カテゴリー「無駄話」の記事

2018/06/10

■雨にも負けず畑に行きましたが、デモはさぼりました

私は昔、花巻に住んでいたそうです。
「そうだ」というのは、もうかなり昔の話なので、記憶がほとんどないのです。
その頃の友人が、いまは福島に住んでいますが、彼から30年ほどまえに教えてもらったのです。

当時、たぶん、花巻には宮沢賢治が住んでいたと思いますが、会った記憶はありません。
しかし、なぜかとても賢治には親近感があります。
賢治の「雨にも負けず」に描かれているような人になりたいと、私も思っていた頃があります。
いまはもうあきらめていますが、でも時々、思い出します。

というわけで、昨日は「暑さ」に負けずに、今日は「雨」にも負けずに、畑に行きました。
水やりではなく、声かけに行ったのですが、ついつい作業をやりだしたら、また1時間以上、在畑してしまいました。
昨日に懲りていたので、無理はしまいと思っていたのですが、やはりちょっとくらい無理をしないと、充実感がありません。
それでも汗はかきました。

以前は、シランが一画を占拠していたのですが、中途半端に手を入れたので、植生が一変しました。
気が付いたら今はほとんどありません。
花を植えるよりも、いまある花を応援したほうがいいと思い出しました。
笹竹退治からシラン支援に思想を変えることにしました。

畑も似ています。
真ん中の野草を抜いて苗を植えていたのですが、耕し方が不足していたため、ほとんど枯れてしまいました。
そこを放置していたら、そこに大根か青菜かわかりませんが、野菜らしきものがたくさん芽を出してきました。
以前、ここに育てていた野菜の種が発芽したのでしょう。
無理して野菜を植えるよりも、自然に出てくるものを活かす方がいいかもしれません。

午後は久しぶりに国会前に行こうと思っていたのですが、さぼってしまいました。
まだ百姓一揆までには時間がありそうなので、今日は読書させてもらいます。
晴耕雨読は、私の文化ではないのですが。

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2018/05/17

■「先史学者プラトン」は世界を広げてくれます

月曜日の朝日新聞1面下の書籍広告欄で、國分功一郎さんが、「大胆な議論をぜひ楽しんでもらいたい」と、「先史学者プラトン」を推薦していました。
それで読んでしまいました。
30年ほど前の著作ですが、日本では今年になって翻訳出版されました。

プラトンと先史時代といえば、アトランティス大陸を思い出しますが、本書の著者はアトランティス大陸ではなく、大異変後の大きな戦争の痕跡に焦点を当て、人類の定住や文化の原型に関して、考古学と神話をつなげながら語ってくれます。
いささか複雑で全体像がすっきりしないのですが、これまでの常識とは大きく違った全体像がおぼろに見える気がします。
古代アナトリアのチャタル・ヒュユク遺跡の話がとてもていねいに書かれていますが、今から7500年ほど前にこんな建物と生活があったのかと驚きました。
エジプトやシュメールの文明はどこから来たのか、今も明確ではありませんが、その謎解きの一つの材料が、そこにありそうです。
1万年ほど前に、先史文明があったという議論はいろいろとありますが、そうしたものが消えてしまったのは海岸線の上昇のためとも書かれています。
当時の文明は消滅し、辺鄙な山奥の文明が辛うじて残り、それが復活したのが、古代文明というわけです。

もうひとつ興味深かったのは、ゾロアスターの役割です。
現代のいわゆる三大宗教のすべてに関わっていることが示唆されています。
いやそこから「宗教」とは何かという問いさえ感じられます。

イラストも豊富で(ほんとかなという疑問を時々感じながら見ましたが)、論理を超えて強烈な印象を受けました。
そのおかげで、日本の市松模様もアナトリア発だったのだと、洗脳されてしまいました。

おまけとして、プラトンの『ティマイオス』と『クリティアス』の関連個所抜粋がついていますので、私も初めて読みました。
これが実に面白いです。

國分さんがいうように、大胆な議論を3日間、楽しませてもらいました。
退屈している人には、お薦めの1冊です。
ディテールに引きずり込まれると、大胆な議論は楽しめないので、要注意ですが。

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2017/11/28

■横綱の品格と白鵬の人格

白鵬に関して横綱の品格が問われています。
横綱の品格よりも白鵬の人格に関心のある私としては、白鵬の言動のほぼすべてに共感しています。
そもそも、人間に対して「品格」などと言う言葉を使うこと自体に、私は最近、疑問を感じだしています。
昔は私も抵抗を感じなかったのですが、大いに反省しています。
人を品定めするようなことはしたくありません。
もっとも「人格」というのも、格付けのようで、これもよく考えないといけませんが。
「一度の過ち」の日馬富士には、一度ならず過ちを繰り返してきた私としては寛大でありたいです。
日馬富士を非難しているコメンテーターを見ると、それこそビール瓶で殴ってやりたい気分ですが、まあそんなことを思うだけでも、私には品格もないし、人格にも欠陥がありそうです。

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2017/07/18

■最近体験したことですが

大企業の名前を冠したあるエネルギー関係のサービス会社から営業の電話がありました。
同社のサービスを受けると、電気代とガス代を合わせて、40%削減できるというのです。
あり得ない話なのですが、4割も安くなるという魔法の話を聞きたくなりました。
数日後に営業マンが説明に来ました。
おしゃれな靴を履いた今様の若い営業マンでした。
一生懸命に説明してくれるのでついつい聞いてしまいましたが、わが家の場合、実際にいくら節約できるかを計算するというのです。
わが家では電気代とガス代が、毎月15000円くらいかかっているようですが(実際にはもう少し少ないと思いますが)、新しいシステムにすると毎月6000円ほど安くなる可能性があるというのです。
私の感覚ではありえない話ですが、計算上はそうなるそうです。
もしそれが本当なら誰でもが新しいシステムに切り替えるでしょう。

ところが実は、新しいシステムを導入するには、イニシャルコストがかかります。
そして毎月安くなったお金をそれに回すと15年で回収できるのだそうです。
つまり、4割安くなった分をわが社でいただきますという話で、私には何のメリットもないのです。
しかも、安くなる金額は計算上のものであって、たぶん最大限に計算しているはずです。
その営業マンには、その趣旨を理解しているかどうか確認しましたが、彼はわかっていました。
彼はまじめそうな若者でしたが、これって理解しないで契約する人がいますよね、といったら、否定はしませんでした。
おれおれ詐欺とどこが違うのか、とまでは言いませんが、多くの高齢者は4割安くなると言われればついつい契約してしまうかもしれません。
ちなみにそれもあって、契約は69歳以下でないとできないので、私も娘に同席してもらいました。
娘は最初から否定的でしたが。
実はこういう話は頻繁に来ます。
ネット費用に関しては在宅していると週に1~2回、かかってきます。
面倒になって時々魔がさして契約してしまいますが、どう変わったのかよくわかりません。
その上、いま私は誰と契約しているのかさえよくわかりません。
そういえば、7月下旬に何とかのサービスは終わりますという手紙が来ていましたが、何が終わるのかもよくわかりません。
不都合が起こらなければいいのですが。
困ったものです。
はい。

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2017/06/11

■猿の惑星にワープしてきてしまったのでしょうか

加計学園問題は、安倍首相の指示で、きちんとした調査が行われることになったようです。
森友問題での理事長の証人喚問も、首相の指示でした。
このことを見ても、首相の関与は明らかですが、なぜかみんなそう考えないようです。
ちなみに、首相が直接指示したかどうかよりも、実質的に首相の意向が明らかになっていて、それが何らかの形で決定に大きな影響を与えたかどうかが私は重要だと思っています。
自らをそんな存在にした首相の責任が問われるべきでしょう。
権力をもつものは、常にそれくらいの知性を持つべきです。

それにしても私は、最近、「猿の惑星」にワープしてきたのではないかと思うことがあります。
しかも、政権トップの人の顔を見ると、どうも猿に見えてしまうのです。
こんなことを言うと、それこそ失礼で侮辱されたと怒られそうですが、まあ幸いにこのブログの読者にはたぶん猿はいないでしょう。
念のために言えば、私が失礼かなと思うのは、もちろん猿のみなさんにであって安倍政権のみなさんにではありません。
それに、猿まねというのは、たぶん猿の文化ではなく、人間の文化だと私は思っていますので。
猿はもう少し知的ではないかと思うのです。
第一、お金などの奴隷にはなっていませんし。

でも文科省の人たちが、少しずつ知性を取り戻してくれているような気がして、とてもうれしいです。
大変でしょうが、知性と思考をなくしてしまえば、猿に戻ってしまいますから。

しまった!
また猿に失礼なことを言ってしまいました。
私は人間中心主義者ではないつもりですが、最近、どうも猿のような権力者への嫌悪感から、猿が嫌いになってきています。

あれ? これってどこか矛盾していますね。
だれが人間で誰が猿なのか?
私は一体どちらなのでしょうか。
ここはやはり「猿の惑星」なのでしょうか?

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2017/02/27

■湯島の部屋を売りませんか

湯島に私のオフィスがあります。
ワンルームマンションの1室です。
昨年秋ころから、そこを売らないかという電話が頻繁にあります。
先週は1日起きくらいにありました。
いま使用しているので、売るはずはありません。
しかし、なぜかしつこく電話がある。
いま売ると高く売れるそうなのです。
あまりのしつこい電話に腹が立ってしまい、今日は、私を追い出そうとしているのですかと声を荒げてしまいました。
そうしたら、相手も負けずと声を荒げてきましたので、失礼しますと電話を切ってしまいました。
なんというひどい会社だろうかと思いました。
しかし電話お切った後も、何かすっきりしません。
バブル時はこうしたスタイルの地上げ屋が多かったのでしょうね。
どこでどう電話番号リストが流れているのかもしれませんが、実に不愉快です。

ネット回線の電話も相変わらず多いです。
あまりのしつこさに、ついつい承知してしまって迷惑を受けたことがありますが、承知しても別の会社からの勧誘がつづきますので何の解決にもなりませんでした。
明日からもまた電話はつづくでしょう。
人生には苦難が必要です。

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2016/12/26

■遅ればせながらの入院報告

12月の15日から3泊4日の短期入院をしました。
その後、1週間、在宅でした。
目が不自由だったからです。
今日から活動再開です。

実は退院の翌日、フェイスブックに描き込みをしました。
入院を知らせたフェイスブック記事へのコメントがたくさんあったからです。
その書き込みを、遅ればせながらこのブログにも残しておくことにしました。
まあもう1週間も前の記事なので、あんまり意味はないのですが。
いか、そのまま再掲します。

帰宅してFBを開いたら、たくさんの方からエールが届いていて、感激です。
初めての手術体験は実に面白かったです。
テレビ番組で見るような手術台で手術を受けながら、医師たちが交わす会話を聴くのも面白かったです。
ついつい私も参加してしまい、医師のモチベーションはなんですかと手術中に失礼な質問までしてしまいました。

同室の患者さんからもたくさんの学びがありました。
政治家も、年に一回は、こういうところで一週間くらい過ごしてみれば、世間の実相がもう少し理解できるでしょう。
同室のおひとりは、60代の屋外警備員で、熱心に働いても月収12万円。
冬は寒くて大変で、そのため顔面神経痛で病院に来たら即入院。
危ういところで人工透析になるところだったそうです。
いまは一人住まいですが、その波乱万丈の人生談も聞きました。
趣味は競馬だったそうですが、いまのカジノ法には怒りをぶつけていました。

彼は、今回の入院費も蓄えがないので、みんなが「包んで」きてくれるお見舞いで支払いを済ませるそうですが、ちょっと入院が長引きそうで、退院後仕事が続けられるかどうか、少し心配していました。
私には見舞客は来ませんでしたが、その人へは見舞客も多く、とてもうれしかったです。
私がうれしがるのもおかしい気がしますが、ともかく嬉しかったです。
真面目に毎日ハードに働いて12万円の一人住まい。
でも「アンちゃん」と慕ってくれる若者がいる。
その彼が、ギャンブルは貧乏人からお金を巻き上げて生活を壊すだけだと怒っていました。
やってきた若者にも、パチンコはたばこの煙で身体にも悪いからやめろと言っていました。
カジノ法に賛成する国会議員に、彼の話を聞かせたかったです。
それに、議員報酬の高さも自覚してほしいです。
たまには総合病院に入院して、まじめに生きている人たちの生活実態を知ってほしいものです。
まさに病院は社会の問題が縮図のように出ています。

看護師や病院スタッフの仕事ぶりからも、別の学びがありました。
病院システムや看護システムは脱産業化しなければいけないと私はずっと考えていますが、改めてそう思いました。
彼らは、まさにジョブやキャリアではなくコーリングとも言うべき、モチベーションで働いている。
それに弱い立場の人と接することで、みんなとても優しくなるのかもしれないと思いました。
ともかくみんな良い人ばかりです。
掃除する人まで、ともかくやさしくていい人ばかりです。
性格を直すのであれば、入院ではなく、政争のありバイトがいいかもしれません。
しかし、にもかかわらず、相模原の福祉施設での事件のようなことが起こるのはなぜなのでしょうか。
どこかに大きな問題がある。

そこで思いつきですが、国会議員の条件として、2年間の病院勤務を義務付けるのはどうでしょうか。
徴兵制度が国民意識を高めた時代がありましたが、これからは病院勤務制度がいいのではないかと思います。
ちなみに、福祉施設ではだめです。
理由はそれぞれでお考えください。
質問には答えません。

ほかにも、言語に関する大きな発見?など、いろいろとありますが、きりがありません。

肝心の手術は順調だったようです。
今朝、退院の前に医師が私をチェックして、いい結果だという顔をしていましたから。
しかし、視野が広がり、世界が明るく見えるようになると期待していましたが、まださほど実感はありません。
世界があまりに暗すぎるからでしょうか。

それはともかく、しばらくはサングラスをしないと外出しにくいですが、たぶん生活は何の支障もないでしょう。
でもまあ、手術したことを口実にして、しばらく休養を取る(怠惰をむさぼる)つもりですので、この件は聞かなかったことにしてください。
さて今年の年末は、たっぷりと時間を楽しめそうです。

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2016/09/02

■4つの英国ミステリ―ドラマは心やすまります

私が最近、繰り返し見ている英国のミステリードラマが4つあります。
「シャーロック」「ポワロ」「マープル」「フォイル」です。
「刑事フォイル」を除いては、録画したDVDがあります。
いずれも個性的な人たちが登場します。

「シャーロック」は、何回観ても発見があり、実に面白い。
主役のシャーロックは私の憧れの生き方をしています。
「刑事フォイル」は、いかにも英国人という感じがしますが、これまた憧れる生き方です。
以上の2本は、内容が面白いので、繰り返し見ても飽きません。

ところが「ポワロ」と「マープル」はあんまりおもしろくないのです。
しかし、なぜか見てしまうのです。
ただ、「マープル」は途中で俳優が変わってしまったので、私の中では混乱があり、あまり見なくなりました。
で、一番よく観ているのが、「ポワロ」です。
いま、週2回放映されているためもありますが、毎回、ストーリーは面白くないなと思いながら見ています。
なぜ観るかというと、人への信頼感、人間社会への信頼感が高まるからです。

といっても伝わらないと思いますが、ポワロのパートナー役のヘイスティングスが、私には「最上の人間」と思えるのです。
これほどの好人物は、世の中にはいないでしょう。
昔はみんな、人間はヘイスティングスだったのだろうなといつも思いながら観ています。
私の中にも、間違いなく、ヘイスティングス的要素は残っています。
ポワロには、もうひとり好人物が登場します。
スコットランドヤードのジャック警部です。
これほどの好人物が警視監になってしまうスコットランドヤードが存在した時代があるというのは、私には感動的な話なのです。
いまの時代が、すべてではない。
いまの時代こそ、おかしいということを確信できるのです。
ちなみに、ポワロも、無邪気な好人物であることは言うまでもありません。

今日も、ポワロとシャーロックを観てしまいました。
いずれも何回も観ているので、筋は知っているのです。
しかし、毎回、登場人物たちが、私に語りかけてくる。
そして、ついしばらく前までは、みんな人間として生きていたことを思い出させてくれるのです。

どうしてこんな社会になってしまったのか。
私がイギリスのミステリードラマが好きな理由は、そういう問いかけを思い出せてくれるからです。
日本のミステリードラマには、その種のメッセージがありません。

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2016/08/01

■都知事選に思うこと(結果判明後編)

都知事選の結果はやはり小池さんの圧勝に終わりました。
小池さんのような、私には時代錯誤の危険な思想(新自由主義や核への考えなど)の持ち主と思われる人が、首都の知事になるということに不安はありますが、他の有力候補だった2人の傀儡性というか、受動的な生き方に比べれば、よかったかもしれません。

しかし、野党の共闘が挫折した感は否めません。
宇都宮さんや石田さんだったら、もしかしたら小池さんに勝てると、私は考えていましたが、いずれも野党は採用しませんでした。
たぶん隠れ自民党の岡田さんの判断が働いていた気がしますが、投票日前日に岡田さんは結果がわかったのでしょう。
民進党の代表選挙への不出馬を表明しました。
松原さんが怒るのも無理はありません。
結果がわかれば逃げ出すのは、岡田さんのこれまでの常とう手段のような気がします。
これで来年の野党共闘は期待できなくなった気がして残念です。
鳩山政権の時もそうでしたが、岡田さんはまさに新しい流れをこわすためにいるような気がしてなりません。
いずれにしろ、現在の民進党は野党結集の軸にはならないことが明確になった気がします。
思い切った組織変革が必要ですが、それに向かって動き出すきっかけになってくれれば、今回の都知事選も意味があったという気がします。

小池さんが圧勝したのは、政党の支持を受けずに、主体的に戦った姿が好感されたからだろうと思います。
その一方で、増田さんや鳥越さんは、政党に雇われたピエロのような感じで、頼りなさが強く出ていました。
おふたりはまさに小池さんの引き立て役だった気がします。
もはや組織に担がれて選挙に出る時代ではなくなったのです。
今回の選挙では、それを感じました。
政党の役割は、変わりだしています。

上杉さんが得票数では4番目でした。
彼のスピーチのいくつかは、友人がユーチューブを教えてくれるので何回か見せてもらいました。上杉さんが4番目になったことに、少しホッとしました。
しかし「媚を売る」選挙ではなく、「政策を語り合う」選挙になってほしいものです。
それが実現できないのは、都民と報道関係者の民度の問題でしょう。

いろいろなことを考えさせられる、都知事選でした。

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2016/07/30

■都知事選に思うこと(投票日前編)

明日は都知事選挙です。
選挙ですから結果はどうなるかわかりませんが、私は最初から小池さんが当選するだろうと思っています。
ほかの2人の候補者の動きと比べたら、格段の違いだからです。
選挙前から勝負はもう決まっていたような選挙です。

小池さんの戦いぶりには真剣さを感じますが、ほかの2候補の戦い方は情けないほどに貧弱です。
そもそも応援依存ばかりで、だれが知事になるのかわかりません。
私のまわりでは鳥越さん支持者が多いのですが、私は彼をまったく信頼できません。
増田さんにいたっては、主体性や自らの覚悟が感じられません。
小池さんは、私とは真反対の政策を志向してきた人ですが、その思考は明確です。
そして、そこに人生をかけている。
小池さんは、私には都知事には一番なってほしくない人ですが、安倍首相がそうであるように、多くの人に危機感の覚醒を与えてくれる存在になるかもしれません。

それにても、報道を見ていて、日本ではまだ効果的な選挙ができるほど、民度は熟していないと感じます。
少なくとも有力な3人の候補者は、何も語っておらず、政策とは無縁なパフォーマンスとけなし合いだけです。
時に語られる、例えば保育環境の改善に関しても、現場とは程遠い観察者の発言ばかりです。
保育園が足りないのではありません。
保育環境が劣化しているのです。
問題の捉え方がこれまでと同じです。
そこからは何も忌まれないでしょう。
つまり「哲学」がなく「誠実さ」がないのです。

3人以外の18人の候補者のメッセージがテレビで紹介されることが今回の変化かもしれません。
そこにとても新鮮さを感じます。

しかし、初の女性都知事の誕生は、何か大きな変化を期待させられるような気もします。
どんな結果になっていくか、幾ばくかの期待もあります。

もっとも、小池さんが当選しないこともないわけではないでしょう。
いやたぶんそんなことはないと思いますが、私の予想が外れたら、うれしいような悲しいような、複雑な気分になりそうです。

無駄話をすみません。

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