立腺がんはどうなっているのか」ということです。
残念ながらこの問いには誰も答えてくれません。

つまり誰も前立腺癌の実体をわかっていないのです。
ですからみんなPSA値を介して様子を見るとしか言えません。
でも誰もそんなことは言いません。

たとえば東邦病院の主治医は前立腺摘出の名手ですので、それに関しては詳しく説明できます。
がん研究センター東病院の主治医や放射線技師は、陽子線治療に関しては詳しく説明してくれます。
でもいずれも「前立腺がん」に関しては、たぶんわかっていない。
少なくとも患者とされる私にきちんと説明はできないでしょう。

しかもその連携もできていないような感じです。
今日は副作用に関して質問しましたが、それは放射線治療の領域なのでと言われてしまいました。誤解があるといけないですが、これはたぶん医師の問題ではなく、日本の医療制度の問題なのだろうと思います。
舌足らずで誤解されそうですが、主治医はみんないい人なのです。

今日はそんな日本の医療制度の実態を垣間見て、疲れがどっと出てしまいました。
いろいろと書こうと思っていたのですが、あまり書く気力がないので、明日にさせてください。
今日はともかく私の前立腺癌騒動は終了したという報告です。
いや終わりにさせようと思ったのです。

次に話題になることがあるとすれば、たぶん「前立腺がん」ではなく、「〇〇〇がん」ということになるでしょう。
やはり近代使用医学は産業のためのものだと改めて感じました。
もちろんそれが悪いといっているわけではありません。
でもやはり大切なのは、統合医療というか、民間医療を基本とした医療です。
今回、身をもってそれを確信しました。

前立腺騒動は終わってしまいましたが、このシリーズはあと2回、続けさせてもらいます。

 

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2024/05/07

■前立腺がん治療体験報告27:低位安定の体調

前立腺がんとは関係ありませんが、血圧が高いため、降圧剤を服用していますが、1週間ほど前になくなってしまいました。あいにく連休に入ったため、薬をもらいに行けません。ようやく連休があけたので、陽子線治療の終了報告も兼ねて、かかりつけの遠藤クリニックに行って薬をもらってきました。
血圧はやはりかなり高くなっていました。

副作用の話です。
夜中にトイレに起きる回数は2週間ほどで元に戻ると言われていましたが、なかなか戻りません。そのため、どうも「よく寝た」という実感が持てません。それが疲労感の一番の原因かもしれません。しかも最近、昼間まで頻尿気味です。しかも突然我慢できなくなってくる。困ったものです。
どなたか頻尿対策について良策があれば教えてください。

ホルモン療法の副作用と言われるホットフラッシュは、時々体験するようになりました。急に上半身が熱くなり、時に汗が出る。でもまあ大したことはない。
今日、遠藤さんからは毛髪が増えてくるよと言われましたが、残念ながらその気配はありません。

これも今日、遠藤さんに注意するよう言われたのですが、筋力が落ちているので、転ばないようにということです。
実は最近2回外で転んでしまいました。一度は駅の階段を上がりきったところで転んで周りに人から大丈夫ですかと声をかけられました。まあその時は大丈夫だったのですが、今も痛い。ひびでも入ったのでしょうか。困ったものだ。

でも幸いにその後は転んでいません。でも時々、左足が突然カクっと折れそうになるのです。注意しなければいけません。
幸いに、病院の待合室で教えてもらった「工藤体操」をつづけていますので、徐々に治るか、あるいは悪化しないかのいずれかでしょう。
というわけで、体調は大きくは変わっていません。

何も書かないと時に心配して電話が来るので、まあ大丈夫、という報告です。
5月15日に、3回目のホルモン療法注射で病院に行った時に、血液検査でその後の状況がわかる予定です。
最近は週休2日のリズムをとるようにしています。私の「休」は在宅でテレビを見て読書をするという意味ですが。

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2024/04/30

■前立腺がん治療体験報告26:病人を治すか病気を治すか

陽子線治療終了から10日が経ちました。

不覚にも、終了後の頑張りがたたってか体調を崩してしまい、3日ほど休んだのですが、また動き出したら、どうもうまくいかずに、今度こそと思い、今日から3日間完全休養です。
しかし、「休養」の仕方がよくわかりません。困ったものですが。とりあえず今日はほぼずっと横になっていましたが、なんだか「休養」したという感じはありません。

「休養」につかれたので、少しだけパソコンに向かって、その後の報告です。
21日間の陽子線治療通院が終了した後は、毎朝のホルモン療法の薬を1錠飲むだけの毎日です。以前から取り組んでいる「民間療法」はそれなりに継続していますが、リンゴもニンジンも高いし、黒にんにくも高いし、水素療法は面倒くさいし、いずれもだんだん「手抜き」になってきています。費用がかからないチャーガは飲みにくいので最近はもうやめてしまっています。

いま一番困っているのは、夜熟睡できないことです。治療後半の頃ほどではありませんが、それでも毎晩、4~5回、目が覚める。しかも、イライラしてくるのです。以前と違って本も読めない。
したがってベッドにいる時間は長いのですが、熟睡感がありません。
もう一つは、ガス、つまり「おなら」がよく出るのです。

思考力の低下も感じます。たとえばサロンの報告をまとめることがどうも最近面倒になってきた。これも陽子線治療のせいでしょうか。同じように、難しい本が以前以上に消化できなくなった。最近も話題の「音と脳」という本を借りてきたのに、結局、あんまり消化できないまま返却しました。そもそも「厚い」だけで読む気が萎える。

まあ体力的にも知力的にも、パワーダウンしているのがよくわかる。

もっとよくわかるのは、散歩に出る気が出てこないだけではなく、歩いているだけで疲れてしまう。湯島に行くときに、天気がいいと上野公園経由で20分ほど歩くのですが、一昨日は、その途中で座りたくなって、不忍池のほとりのベンチで5分ほど休んでいました。こんなことはこれまでありませんでした。

そういえば、その日の帰りは駅の階段をのぼっていて、最上段でしたが転んでしまった。バランス感覚もおかしくなっている。歩いていて、不安定によろけることがある。今月は危険を感じたことが何回かある。

これらはすべて「老化」のせいかもしれませんが、ともかく最近は、生きているだけで疲れてしまう。そんな気がするのです。
果たして前立腺がんは快癒の方向に向かっているのでしょうか。
癌は治っても心身がおかしくなったら、元も子もない。
でも西洋医療は、病人を治すのではなく、病気を治すのですから、そういうものかもしれません。医師は病人の顔や身体も見ずに、データ重視です。

まあ休養のために寝ていると、いろんなことを考えてしまう。
そういえば、また新しいスタイルのサロンも思いついてしまった。
「病気を楽しく話し合うサロン」や「オープンカフェ」や「おでかけサロン」です。
また忙しくなりそうだ。

「休養」って何なのでしょうかね。

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■前立腺がん治療体験報告26:病人を治すか病気を治すか

陽子線治療終了から10日が経ちました。

不覚にも、終了後の頑張りがたたってか体調を崩してしまい、3日ほど休んだのですが、また動き出したら、どうもうまくいかずに、今度こそと思い、今日から3日間完全休養です。
しかし、「休養」の仕方がよくわかりません。困ったものですが。とりあえず今日はほぼずっと横になっていましたが、なんだか「休養」したという感じはありません。

「休養」につかれたので、少しだけパソコンに向かって、その後の報告です。
21日間の陽子線治療通院が終了した後は、毎朝のホルモン療法の薬を1錠飲むだけの毎日です。以前から取り組んでいる「民間療法」はそれなりに継続していますが、リンゴもニンジンも高いし、黒にんにくも高いし、水素療法は面倒くさいし、いずれもだんだん「手抜き」になってきています。費用がかからないチャーガは飲みにくいので最近はもうやめてしまっています。

いま一番困っているのは、夜熟睡できないことです。治療後半の頃ほどではありませんが、それでも毎晩、4~5回、目が覚める。しかも、イライラしてくるのです。以前と違って本も読めない。
したがってベッドにいる時間は長いのですが、熟睡感がありません。
もう一つは、ガス、つまり「おなら」がよく出るのです。

思考力の低下も感じます。たとえばサロンの報告をまとめることがどうも最近面倒になってきた。これも陽子線治療のせいでしょうか。同じように、難しい本が以前以上に消化できなくなった。最近も話題の「音と脳」という本を借りてきたのに、結局、あんまり消化できないまま返却しました。そもそも「厚い」だけで読む気が萎える。

まあ体力的にも知力的にも、パワーダウンしているのがよくわかる。

もっとよくわかるのは、散歩に出る気が出てこないだけではなく、歩いているだけで疲れてしまう。湯島に行くときに、天気がいいと上野公園経由で20分ほど歩くのですが、一昨日は、その途中で座りたくなって、不忍池のほとりのベンチで5分ほど休んでいました。こんなことはこれまでありませんでした。

そういえば、その日の帰りは駅の階段をのぼっていて、最上段でしたが転んでしまった。バランス感覚もおかしくなっている。歩いていて、不安定によろけることがある。今月は危険を感じたことが何回かある。

これらはすべて「老化」のせいかもしれませんが、ともかく最近は、生きているだけで疲れてしまう。そんな気がするのです。
果たして前立腺がんは快癒の方向に向かっているのでしょうか。
癌は治っても心身がおかしくなったら、元も子もない。
でも西洋医療は、病人を治すのではなく、病気を治すのですから、そういうものかもしれません。医師は病人の顔や身体も見ずに、データ重視です。

まあ休養のために寝ていると、いろんなことを考えてしまう。
そういえば、また新しいスタイルのサロンも思いついてしまった。
「病気を楽しく話し合うサロン」や「オープンカフェ」や「おでかけサロン」です。
また忙しくなりそうだ。

「休養」って何なのでしょうかね。

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2024/04/20

■前立腺がん治療体験報告25:陽子線治療が終了しました

国立がん研究センター東病院での21日間の陽子線治療が昨日終了しました。

最終日の昨日、またまた装置の故障で、朝と午後の2回、通院する羽目になってしまいましたが。そのため、また患者仲間の工藤さんや技師の本田さんや受付のスタッフに挨拶できませんでした。ちょっと心残りの最後でしたが、技師の三浦さんがこれからのことを話してくれました。

21日は大変でした。ほぼ毎日送迎してくれた娘には感謝ですが、親孝行をさせてやれてよかったです。私のように、親が亡くなってから後悔することはないでしょう。子どもに迷惑をかける親の責任を少し果たせました。まあ娘はこういう私の意見には賛成していませんが。でもそのうち、わかるでしょう。

最後の頃は同じ時間帯に照射を受けることの多かった工藤さんと親しくなり、腰痛の話をしたら股関節強化体操を指南してくれました。それで2人だけの時には、2人で待合室で体操をしていました。

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前立腺がんに関してはかなり情報が集まり、さらに理解が深まりました。
近々「前立腺がんアドバイザー」を開業しようと思います。予約制で、依頼客が3人を超えたらスタートです。でもまあ、そんなアドバイスを受けるよりも、過剰反応しないことのほうが大切です。

陽子線治療の副作用は、頻尿と睡眠障害の面に少し出てきました。
最近は1時間おきに目が覚めるばかりか、動かずにはいられないほど精神的におかしくなるのです。本を読もうと思っても頭に全く入ってきません。
不眠で悩む人の話をよく聞きますが、ただ眠れないだけではないのだと言うことが初めてわかりました。ともかくつらい。動かずにはいられない。ただこれが果たして陽子線治療の副作用かどうかはわかりません。
でもせっかくの不眠体験なので、しっかりと体験して、他者の痛みの理解を深めることができるようになろうと思います。正直に言えば、かなりつらいので、薬で治したいところですが。

ちなみに昨日はじめて会った患者の「かわぐちさん」は頻尿になったので医師に頼んで薬をもらったらピタッと治ったそうです。私ももらえばよかったなと思ったのですが、もう最終日で医師には会えないので、薬はもらえません。
まあどちらがよかったかはわかりませんが、しかし、頻尿はそれなりにつらいです。

さてこれからですが、21日の治療終了で何がどう変わったかは国立がん研究センター東病院での治療プログラムには含まれていないのです。
あとはまた最初に前立腺がんの治療を受けた病院、私の場合は、我孫子市の東邦病院ですが、そこで血液検査をしてPSA値で状況を確認するのだそうです。
たぶん数値は下がっているでしょうが、また上昇する可能性はある。
値がまた安全閾値を超えたらどうするのか。
もし白黒つけたかったら「生体」をするしかないようです。
そして「転移」を確認する。
その後は転移部のがん対応になるのでしょうか。

私の場合は、年齢的に、その頃はもう治療の必要もないでしょうが、若い人の場合はどうなるのか。
やはり前立腺がんは、がんマイナス1なのです。
「ゴジさん」こと工藤さんは「がんもどき」と表現していましたが、同感です。
「癌」という言葉に振り回されてはいけません。

今回はとりあえず陽子線治療が終了したことの報告です。

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2024/04/16

■前立腺がん治療体験報告24:生体検査

今日からまた陽子線治療が再開しました。あと4回で終了ですが。

今日は「生体検査」に関して、これまでわかったことを書いておきます。
前立腺がんは、その実体がなかなか目視できないようです。

待合室で話し合った治療を受けている人たちや技師のみなさんの話を総合したところ、誰も画像確認していませんでした。もちろん主治医にみんなそれぞれ画像を前に質問していますが、明確な答えを得られた人は皆無でした。
それで結局は、前立腺がんかどうかは「生体検査」、いわゆる「生検」をしなければい、けないようです。

その生検ですが、やりかたはいろいろで、話を聞いたなかでは、全身麻酔と部分麻酔がありました。全身麻酔の場合はいずれも入院ですが、3日入院と2日入院がいました。部分麻酔も2種類あるようですが、その場合は全員日帰りでした、

問題は、その「大変さ」です。全く何の問題もなく痛さもなかったという人と痛いうえに生検後が大変だったのでもう2度としたくないという人に分かれました。
なかには生検作業を自らも見ていて、施術者に質問したりしながら、終了後、2時間休んで歩いて帰宅したという人もいました。

あまりに違うのには驚きました。
生検をやる場合は、病院や施術者を選んだほうがよさそうです。
私なりの知見も少し蓄えました。

生検は何本かの針を打ち込んで生体を採取し、その悪性度を調べます。
今回聞いた範囲では14本から19本でしたが、そのうちのいくつの生体が悪性か、またその度合いはどうかを調べます。そこで前立腺がんのリスク度が決まります。
今回確認した中では、2人が、画像でどこが問題だったかを点で確認できたそうで、さらにその中の一人はそれをプリントアウトしてもらったそうです。
私はたしか21本を打ったと聞いていますが、そのうちの何本が悪性だったかを聞いていませんので、今度訊いてみようと思います。

ちなみに、陽子線治療の後は、PSA値で状況を確認するのだそうですが、なぜ再生検し、悪性の分布状況を調べないのでしょうか。そうすれば、治療のビフォアとアフターがわかり治療効果が確認できるはずなのですが。
どう考えても論理的ではありません。
つまり前立腺がんはまだ実体が十分に判明していないのと治療法が見つかっていないということでしょう。私があえて、「がんマイナス1」と命名した由縁です。

ちなみに私は1泊入院で全身麻酔で生検しましたが、全く何の問題もなく、もう一度やることには何の抵抗もありません。

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2024/04/15

■前立腺がん治療体験報告23:陽子線治療の影響かもしれないこと

一昨日地域の集まりで「お大事に」と声をかけられました。昨日のサロンでは「闘病中なのに」とサロンの開催のお礼の言葉をもらいました。
この報告を読んでくださっている方もいらっしゃるので、あまり間をあけるのはよくないなと反省しました。
一時は毎日書いていましたから。

まずは最近感ずる陽子線治療の影響。
先週は装置の故障で、またこの週末は装置の定期メンテナンスのため、陽子線治療から解放されています。今日もお休みです。朝ゆっくりできるのは何よりです。
精神的にはとても楽ですが、これまでの陽子線被曝の影響のせいか、身体的な疲労感が高まっています。先週あたりから、体感するようになってきています。

さらに、これは気のせいかもしれませんが、歩き疲れたりして座ると、何か胃がむかむかしてきます。昨日も湯島について、しばらく椅子に座っていました。こんなことは以前は全くありませんでした。
もう一つ、夜中に何とも言えないような身体的違和感に襲われることがある。じっとしていられなくなるのです。これも陽子線の影響でしょうか。

私の場合、対処方法は2つです。ひとつは読書。しかしそれではどうしようもないときには、寝たままでの手足や腰の体操です。身体的違和感は身体的動作で打ち消そうというわけです。

と書いてしまうと心配されそうですが、いずれもすぐ収まるのです。すぐと言っても数十分後ですが。

医師や技師によれば、こうした副作用は治療終了後、元に戻るそうです。
おそらく副作用は、その人の弱いところに出るでしょうから、副作用を通して自らの身体の状況を把握することができるいい機会かもしれません。

でも無理はしない方がいいようです。
気づかなくとも疲労は蓄積しているかもしれないのでともかく休んだ方がいいと、高橋技師からも言われました。

人間の身体はとても不思議です。
でも信ずればきちんと期待に応えてくれる。でも過信は注意しなければいけません。
昨日もサロンの後、二次会に誘われましたが、辞退させてもらいました。
今日もまたサロンですが、前後に用件を入れるのはやめました。いつもついつい入れてしまうのです。

友人がきちんと水素ガスを吸うようにと言ってくれるので、最近また1日2時間のガス吸引をしています。民間療法もしっかりと続けていますので、まあ乗り越えられるでしょう。ご心配には及びません。
むしろ長生きしてもいいかなという気になってきています。
ワルゾーへの信頼感はますます高まっています。

いま治療中のみなさん、身体の疲労には素直に付き合うのがいいようです。
私がいうのもなんですが、無理は厳禁です。

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2024/04/09

■前立腺がん治療体験報告22:ついにダウンしてしまいました

陽子線治療も順調に進んで、後6回というところまで来たのですが、ここに至ってついにダウンしてしまい、治療が受けられなくなってしまいました。
無理がたたったのです。過剰な無理をしてはいけません。
いまのところ回復の目途はたっていないので、今日もおとなしく自宅で安静にしています。
そろそろ寿命かもしれません。

というと誤解されそうですが、ダウンしたのは私ではなくて陽子線治療の装置です。
実は私も先週後半からいささか疲れが出ていて、今週は極力、治療以外は休もうと思っていましたが、それを知ってか知らずか、陽子線照射装置の方が昨日から動かなくなってしまったのです。

昨日は病院で待っていましたが、結局、作動させられずに私も帰宅。装置修復のためには、四国にあるメーカー本社からチームを呼ばないといけないようで、昨日はそのチームが徹夜で修復作業をしていたはずです。

今朝早く電話があり、今日も動かないので中止、明日はまた電話で連絡するということです。何しろこの装置はもう25年前から稼働しているのです。もう寿命が来ているのかもしれません。先端技術というので最新の機械だとみんな思っているのに、何やら古いのでみんな気になっていたようですが、確認したら25年前のものだそうです。
だから毎月1回、定期的に治療をやめて整備しているようですが、今週末の定期修理日を待てずにダウンしたというわけです。

明日回復するかどうかもいまのところ、不明。かなりの重症です。
また、明日の朝、電話があるとのこと。

今日は雨風の強い日なので、私も自宅で休養しようと思います。
実は最近、私自身もいささか疲労が蓄積してきて、ちょっと我ながらに危ういことがあるのですが、もしかしたらそれを察知した陽子線治療装置の心遣いかもしれません。

すべてに感謝する生き方は心を元気にしてくれます。

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2024/04/07

■前立腺がん治療体験報告21:陽子線治療後のこと

昨日の続きです。

陽子線治療も、照射を受けているときには何も感じませんが、身体に放射線を浴びている以上、身体には負担は残るそうです。

ちなみに、治療仲間の「バトミントンK」さんは、治療終了後、がんセンター近くのテニスコートでテニスをやって帰ることが多いようです。ところが彼によれば、治療を受けていると調子がいいと言うのです。それでテニス仲間には、毎日放射線を浴びてゴジラ―のようにパワーアップしていると言っているそうです。その話を聞いてから、彼の名前を「ゴジラ―」に改名しました。

そういう人もいますが、ふつうはそれなりの負担がかかるのだそうです。
たしかに毎日照射を受けている個所は日焼けのような状況になっていますし、じわーっとした重い疲労感が蓄積してきているような気がします。
私の場合、自然体で生きられているので、疲れた時には早めに寝るので、あまり意識できなかったのですが、一昨日、高橋技師から言われてから疲労を指揮できるようになりました。

それと並行して行っているホルモン療法の服薬の影響で食欲が高まり、完食が増えています。
昨日も湯島に来た人がおにぎりとパンも持ってきて、私にも勧めたので、ついうっかり食べてしまいました。サロンでもお菓子を持ってくる人がいるため、それも食べてしまったので、やはり調子はよくありません。
やはり間食は抑制しなければいけません。

無駄話が多いですね。すみません。

陽子線治療後ですが、後はホルモン療法をつづけながらPSAの動きの経過観察になるそうです。一般にPSA値は1以下に低下するそうですが、徐々に上昇するそうです。ゴジラ―さんによれば、正常値は4以内だが、一度癌を発症した人は2以下にとどめておかないといけないそうです。でもまあそこで普通は安定するそうです。
治療仲間とのネットワークをつくっておけば、そうした治療後の状況交換もできたのですが、残念ながら作れずに終わりそうです。あの「10時の人」がいないネットワークはつくる気が起きないからです。

また無駄話になりそうですね。

治療が終了したら、湯島で報告サロンと同時に、前立腺がん所有者のネットワークづくりをしてもいいかなと思いだしています。
主には情報交換とがんマイナス1の前立腺がんとの付き合い方の開発です。
もしかしたら、私は前立腺がんになってしまったために、長生きしそうな気がしてきて、困っているのです。でもワルゾーの力を借りたら、長生きではなく、新しい生き方が見つかるかもしれない、そんな気がしてきたのです。

ますます無駄話になりそうなので、終わります。

 

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